週末には会社の飲み会がある
移動がある人のための送別会
もう二度と合わないかもしれない人達
それでもここで
数年一緒に働いたという記憶は
お互いに残るはずだ
そうは言っても
数年したら忘れているかもしれない
ていうか
きっと忘れるだろう
だけど
ふと記憶の海を散歩する時や
今後もつながる人達との会話の中で
懐かしいねって
そう言い合えるはず
そういうのは
たとえ深いつながりがなくても
これもまた
豊かな人生の一つだと感じる
ここには
びっくりするぐらい酷い上司がいて
人として認識できないくらい
とんでもないヤツで
こんなに全員がうわーって思う人が
この世にいるんだと
驚かせてくれた人でもある
この人がここを離れる時もその後も
懐かしいね と
彼を思い出す人はきっといない
その人の人生は
とても貧しいものだなぁ…と思いながら
今日も陰口を叩いているその人を
遠巻きまで見ながら
みんな苦笑いをしている
さてさて!
週末 楽しみだな!