「森下昇&フレンズ」」~1月ライヴ 赤坂ステージワン2024・1・26~ | ルスナグレイネのききみみずきん

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音探しは幸せ探し…幸せな音を探して歩く音楽Pのルポ

あっという間の1年

 

昨年の1月26日は…「森下昇傘寿を祝う会」

 

この地を離れることを気持ちに据えて、最後のお役目とやり終えた

皆さんにとっては、何ら変わらない誕生日のライヴであったろうなあ

私にとっては、数十年のおつき合い集大成な気分満載だった

 

さて、さて、この1年を想いながら、さながら

走馬燈の様な気分のこの日のライヴ

 

しみじみしてしまうのは、自分のみだな・・・(笑)

 

あれからわが身は激変したけれど

 

 

こちらは何も変わらず…いつもの様にこの日を迎えた

 音合わせは淡々と

 

 

ママさんは誕生日を忘れることなく

ちゃんと、祝いの赤飯を用意してくださる

これがまた、美味しいのだ…

今年は1客としてゆっくりと賞味~~~

 

いつもように、いつものお客様が詰めかける

 

81歳のSingerは、軽井沢から軽トラを走らせて赤坂まで!!

その心意気と体力が歌声を支えるのだろうなあ

 

 30数年ぶりにいらしたと

この方は、紙切りの柳家松太郎さん

古くからのお知り合い、、犬を頂いたとか、、、話題が満載!

戦後、カントリー&ウエスタンと言っていたころは、

お笑いの方々とのステージもあったと、、

芸能は、ジャンルも交じり合って楽しめたのだろうと、、

良き時代ともいえるな

 

軽井沢のお客様としていらした方を母に持つ素敵な美女は

ピアニストさん、実はロックが好きだと

 

彼氏さんと熱心に、耳を傾ける

 

初めての若いお客様に

それならと、、

出来るだけ、彼らの知ってそうな曲を次々に頭にめぐらし

森下さんとマイクにリクエスト・・・

 

「カントリーロード」 「デスペラード」 「ローズ」

「アンチェインドメロディ」 「スイートキャロライン」等々

 

その都度確認しながら話題にしていった

森下さんもマイクもちゃんと応えてくれて、、、

 

お母様が耳打ちなさる

「誕生日だって聞いたので、お花をお持ちしたのだけれど・・・」

 

机の下のお花は、、

~~~まあ、なんと立派な、素敵なお花~~~

これは、舞台に届けねばと…

 

お母様に耳打ちかえす

 

「最後のあたりで、森下さんに声をかけますね、

そしたら、舞台にもっていって差し上げてくださいね、、お嬢様がいいわ、

きっと、、森下さんも喜ばれると思います!」

 

「ありがとうございます、私たちだけだとどうしていいか、、、」

 

半ば強引に彼女の背中をおして、、、

 

 

申し合わせもしてないのに、マイクはちゃんと・・・

 

 

~~♪HappyBirthday~~~Dear  MORISHITA♪~~

 

歌ってくれた

 

有難かったなあ~~~さすがの長い付き合いが物語る

 

素敵なお花のおかげで、誕生日らしいライヴに仕上がった

 

と、、、ほくそ笑むのは

 

私だけだろうけど・・・(笑)

 

次回の2月liveはすぐにくる  

2月9日(金)18:30~

毎月の第2金曜日に、ライヴ日程定着

 

何とか、お山から下りていかねば!