只今、秋田県東成瀬村へ出張中です。
今朝、ついさっきの、できごと✨
出張先でも、目覚まし時計のない生活。
ぱっと、目が覚めたのは、3時45分。
なんとなく、カーテンを全開したら。
ナニアレ!!!
ものすごく、大きな星が、近くに、何個か!!!
とにかく、いそがなきゃ❗
と、なぜか、あわてふためいて(笑)
暖かい服を着て帽子をかぶり、外に出た。
ホテルの右に歩きだしたけど、
なぜか、
あ、逆だ!って思って。
反対側へ、引き返し小走りに、ホテルの明かりの向こうの、漆黒の世界へいそいだ。
電気の明かりのある世界から見ると、その明かりのない世界は、いつだって、真っ暗闇に、みえるし、人によっては、こわいという感情が先にたつ方もいるかもしれない。
私は、その真っ暗闇の先の世界が、昔から、大好きなのだ。
そのやさしさ、すばらしさ、美しさを、知っているし、大自然を、地球を、宇宙を、まるごと信頼しているから、みじんもこわいという感情は生まれず、むしろ、わくわくして、飛び込んでいく。
これは、中学生のころ、培われた感覚で。
当時、中学2年生、初めて付き合いだした彼氏と、犬の散歩デート。
思春期真っ只中で、大人にみられたくない私たちは、誰もいないような時間帯を選び。
朝はやい薄暗さだったり、夕方暗くなりかける時間帯を選ぶ。
青春、真っ只中(笑)
そして、中学3年の終わり頃、その恋愛も終わり。
でも、相変わらず、犬の散歩は続けて。
失恋して、傷心の私は、より暗闇へ入っていくように(笑)
川沿いの土手を、歩いていくと、街頭が切れて、しばらくまったく明かりのなくなる土手が続くところがあり。
その間、幼稚園の裏側、慰霊塔、小学校の校庭、お墓と続く土手なので、真っ暗闇にそのシチュエーションのため、誰も近づかない。
そこが、私たちのデートスポット。
ふたりから、ひとりになっても、そこへ通い続け。
小学校校庭の土手で、ねっころがって、空を見上げるのが、大好きで。
親には、「必ず、明るいところに散歩行きなないよ。絶対、あそこは、行っちゃダメよ!」と言われ続け、私は「はいはい。」と答え続けながら、そのあそこへ通い続けた。
街頭が切れるまで、そこは、漆喰の闇にしかみえない。
毎回、一瞬の、恐怖が襲う。
でも、大丈夫。と自分に言い聞かせ、エイっ!と、闇に飛び込む。
少しずつ、目が慣れてくると、世界がみえてくる。
そこは、美しさがあふれる世界。
満月の日は、すべてが月明かりに照らされて、とても美しい。
桜の咲く時期は、桜が白く輝いて、道を明るくしてくれる。
月や木や風を、感じていた。
窮屈になっている自分を解放していたのかもしれない。
話は戻り。
そんな体験で培われた感覚は、この東成瀬村にて、街頭の切れる真っ暗闇に飛び込むことは、わくわく以外のなにものでもなく。
エイっと飛び込んだ、真っ暗闇にみえた先には。
満天の星✨星✨星✨
うっわ~~✨~~✨
ごろんと寝ころがり、両手をひろげる。
もうね、言葉は、はまらない。
しばらくしてね、ふっとみたら、アレッって思った。
他は、星がない。みえない。
ちょうど、私のねっころがってる、真上の大きな範囲だけ、満天の星✨
星と、地球に、サンドされる感覚。
圧倒的な、宇宙が、すべてに突き抜ける。
なんという、ギフト。
大きな感謝と、宣言。
そしたら、だんだん星が消えて、どんどん消えて、最後は全部雲のなかへ。
ほんの15分の、できごと。
宇宙の計らいは、いつだって、最幸である。
心より感謝申し上げます。