【ツヨシは今、一人暮らしで認知症の診断を受けて要介護1。

ケアマネさんとヘルパーさんに助けてもらいながら生活をしています。】

 

【登場人物】

ツヨシ…カベ子の父親。1人暮らしで認知症要介護1。

カベ子…ブログを書いている人。

カベ男…カベ子の弟。電柱みたいに何にもしてくれない。

幸子さん…カベ男のお嫁さん。

アキくん…カベ子の旦那さん。

1号、2号、3号…8歳、6歳、4歳になるカベ子の子どもたち

 

担当Mさん・・・家族信託の仲介を業者の担当さんです。

 

ちょこちょこ出てきそうな単語なので記載しますニコニコ

下矢印

受益者(ツヨシ)→信託する資産の利益を受けとる権利がある人

受託者(かべ子)→資産を信託される人

 

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初めから読む方はこちらからニコニコ

 

 

公証役場の手続きが終わりホッとしていたかべ子ですが。

まだまだ手続きは終わっていません。


不動産登記を書き換える手続き→信託口座を開設する手続き→不動産会社に所有者・管理者を変更する手続きの順番で進めていきました。

 

【不動産登記】

法務局からツヨシ宛に書類が届くのですが。

その書類に実印を押して返送するというミッションがあり。

それが14日以内に完了しないと、

また法務局から手紙を送るところからやり直しになるそうで。

いやいや・・・そんな面倒なことは避けたいガーン

 

公証役場で弁護士さんが言っていたんですが、

登録している土地の住所分の通知(登記が6つあるなら6通)が届くと聞いていたので、

ツヨシがウッカリ失くしたりしないように、

毎日毎日電話してチェックしていました。

でも、実際に届いたのは1通で1枚に全部載っている物でした。

良かった・・・・えーんダッシュ

 

無事に手続きが終わり、かべ子の所に新しい登記簿が届き。

とりあえず、一つミッション終了キラキラ

 

【不動産】

同じく信託契約書を不動産に持って行って所有をかべ子に変えてもらいました。

不動産担当は長く担当している年配の男性ミツイさんという人なのだけど。

ミツイさんは会社が絡む信託手続きはよくやっているけれど、

かべ子のような家族信託からの不動産の手続きは経験がなかったようで。

はじめはとても戸惑っていました。

仲介の会社を通じて家族信託しました、っていう説明の仕方が余計混乱したようで。

法律に詳しくない人間(かべ子)が説明するから混乱する混乱する・・・アセアセ

でもまぁ、信託契約書のコピーを取ってもらったりして

無事にかべ子が不動産の契約者になりました。


【信託口座開設】

私、自分の家から近いところで信託口座作りたかったんですよ。

でも、それはかないませんでした。

信託口座開設するには当然現金を入金しなくてはいけないのだけど。

信託銀行って50万とか100万とか

そんなはした金札束アセアセじゃ基本開設はしてくれないらしくてアセアセ

(開設は1,000万円からみたいな決まりがあるようで…)

かべ子が住んでいるところから

一番近い銀行が割とセレブが多く住む地域の支店で。

Mさん、一応聞いてはくれたんだけど速攻お断りだったようでアセアセ

開設を受け入れてくれる銀行はちょっと交通の便が悪いところにある支店でした。

その支店は不動産売却時にまとまった資金が信託口座に入る見込み(不動産売却で1,000万以上口座にお金が入るあて)があるなら~って感じでOKが出た記憶ですキョロキョロ

1,000万なんか全然満たない現金で作ることができました。


来店する日にちはMさんが予約してくれて、

かべ子は指定された日にちと時間に身分証明書とか口座開設に必要なものと

信託契約書(「正本」って書いてるやつ)を持って開設手続きに行きました。

信託契約書を担当さんに手渡しコピーをしてもらい。

無事に信託口座の開設ができましたキラキラ


後日、ツヨシの口座から家族信託契約書に記載した金額分を入金して完了しましたキラキラ


 

これにて家族信託の話は終わりですが。

関連する話をまだ少し書いては行きたいと思います。

 

家族信託って便利なのになんで普及しないのかなーってはじめは思っていたんですが。

 

これはかべ子の感想なんですけど。

 

家族信託って元々すごいお金とか資産がある人が

 

「自分が倒れた時にお金ないと自分も周りも困るよなー。

迷惑かけないようにお金渡しておこう」

 

って思った人が利用する制度だったのかなーと感じました。

家族信託で利用できるのは、

現金、土地、家、賃貸不動産、株(ほかにもあれば指摘くださいアセアセ

信託口座にバーーーン!と大金いれて

「これで入院したり介護状態になったりしたらよろしく」とか

不動産管理を信託して

「俺が管理できなくなったら困るからお願い」とか

自分が自由に使える資産はちゃんと持っている状態で

 

資産の一部を自分の万が一の時の為に家族信託する

 

という印象を受けました。

ツヨシの場合は金持ちではないので。

全財産をくまなく利用して

ツヨシの介護や見取りに活かしたいというところから家族信託はじまっているので。

 

本来利用しているだろう人たちとは利用の仕方がちょっと違うんですよね多分。

仲介してくれていた会社の担当Mさんも

 

Mさん「かべ子様の様な家のパターンは初めてです」

 

・・・って言ってましたから。

Mさんの会社に新しい風を吹かせちゃったなーニヤリ

 

今は、かべ子が調べた時よりも家族信託のことを取り上げている記事は多いし、

ツヨシの家みたいに金持ちじゃないけど、

資産処分したらある程度は自分のケツが拭ける、

お国のお世話を受けずに行ける人もいるのだろうから。

うちみたいなパターンで家族信託している人は他にもいるだろうし、

これから増えても行くだろうなと思います。

 

色々な方法がある中で、家族信託という方法も選択肢の一つとして考えて、

その家、その家のベストで資産管理や親の介護費用などの管理をしてもらえたらいいなと思います。

 

 

 

明日は、番外編といいますか・・・

 

銀行口座のお話をしたいと思います。

家族信託って指定した現金の信託はできるんですけど、

振り込む先は開設した信託口座なんですね。

 

親の銀行口座を信託することは

家族信託ではできないのですよガーン

 

詳しい人や専門家は「当たり前じゃん!」って思うかもしれないけれど。

かべ子達は「親の銀行口座も信託出来たら口座凍結しないよね!ニコニコ

って普通に思っていたので。

 

えっ?!じゃぁどうすんの??

口座凍結したら生活費下ろせないじゃん?

年金は振り込まれるのに手がつけられなかったら、

生活費誰がだすの!?

どのように解決したのか、次回お話したいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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↑ヘルパーさんが遅刻してきて「5分、10分の遅刻は大目に見てくださいよ~!」と言われた時のお話。

 

↑祖母の介護でヘルパーを利用していた時の驚いた出来事

 

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↓最近買って美味しかったもの、良かったものニコニコ

 

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1人暮らしの要介護1のツヨシの金銭渡しに利用しているロッカーです。

いっぺんにお金を渡さなくてもよくなったおかげで、

財布を落とされても大金紛失とはならないので助かっています。

ビールを隠したり、カベ男との連絡や、薬の保管などに現在使っています。

勝手に開けられたら困るものをしまっておくのに便利です。