楽しく組み上げて参りました…


高校時代からの友人所有のGrecoのレスポール



mint collection EG60-150





よく出来ていて、弾きやすく、ボディ鳴りも良いのですが…



おそらくはGrecoオリジナルのブリッジ、テイルピース、スタッドの音響性能が残念で…



ボディ&ネックの実力の1/10も出せていないであろう…



…という事で、取り替えが容易なTOMの範囲でまずわ「良い音」を目指しますです。



最低条件は「鉄製スタッド」



揃えられた、そのラインナップはっ!



「鉄製スタッド」が明記された謎のテイルピース&スタッドのセット!



販売時のご説明は…


倍音豊かで鳴りの良い、31グラム前後の軽量なアルミテールピースと、それに相性の良い、鉄+メッキのスタッドアンカー(ミリ規格)のセットになります。
自分のギターに取り付けるために箱買いしました。
このアルミテールピースと鉄スタッドの響きや倍音などに出会い、やっと満足できるサウンドに出会った感じでしょうか。。。


信じますっ!



その他、ミリ規格の「鉄製」と明記されたスタッドをAmazonで見つけました。



Musiclily Pro M8 ミリサイズ

¥877-





ブリッジはGotoh GEP104B一択!



とりあえずこれで…



様子を見ることにします!



結果スタッドは3種類



Musiclily、オリジナル、謎の3本です。

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テイルピースを受ける下側のサークルが、Musiclilyとオリジナルは薄いのよね…



謎のバルクレリック鉄スタッドだけが、形的にはちゃんとしていますが、やはりこういう部分も音に影響するのであろうなぁ…



長さは…皆同じ…ロングスタッドではありませぬ…

(T ^ T)


重さも全て同じ14g(一本)です。





テイルピースは2種類



オリジナルと謎のバルクレリック!



レリック具合が石みたい( ̄∀ ̄)




ブリッジも2種類



Gotoh とオリジナル…





まず…


オリジナルブリッジ+オリジナルテイルピース+

Musiclilyスタッド



んー…確かに鉄製スタッドによる高域の抜けは出てきますが…

下のレンジの改善はされずに、中域も少々出なくなって、現代的な音…


Musiclily鉄製スタッドはハイ抜けするものの、

中域が音痩せ傾向でローも出にくい…




ということで、ここから謎バルクのスタッドに交換!


オリジナルブリッジ+オリジナルテイルピース+謎スタッドセット



おお!結構良いぞ!



やはり、スタッドが一番の原因であることが明白に!



さらに!テイルピースも叩いた響きがよかった謎のテイルピースに変えて見たところ、ハイ抜けが増量!



こうなってくると、SCADのブリッジの70年代っぽい潰れ具合が気になったので、ブリッジもGotoh GEP104B に一気に交換!




お!これは良いかも!



Gotoh GEP104Bの音、ちゃんとビンテージっぽくありつつ非常に安定感を感じます!



このセッティングで弾いていて気持ち良いギターになってきました。



やっぱりハイもローも響かない最大の難点はTOMであったか!!



ここで、凝りに凝ってセッティングをしてきた…



GIBSON Historic Selectと弾き比べてみると…



…んー…



やはり、GIBSONとは違うジャパンビンテージの音色も結構気持ちよく…



生音はGIBSONより大きくなったな…



GIBSONの超高域の空気感や、独特のバイト感は無いけれども…



一番聴こえる中域〜高域のつながりが綺麗で、どこか安心感のある音になってきました。




…以前ハカランダを求めて彷徨った際…



Gibson Les Paul」はGIBSON製でしかあり得ない音なのだと体感して…



思うのですが…



ジャパンビンテージの雄

Greco mint collection EG60-150は…



Gibsonと比較するのでは無く、唯一のギターとして、音の評価をするべきだと!



…という事で、次回そういう観点で音のチェックをして見たいと思います!