こんにちは
絵本作家ふじもとのりこです。
私が絵の講座をしようと思ったとき、色鉛筆を選択したのは
中学3年で「美大に行く」と決めたときから、鉛筆デッサンをして
いたこと、大学で日本画の写生をするときにも、色鉛筆を使って
いたからです。
でも、受験用のデッサンはとてもしんどかった。
ほぼ何も教えてもらえずに、先輩の見よう見まねで、時々先生の
アドバイスを受けながら、モチーフを見て、見て、見て、描く。
上手いランク順に並べての講評は厳しく、男子でも泣く人がいるような
場でした。私も、帰り道に悔し涙を流したことが何度もあります。
だから、絵を仕事にしない人に教えるんだったら、
「できるだけ早く、描けた!という喜びを持ってもらいたい!」を
すごく考えました。そのエッセンスがメソッドになっています。
デッサンの中で一番習得に時間がかかる「形を正確にとる」ことを
後回しにしていることもその一つです。
教室を2か所で7年やってきて、メソッドの有効性が証明できたので
教室に来れない人たちにも そろそろお伝えしたいです。
しかし通信は、手をとって教えたり、その場で描いて見せたりが
できない分、手間暇をかけないといけないのですね。
だから、一緒にやってくれる人が欲しいです。
講師になれるまで、育てます。
自分は絵が上手でない、と思う人がいいです。
「描けたらいいなと思っていたけど、絵を習うのは初めて」の人。
下手な人、つまづく人の気持ちが分かる人がいいのです。
そういう人は、描けた時の喜びが大きいので、人を教えるときに
そこが光になります。寄り添い、励ますことができます。
そんな人が来てくれないかなあ~と思っています。
どんな人が来てくれるかと、私もドキドキです。
申込みスタートは、12月29日(木)朝9時~30日(金)24時まで
経験を問わず、先着申込み順で1~2名です。
申込み方法や講座費用は、27日にお知らせします。
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世界中の子どもたちが「できる!」をめざして
今日も、一歩を踏み出しています。