パステル画~1000歳越えの屋久杉 | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

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絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

こんにちは

絵本作家ふじもとのりこです。

 

パステル画~

1000歳越えの屋久杉

 先日まで屋久島に行ってきたのですが、ジブリの世界のような

不思議な森がひろがっていました。

 

 一番島で古い縄文杉は、2700歳とも6000歳とも言われています。

そんなに長生きするのは、生育条件がいいからだと思っていましたが

実は正反対でした。

 

 屋久島は、固い花崗岩の島で、土がほとんどありません。

だから太い根が、地面深く潜れず、地表をウネウネ這っています。

そして栄養が少ないから、1年でわずかしか太りません。

 

 しかし、それがかえって年輪を密にして、杉のオイルをいきわたらせ

腐りにくくなって、長い年月生きるのだそうです。

 

過酷な条件を生きるからこそ、唯一無二の存在になる。

 

 人もまたそうなんだろうかと思うと、

「自分はまだまだ甘い!」と思わざるを得ません。

あ~~。今年度も後半戦。がんばらなくっちゃ!

 

 

 

世界中のこどもたちが、厳しい現状に

負けずに育ってほしい

 

 

 

 

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