makiko0812様のかめの歩みとライブラリアン再考



OPACでゲーム




ミッフィーかぴばら様のライブラリアンはBINARYの夢をみるか



子ども用OPAC(しらべる機械)



こちらの2つの記事で子供用OPACについて言及されていたのでピックアップをば。


たしかに、ゲーム感覚というのはおもしろいw


元より、本を探すこと自体が宝探しのような感覚でいる私ではありますが、万人がそういう感覚ではないでしょう。


なにより、自分の好みの本を探していくのには時間がかかります。

名作と呼ばれる本を読んでも、自分に合わなければ意味がありません、知識としては十分に得る部分はありますが。





makiko0812様の言う様なものができるとして、そこに付け足させてもらえるとしたら・・・


以前読んだ本も、ある条件を満たすと回帰しておすすめ本となる

(前はそこまで進めなかったところも、ある程度過ぎると進めるようになる、RPGのシステムより)


こうすると、ちょっとあやふやだったことが「あ、そうだったんだ!」となる回数が増えたりするかも?

でも、子供のように好奇心旺盛で、記憶力がよければ、こうしなくても回帰してくれるかもしれませんねw

・・・あ、でもおすすめ本が表示されるということはそういう風にしなくても表示されるのかな?




ミッフィーかぴばら様が書かれている「読書マラソン」もいいですよねえ。

スタンプラリーみたいな、子供の気を引けるイベント的なものがあると、断然印象が変わってきそうです。

そういったものを、OPACの方でもアピールできるといいですねー。


年齢の分け方も、大まかなものがいいのではないかと思います。

細かく分けてしまうのも手ですが、細かく分けることでおすすめ本などの範囲が狭まってしまうのはもったいないですし。





あと・・・は、makiko0812様の 子どものパソコン能力  でも書かれていますが、パソコンを使い始める年齢。


さすがに、こればっかりは予測するのが難しいですが、家庭にPCがあって、自由に触れる環境ならば、身に付くのも早そうですね。

実際使ってあるPCをいじったことはありませんが、有害サイトへのアクセスを制限するフィルターもありますし、比較的早い段階でPCの操作に慣れている子供も多そうです。


最近だと小学校とかでも授業で使ったりしているのかな・・・?


確かに、慣れてしまうとあまり気を使わずとも操作はできるような気もしますね。

とはいえ、大人と同じ画面という形になってしまうと、どうにも堅い・・・というか、冷たい感じがしませんでしょうか?

過度な飾りが必要とは思いませんが、「楽しく」探せるという意味では、やはり改良が欲しいところ。




・・・ま、まあ、理想を言えばキリがないわけですけど!

でも、アレです、ウィリアム・ウォードの言葉を借りるなら・・・


「想像できたなら、実現できる」 のです。


・・・・がんばろう。



一部記事へのリンク修正しました。

なんというミスを・・・

人から人へのつながり の続きというわけではありませんが。



@cosme が講義では取り上げられていたのでコレを例に。

こういったサイトがあるということからもわかるように、口コミという力は侮れない。


そういった力を、どんどん活用していくことも、これからは図書館としても視野に入れなければ、と思います。

「利用する」人に対するサービスだけでなく、「利用していない」人に対するサービスをもっと押し出していけば、利用者層を増やすこともできるだろうし、もっとたくさんの利用者の声が聞けるのではないでしょうか?


それにはまず、「利用する」人に対するサービスの充実だと思います。

利用している人に、より良いサービスを提供していけば、それが口コミで広がる・・・という構図。


サービス業としては当たり前のことではあるのですが、どうもまだ「図書館業務=サービス業」という感覚が低いのかもしれない?

まあ人員削減や図書購入費の削減などでしかたないのかもしれませんが・・・


でも、言ってしまえばどの業界も同じ境遇で頑張っているわけです。

こうなってくると、しかたないでは済ませることはできないなと思うわけです。



あらゆる場面でこれは重要だと思いますが、やはり、働いている人の思いひとつで十分変わるはず。

口コミという力がすごいのも、やはりそれを伝えようとする人の思いが強いからこそ、広がっていくんだと思うので。



そういった、 (既)利用者  (未)利用者 という図式も頭の片隅に入れながら、日々の業務をこなしていけたらいいんじゃないかな、と思ったわけです。

もちろん、OPACの使いやすさの向上も含めて、ですね。




・・・や、私もその一人ですので、しっかり頑張っていきたいと思います!(`・ω・´)

先日の討論の際にも出てきましたけれど、確かに今現在の図書館って、情報の受信という部分ではかなり弱いのではないかと思います。

・・・むしろ情報の発信もできているところが少ない気もするのは気のせいですかね?




昨日の記事でも書きましたけど、自分から情報を出さないと、それに対する反応は望めない。



最近は図書館業界にも指定管理者制度が浸透してきていろいろな方法で情報発信をしているところもあるようです。

ですが、自治体が管理しているところもまだまだあります。

どっちが革新的かと問われれば、民間の指定管理者となったところのほうが、革新的ではないでしょうか?

情報の発信から、受信まで、細かな部分までアンテナを張り巡らせて、地域に根付く。

こういった流れは、今は指定管理者の方が優位だと思います。




かといって、自治体管理が悪いと言っているわけではありません。

十分にアンテナを張り巡らせているところもあるでしょう。

むしろ、図書館の運営のノウハウに関しては、自治体の方が熟知しているのでしょうし、もっと図書館業務に力を注ぐことができたら、十分な成果が望めると思います。




これからも、指定管理者となってくる図書館は増えるかもしれません。

その中でも、自治体管理のまま残るところもあるでしょう。

そういった2つの特色がある中で、お互いがより良いサービスを提供できるように成長していけたらいいのかなあ、と思う。






=w=ああ・・・OPAC関係ないじゃん・・・