前に金スマで、近藤 誠医師の特集を放送してました。
近藤医師の書かれた本はミリオンセラー。
テレビでも、最もらしいことを仰っていました。
だけど、あたしには共感できる箇所は僅かでした。
一般人のド素人が何を言うって思われるかもしれないけど、あたしは癌患者。関係者である。
あたし自身が彼の言葉を信じ、彼の通りの治療方法をしようとはとても思えなかった。
個々其々なので、価値観は違うし、近藤医師を信じてる方達には大変申し訳ないですが。
放置療法が最適、抗がん剤は効かない、手術は放射線治療と同等の結果なのに、後遺症が酷くデメリットが大きすぎるから無意味。。
一理あるとは思います。
欧米などでは手術ではなく、同時化学放射線療法が主流であるし、後遺症なんかない方がいいに決まってる。
だけど、極端すぎると言うか、偏りすぎている気がしてあたしはどうしても違和感しかなかった。
彼は放射線技師。
放射線だってデメリットはある。二度は照射できないし、僅かながらにも被爆する。
癌をなくすハズが発癌してしまう。
そんなリスクも多少なりともあるわけで。
まぁ、つらつらと書きましたが、先日、ブックオフに行き色々本を探していたら…。
ありましたよ…。
そりゃ反論する医師いますよね。
勝俣医師
数少ない腫瘍内科医です。
彼は近藤医師に警告していますが、とても柔らかい感じです。
自分が至らなかったら遠慮なく指摘してくれとも書いてます。
全てまるっと勝俣派と言う訳じゃないですが、あたしはこちらの方が共感できました。
機会があったら両医師の著書を手に取ってみてください。