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諸々の昼休み

日々の諸々

またまた七尾旅人。

前回は少年期の七尾旅人(→Link)
そして今回は
青年期に突入した七尾旅人を。


七尾旅人 - I Wanna Be A Rock Star

自身が抱えるカオスを
コントロールせずに、
剥き出しのままで
ぶつけていたのが少年期。
一方、タイミングを見計らい、
好機に爆発させる術を身につけた
この頃は、さながら青年期とでも
言おうか。

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(実際はこの間に、彼にとって
重要な2枚の大作アルバムも
発表されており、飛躍的な変貌を
みせています)
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そしてそのステップの軽やかさは、
POPへと転じる。


七尾旅人×やけのはら - Rollin' Rollin'

フロア映えするナンバーです。
ミラーボールの似合う都市音楽。

そして七尾氏はPOPに留まらず、
プリミティヴな世界にも
足を踏み込んでいく。

それはとてもナチュラルな形で。


七尾旅人 feat.勝井祐二 - わたしの赤ちゃん @OTONOTANI2007


以上の楽曲が収められたアルバム、
「billion voices」

現在の七尾氏のスタイルは、
ここである程度固められたと
言っても良いのではないでしょうか。

分水嶺ですかね、このアルバムは。
(2010年リリース)

七尾旅人その2
何気なく、
NHKのコント番組「LIFE」を
観ていたら、
唐突に田中泯が出てきた。

あの舞踏家の「田中泯」ですよ!?

最近、大河ドラマや朝ドラ等に出演し
NHKづいていましたが、まさか
「宇宙人総理」に出るなんて…。
こんな緩いコントで、ウッチャンに
バンバン頭を叩かれるなんて…。

完全なる不意打ちです。

NHKのトーク番組に出た時は
話に全く甘さがなく、
「さすが暗黒舞踏!」と思ったのに、
一転してコレ。

その懐の深さに完敗です。

いや~参った!w


田中泯

七尾旅人 - 告白ヴォーグ

1999年にリリースされた、
3rdシングルに収録された曲。

若き日の七尾氏、凄いですね。
多分二十歳前の楽曲だよ、これ。

少々エキセントリックでは
ありますが、やはり才気が
ほとばしっているのであります。

七尾旅人その1
〈未青年・七尾旅人〉

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現在に至るまで、
活発に活動を続ける七尾氏ですが、
デビューも早かった。

最初のシングル発売時は、
確か18歳だったか。
(収録曲は17歳の時の作)

そんな早熟な才能が、
ヤマジカズヒデ氏と似ているかもな、
なんて思ったり思わなかったり。

両者に余り接点はないのですけどね。

(対バンで一度遭遇したか)

無理矢理に
共通点を挙げるなら、両者共
「ギター・イフェクトの達人」て
ことですかね。
漫画家の木々津克久氏が
Twitterを始めていた。

お気に入りの作家さんなので
チェック♪

好きな作家やミュージシャンの
最新情報が知りたいから
Twitterはチェックしています。

私自身のアカウントは
ないのだけどね。

PIKA☆ with 七尾旅人 - 線

去る1月、
六本木SuperDeluxeにて開催された
PIKA☆「龍の棲家」レコ発ライヴ。
その時の動画が
徐々に上げられているようだ。

こちらの曲は、元より
七尾氏とのデュエットソング。

点と点。
2つの個性は繋がり、線となる。
そしてそこだけに留まらず。

線(Line)から面(Face)、
面(Face)から立体(Solid)へと
音は広がって行く。

「個」を超えて行く。

それはなんとスリリングなことか。

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う~ん、やっぱりこのライヴは
観ておくべきだったなあ。

この後登場するであろう動画にも
期待大です。


〈参照Link〉
稲妻のような出会い ~PIKA☆~


PIKA☆その2
〈PIKA☆さん〉

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〈追記〉
残念!
こちらに貼っていた動画が
観ることが出来なくなって
しまいました。

一時的なことなのか?
それともNGが出てしまったので
しょうか?

(2015年5月12日)


〈追記2〉
歓喜!
動画が再び観られるように
なりました。
良かった~。

(2015年5月14日)
休息を十分にとり英気を養うと、
なんかガッツリしたものが
欲しくなってくる。
耳をはじめとして、全てに於いて。

最近ちょっとソウルフラワーづいて
いるので、そちら関連の動画を
色々漁っているのですが、
懐かしい音を拾ってしまった。


NEWEST MODEL 'SOUL FLOWER UNION' - 知識を得て、心を開き、自転車に乗れ!

1993年5月5日、
日比谷野外大音楽堂でのライヴ。

この時期は丁度、
「ニューエストモデル」から
「ソウルフラワーユニオン」への
移行期でしょうか。
この動画では、
メスカリンドライヴ(凄い名前…)
との混成が見て取れます。

こちらの楽曲は、ニューエストとしては
最終アルバムとなった盤に
収録されています。

この時期の中川敬氏は
ゴリゴリのプロテストソングばかり
唄っていました。

私は当時からニューエストが
好きだったけど、
そんなプロテストソング一本遣りな
状況や、
他者を糾弾するばかりの姿勢に、
段々と疑問を感じるように
なってきていました。

これ以降、中川敬関連とは
少し距離を置くように
なってしまった…。

(そんな状況を変えたのは、
やっぱり「満月の夕」でしたね)

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今こうやって
当時のニューエストの動画を
観ることに、
あまり拒否感はない。

ゴリゴリのプロテストソングも
全然平気で聴ける。

やっぱり昔の俺は青かったんだな。

彼等の曲を受け入れるだけの
度量がなかっただけなんだ。

今となってはそう思います。

ニューエストモデル
灼熱のゴールデンウィークも終盤。
ここに来て、
私もやっと一息つけるかな、
という感じです。

夜になって
やっと涼しくなりましたが、
日中の暑熱を冷ますなら、
こんな曲が良いかな。


おおはた雄一 - おだやかな暮らし

おおはた雄一氏は
シンガー・ソングライター。
そして、実は彼が弾くギターも
絶品だったり。

今年のARABAKI、
畠山美由紀氏のステージでは、
ギターリストとして
極上の音を聴かせてくれましたよ。

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実はこの曲、
クラムボンもカヴァーしています。


クラムボン - おだやかな暮らし

こちらは
オリジナルよりもクールネス。

秀逸です。
最近ずっと体調がすぐれない。
けれど、そんな状態が
長く続いた所為か、
それが日常になってしまった。

調子悪くてあたりまえ。

もうそれで納得することにした。
いい加減、歳だし。

そんな時に、ふと思い出したのが
この曲。


VIBRASTONE - 調子悪くてあたりまえ

「ビブラストーン」は
近田春夫率いるヒップホップバンド。
1980年代末から90年代にかけて
活躍。

この「調子悪くてあたりまえ」
という曲も、1991年にリリース。

このタイトルのインパクトたるや。
20年以上経った今でも
古びることはない。

強靭なファンクサウンドをバックに
繰り出されるライム。
音に負けず、言葉も相当な強度を
持っていますね。

でも、ここら辺の
バランスの取り方は、
近田氏によって計算しつくされた
ものらしいですよ。

それはつまり、
本音とは少し違う
という話。

Vibrastone
〈2MC - 近田春夫&Dr.Tommy〉

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おまけで、もう1曲紹介。
こちらも「調子悪くて~」と
同時期の曲です。


VIBRASTONE - ジェットコースター
明日、5月3日は
音楽家・灰野敬二氏の誕生日。

彼は毎年、その日にライヴを
開催している。

私も昨年観させていただいたが、
3ステージ、3時間超の
濃密なステージが
繰り広げられました。

それはとても美しい一時だった。

彼の宇宙の一端を
垣間見た気がしました。

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今年、私は予定があって
灰野さんの生誕祭には
行けなくなりました。
残念です。

その日、予定のない方で、
前衛的な音楽に興味のある方、
ギターの轟音なんてへっちゃらだよ、
という方。

是非、行ってみて欲しい。

多分当日、
飛び込みでも入れると思います。

世界は野蛮で残酷で、そして儚い。

灰野氏の音楽は、
そんなことを
気付かせてくれますから。



灰野敬二 × ヤマジカズヒデ 2008.02.28

こちらの動画も、今年の生誕祭も、
高円寺Showboatにて開催。
ARABAKI以降、
なんだか心にぽっかりと
穴の開いた気分…。

これは所謂「ARABAKIロス」か?

私の心はもう、次の「祭」を
求め始めているのです。

そして「祭」と「音楽」を
キーワードにして、
私の脳内に検索を掛けてみた時に、
一番最初に思い浮かんだのは
「渋さ知らズオーケストラ」でした。

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渋さ知らズオーケストラ - ナーダム @ 頂2014

「渋さ知らズオーケストラ」

大所帯のジャズバンド。
しかしそれは不定形。
コンダクター・不破大輔を中心に
ライヴ毎に違ったメンバーが集まり、
都度人数も変わってくる。

上記の動画の様に、
ステージに上がるのは
ミュージシャンだけではない。
ダンサー、パフォーマーが
入り乱れる。

そして野外ライヴでは
巨大な龍のバルーンも飛びあがる。

これぞまさしく「祭」。

私も彼らの野外ライヴを
2009年のフジロックで観ました。

本当、理屈抜きに楽しかった。
その蛮性に、
体の芯から揺らされましたよ。

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人の「日常」って、
やはり楽しさだけでは
成り立たない。

同じくらい、いやそれ以上に
苦しみがある。

日常から離脱できる「非日常」

人は「祭」がないと生きてはいけない。

そんなことを気付かせてくれたのも、
「3.11」だったな、なんてことを
ふと思い出した。

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さて、動画は昨年開催された
音楽フェス「頂2014」での様子。

今年、「頂2015」にも
渋さ知らズは出演予定。
(6月6日です)

うー、これはちょっと
食指が動くなぁ…。

さて、どうしたものか?

予定さえ空いていれば…。

(続くかも?、続かないかも?)

渋さ知らズ