FUJI ROCK FESTIVAL '15 の備忘録(その5) | 諸々の昼休み

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FRF15 Map02

フジロック最終日。
時は夕刻となり、段々と陽も陰る。

「Moon♀Mama」ライヴ後の
「Gypsy Avalon」 から、
会場ゲートにも程近い
「OASIS」エリアへと
私は移動を図る。

途中、「White Stage」で
小休止を取りました。

そして「toe」のリハーサルと
ライヴの序盤を鑑賞。

肌理が細かく、
硬派なインストゥルメンタル。

「toe」は、以前観た時と変わらぬ
好印象なライヴアクトでした。

でもここには長く居られない…。
私には次なる目的地があったから。

後ろ髪を引かれつつ、
ホワイトステージから離脱。
そして、オアシスエリアにある
「苗場食堂」へ向かう。

そう、次なる目当ては
「苗場音楽突撃隊」なのです!

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「OASIS」はフジロック最大の
飲食エリア。
数多くの屋台が軒を並べています。

そして、
その一角に「苗場食堂」はあります。

そこは飲食の提供だけではなく、
ステージが併設されており、
夜な夜なライヴが
繰り広げられている。

「苗場音楽突撃隊」は
連日そのステージに出演。
オープニングを飾っています。

この日、
フジロック最終日も同様です。

そして、
今年は「苗場音楽突撃隊」に
ヤマジカズヒデ氏がレギュラー参加。

昨年までは初日にしか顔を出して
いませんでしたが、
今年は最終日まで連日登場!

事前アナウンスがほぼなかったので、
最終日のみ参加の私には、
嬉しい誤算でしたね。

――――――――――――――――

ライヴ開始前よりも、
かなり早く現場に到着した私。

すると、ステージでは
サウンドチェックが
行われていました。

FRF15 苗場音楽突撃隊00
〈リハ中のゲスト氏とヤマジ氏〉

そこにはヤマジ氏の姿があり、
この後登場するゲストと共に
音合わせをしている。

ゲストは入れ替わり、立ち代わりで
やって来ました。
入念にチェックされる方、
又、本人ではなくスタッフが
サラっとだけ行うなど様々。

その中には、あの某有名バンドの
スタッフシャツを着た Tech も!

(あー、あの方もゲストで出るのか)

そんなことを思いつつ、
時間は過ぎて行きました。

――――――――――――――――

19:00 定刻に
「苗場音楽突撃隊」の
ライヴはスタート。

今回のバンドメンバーは
以下の通りです。

松田文(Gt)
ヤマジカズヒデ(Gt)
細海魚(Key)
青木ケイタ(B.sax, fl)
井上富雄(B)
池畑潤二(Dr)


オープニングナンバーは、
上記のメンバーのみで。
まずは、インストゥルメンタルの
セッションが展開されました。

それは、
ズシンと響くビートに支えられた
豪奢なRock'n' Roll!

初っ端から、
きらびやかな音の奔流が
繰り広げられました。

どの音もキラキラと輝く様は、
さすがの ALL STARS。
皆、やはり百戦錬磨な方々なのです。

その中でも、
特に目を引いたのは細海魚氏!

ピョンピョン飛び跳ねながらの
彼のプレイは、目も耳も楽しませて
くれました。

彼こそまさに
ロックンロール・キーボーディスト!

豪快且つ繊細な、
愛すべきプレイヤーなのです♪

FRF15 苗場音楽突撃隊01
〈苗場音楽突撃隊〉
※右端、背を向けた松田文さんの影に
 細海魚氏が居ますよw

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その後はゲストを迎えての
進行となりました。

まずは、ミントカラーのシャツを着た
クリス・ペプラー氏が、
ベース・ギターを抱えて登場。

彼は、
「Rock & Roll, Hoochie Koo」
「Superstition」
以上2曲のカヴァーを披露。

ペプラー氏のベース・プレイは
2曲目後半ではヘタる所もあったけど、
ロックン・ロール・フーチー・クーは
バッチリと様になっており、
格好良かったです。
重量感があって。

本人は周りの剛腕たちに
恐縮しきりでしたが、
なかなかのモノでしたよ。

しかし、
この2曲は痺れる選曲でした。

派手目のロックンロールと、
スティーヴィー・ワンダーを
代表するファンクネス溢れる名曲。

FRFはどちらかというと、
ファンキーであったり、
黒いノリというのが希薄なので、
どちらの曲も良いアクセントに
なりました。

そして何よりも、
こういった曲をヤマジカズヒデ氏が
弾くというレア感!

特に「Superstition」では
ブレイクに長々とギターソロを
披露したのですが、
そのファンキーなプレイに吃驚!
切れ味そのままで、裏のリズムに
気持ち良く合わせて来るし。

ヤマジ氏の中に、これほど
黒人音楽の素養があったとは!

まさかの意外な抽斗に、
私は思わずニヤけ顔。

ヤマジ氏、
全然底が見えない人だよ、本当に。

こういうことがあるから
セッションは面白いよね。

実はこういうことが、
変化への端緒なのかも
しれないし。

(実は後日、ヤマジ氏のファンクネスに
再度触れる機会があったのですが、
そのことについては、また別の機に)

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さて、クリス・ペプラー氏が去り、
次なるゲストがやって来る。

それは、
花田裕之氏と東屋のフジカワさんだ!

でもフジカワさんて誰???

謎を残しつつ、続きは次回へ!


(続く)

Link→
FUJI ROCK FESTIVAL '15 の備忘録(その6)