ゴラクの反骨精神 | 諸々の昼休み

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「クロコーチ」という

漫画があります。

長瀬智也主演で

TVドラマ化もされましたが、

不良刑事・黒河内が

「三億円事件」の

真相に斬り込んで行く、

といった内容でしたね。


現在、原作の方は

「三億円事件」から

「オウム真理教」事件に。

そして「連合赤軍」なども

絡めながら、その先の

「原発テロ」へ移ろうと

しています。


現実との境界線を

越えようかとする

その内容。

社会の裏面を

チラっとみせたりする

その手法は、

「ゴルゴ13」にも

似ているかなあ、と

思ったり。


又、巨悪を撃つのに

黒河内のような「悪徳刑事」

(強請・たかり、何でもござれ)

が立ち向かうというのも、

今の時代には

珍しいスタイルかも。

(「ピカレスク・ロマン」ですね)


この作品に通低する

「反骨精神」。

かつて1970年代辺りの

漫画・劇画には溢れていた。


やたらと「清潔志向」になった

今の時代とは、

真逆に位置する漫画。

私は好きです。


そして「クロコーチ」が

連載されている雑誌

「漫画ゴラク」には、

「反骨精神」溢れた作品が

他にも沢山載っています。


「原発マフィア編」を描ききった

ヤクザ漫画「白竜」


一貫して「劇画」のリアリズムを

追求し続けている、

ひじかた憂峰(a.k.a.狩撫麻礼)、

たなか亜希夫 コンビの

「大川端探偵社」


そんな作品を内包し、

且つエロ・グロも

しっかりと押さえる。


そんな「漫画ゴラク」の

「中年力」が、

今とても眩しいのです。



大川端探偵社
〈リバースエッジ大川端探偵社〉

クロコーチのコミックスが

手元にないので。