線路巡礼:士幌線(代行バスの真実) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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線路巡礼:士幌線。
1980年第1次北海道線路巡礼にて。

イメージ 1
当時の帯広駅は、
東西に走る根室本線に対し、北に士幌線、南に広尾線と、
線路の十字路を形成していました。

その士幌線ですけど。
当時から変則営業運転で有名でした。

代行バス。糠平駅~十勝三股駅。

ようするに、
ただでさえ利用者の少ないローカル線ですが、
終端の糠平駅から先は皆無の状態。
だから、代行バスで十分ということ。
この区間、線路は現役ですけど列車は走りません。

線路というのは
列車に乗って巡礼しなくちゃいけないのです。
そこが現役の旅客営業区間である以上は。
(非旅客営業線路なら仕方ないけど)

こういう中途半端な扱いの線路は困るなぁ
といいつつ、たぶん当時こういう代行バス区間は日本でここだけ。
だから別の珍しさもありました(笑)

例によって、写真がありませんので、自作の線路図にて解説。
イメージ 2
糠平駅に着くと小さなマイクロバスがお出迎え。
線路に沿って走ります。
途中駅の幌加駅前にもちゃんと立ち寄ります。

何故か終点の十勝三股駅から少し離れたところが終着。
駅前まで道路が整備されていなかったからかな?

十勝三股駅。
列車が来なくなってどのくらいたっていたのでしょう。
線路はそのままの状態のようですが、草がボウボウ。
それはそれで趣がありましたけど。

イメージ 3
この代行バスを扱ったNHK番組を覚えています。
確か、代行バスの運転手の家族がここに住んでいて、
このバスの定期利用者は、その子供と郵便局員しかいない。
というものすごい内容でした(笑)

士幌線が廃止になった後、
無責任な第○セクターなんかにはならず、バス転換されましたけど。
あの終端の代行バス区間はどうなったのでしょう?
代行バスの代行バス?
それとも、さすがに廃止したのかな・・・

代行バスというのは、線路はそのままなんです。
これはいいアイデアです。
いっそうのこと、
士幌線全線を代行バスにしちゃって、線路だけは残してくれればよかったのにねぇ(爆)

士幌線にはもうひとつバカげた話があります。
さらに昔。
終端区間の線路がダム工事のため水没しました。
士幌線はわざわざ別線を作ったそうです。
ところが、そのダムが時々干上がって、その線路(コンクリートの橋)が時々顔を出します。
それがとてもよいモニュメントになっているそうです。通称タウシュベツ橋(だったかな?)
すでにちょっとした観光名所。
キレイな写真をよく見かけますよ。

ここまでは現在の美談(だって廃止した線路が観光名所で蘇るのですから)
でも当時、水没するのでわざわざ別線を作ったわけです。
それが先ほどの糠平駅~十勝三股駅。
それが代行バスになって、
さらに廃止。

どうして代行バスで済む区間をわざわざ作り直したりしたの(泣)
地方エゴ丸出しの醜態(怒)

もちろん、線路に罪はアリマセン。
タウシュベツ橋はルピナスの名所でもあるみたいだから。
機会があったら行ってみたいですね。
ところで、その橋に線路は残っているのかなぁ?