「にゃあ」ちゃんと旅する3、寝台列車編(中国の寝台列車を解説しよう!ちゃっとガッカリ) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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「にゃあ」ちゃんと行く4日間(実質2日間)の旅。
第3話です。

上海観光は、わずか一日でオシマイ。
(案外、こんなもので十分な街かも?)

この後は北京に向かいます。

恐るべし。上海北京4日間(実質たったの2日間)の旅!

でも、北京への移動はちょっと楽しみなのです。

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夜行寝台列車なんですよ。

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上海19:32発、北京には翌7:13着。

駅に入るには切符を見せないと入れません。
寝台列車は一番手前の広いホームです。
つまり、一番偉い番線なんですね。

だけど、このホームは自動車もバンバン走る困ったホームです、ちょっと危ない(泣)

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16両編成です。
北京駅で出発前にホームの端まで走って先頭を見に行きました。
ホームの売り子さんから缶ビールも買いました。

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さっそく乗り込みましょう。

上海-北京
この両都市間の距離、気になって調べてみると、
鉄道路線距離で1,463キロくらい(直線だと約1,300キロ)
これを12時間で走ります。
完全ノンストップ直行便。

この走行距離は東京~鹿児島の鉄道路線距離1,467キロと大体同じ。
すごいや。往年の寝台特急「はやぶさ」と同じではないですか。

でも、スピードは全然違います。
だって、今の「富士ぶさ君」は、
東京駅18:03発で、熊本までで翌朝の11:48着。
もし鹿児島まで走っていたら、到着はお昼過ぎです。
勝負にならない(笑)

中国の夜行列車は速いのね。負け。

でも、寝台設備はダメ。日本の勝ち。

それでは、ダメな設備解説(笑)

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中国は4人個室(コンパートメント)が基本みたいです。
作りは日本とあまり変わらないのですが、
狭い。
下段のベットとベットの間が狭い。
たぶん、物理的に狭いと思う。

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おまけに、固定式の大きなテーブルがあるので、余計狭く感じます。
ベットの幅や高さは問題ないのですけどね。

そして恐るべき一番の問題は、
カーテンがないこと。
ベットにカーテンがないのです。寝顔丸見え。
4人家族で使うのならともかく、どうしてカーテンがないのでしょう?

例えば、
ベットの中で悪いこと(何だろ?)をしないようにカーテンがないのかな?

でも個室には扉が付いていています。
扉には窓なし。
だから、外部(廊下)から室内は見えないのです。
敢えてベットにカーテンがない理由にはならないですよね。

着替えに困りますね。
中国人の考えはワカラン。

さらに困るのは、
上段ベットに登るための「階段」がないこと。

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これは室内から廊下側を見たところ。
一対の「段」はあるのです(格納式、ビールの横に見えます)
それだけ。
登るためには、それに足をかけて、あとはベットによじ登るだけ。

これ、すごいアクロバットな技が要求されます。
さすが雑技団の国ですね(泣)
年寄りには絶対ムリだと思いますよ・・・

大きなお湯のポットが常備されています。
給湯設備もあります。
持参したマグカップがちょっとだけ役に立ちました。
もちろんドリップコーヒー持ってきました(笑)


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食堂車もありました。
上海ガニをたらふく食べた後なので(?)、ちょっと遠慮しておきます。
ガラス張りの厨房で、廊下からよく見えます。
なのに写真撮らせてくれないんだ、ケチ。


さらに残念なのは、出発時点で、すでに真っ暗なこと。
おまけに北京に着いたときも、暗かったです。

運転はかなりいい加減。
この列車は上海駅を早発してしまいました。
ホームの時計は19:30なのに、もう発車。2分早発。

そして、今度は早着(笑)
北京に7時に着いちゃいました。10分以上も早いぞ。

おかげで、車窓を楽しむという感じは全くなし。
せっかく飛行機じゃなくて寝台列車の移動だったのに、
あんまり楽しくなかったですね。

それでも、揺れはほとんどなく、乗り心地は快適でした。
つまらないけど、よく寝れたみたい。

ちなみに、どの車両もほぼ満席。
チケットを取るのは難しいらしいです。
ここが日本の「富士ぶさ君」との一番の違いかな?(泣)

中国の寝台列車と言えば、
今から20年前、私は北京・モスクワ国際列車を走破したことがあるのです。
あれはもちろん寝台車。
あの時の経験から、マグカップを持参したのでありました。

あの時は楽しかったなぁ。
ソ連人、ポーランド人、オーストリア人、そして中国人。
いろんな変な人と遊んでました。

今回は・・・。
最低でした(泣)
まだ中国人と相部屋の方が遙かに楽しかったな、きっと。

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2007年12月2日の朝。
北京駅に着いちゃった。
さて、気を取り直して北京観光です。

今回の旅のハイライトが待っているぞ!


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「にゃあ」

北京観光編に続きます。