地域独占公益企業は、加害者に対してきちんと損害賠償請求してください。○○であろうとも! | FC2に移転しました(線路巡礼)

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先週の月曜日(8月14日)、東京大停電がありました。
クレーン船会社が、過失で?、送電線を切ってしまい、東京電力の送電が大規模にストップした事件。電車が停まってしまい、停電による一般家庭の被害も甚大。多くの人が大迷惑。
そしたら、クレーン船会社は、当社に賠償責任はありません、と宣言されました。

別に、こんなバカ会社が何を宣言しようと、どうでもいいのですが。
不愉快なのは、東電の対応。

何故か、このクレーン会社に対して損害賠償を検討中、なんです。
検討中?
請求しない、なんていう選択肢があるの?

庶民が受けた2次被害は、恐らく誰も責任をとらず、何も補償されず泣き寝入りだと思います。

でも、東電は自社の被害を、あのバカ会社に請求すべきです。

だって、あの復旧作業費用は、東電の経費になるのです。
経費はそのまま利用者の負担になるのです。
これを加害者に請求しないのは、公益産業のルールに反します。
東電の利用者は会社を選べません。
地域独占を認可された産業ですから。

一般の民間会社が、第3者から何か損害を蒙っても、それを損害賠償請求するか否かは自由でしょう。
万引き被害にあった一般商店が、捕まえた未成年を加害者として訴えず、損害賠償も請求しないとしたら。
その方が世間体として有効と判断すれば、それも自由だと思います。
自社の経費が増えるだけです。
おまけに、それを利用者に転嫁するか否かも自由。
そして、利用者がそんな店を利用するか否かも自由です。
(私は当然。そんな店で買い物しませんけど)

地域独占型公益事業は、そんなことは許されないはずです。
利用者は店を選べません。
公益事業ですから、経費は、すなわち利用者に転嫁されます。
つまり、放置すれば被害はそのまま利用者の負担になります。

独占企業には、故意であれ過失であれ、利用者の負担にならないために、加害者に対してトコトン賠償責任を追及する義務があると思うのですけど。

でも、世間にはイロイロな意見があります。

この会社が潰れたら、どうするの!。
過失でしょ。故意じゃない。だから、いいじゃない・・・
この会社の従業員に罪はない。

ひょっとしたら、そう思う人の方が多いのかな?
泣き、です。

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この先は、ココロの優しい人は読まないでね。
実は、電力会社の話は前座なんです(長かったけど(笑))。

地域独占公益企業の利用者が受ける被害としては、クレーン船事件なんかは、実は微々たるものです(熱帯魚が死んじゃった人、ゴメンンナサイ)。

問題は鉄道会社です。
鉄道会社の利用者は、様々な理由で電車が停まってしまい、いつも理不尽な被害を受けています。
確かにクレーン船事件でも電車は止まり、多くの被害者が出ました。
でも、こんなバカな事件により電車が止まるのは、ほんとうに稀です。

東京のどこかでほぼ毎日のように発生するイマイマしい事。

加害者が故意に○○することにより発生するトラブル。
それによる運転停止の被害。
被害者は、黙って耐えるだけ。

加害者の事情?ばかり大事に扱われ、被害者は常時泣き寝入り。
鉄道会社は利用者に対して、誠意の無い謝罪を無意味に繰り返すだけ。
そもそも、鉄道会社が謝ることではないのですが。

一番ひどかったのは、少し前に大阪で起きた、サラ金苦で○○したという事件。
あの時、鉄道は止まり、大勢が被害を受けたでしょう。
事故にあった運転士の精神的苦痛は、たぶん今でも癒されないのではないでしょうか?

マスコミは、そんなことは全く無視。
ひたすら、サラ金業界を責めます(確かに悪質ですから、刑事罰を受けて当然)。
でも、加害者としての側面は全く無視なんですよね。
当時のニュースは、まるで加害者を英雄(英霊?)扱いでした。

あの時の電車の運転士は、いったいどんな気持ちであのニュースを聞いていたのかな・・・
ニュースを蒸し返す度に、精神的苦痛を受けていたのではないでしょうか(泣)


地域独占公益企業には、もう少し襟を正してもらいたいのです。
加害者に対して、利用者が納得するようにキチンと賠償請求してほしいものです。


もっとも、そういう行為をすると、反社会的といわんばかりに非難したがる感情論の方が問題ですけど。

いつの間にか、
死者に罪は無い。
死者を冒涜することは許されない。
故意でなければ、何でも許される・・・
世の中になってしまいました。

困ったものです。

もちろん、○○を予防することは重要です。
○○しない、世の中にすべきです。

でも、感情とルールは、別です。
かわいそう、で済ましてはイケナイこともあります。
免責されてはイケナイ、はずです。



こういうことを堂々と書くと、ココロが優しくない、と不評を買うことは明らかなのですが、

これは私の考えを残す、私のブログなので、ご容赦いただきます(礼、ペコリ)。