





偶然?この日、富山に居合わせた我が家は、開業日に乗車してみました。
早朝に行ってもよかったのですが、混んでそうですし、昨日の疲れもあったのでパス。
砺波、雨晴、氷見と遊んだ帰り、もう19時でしたが、せっかくなので往復してみます。
大人均一200円です。
面白いのは、平日の昼間と土休日は、半額の100円なのです。
だから今回は100円です。
均一料金なので、終点まで行かないと損です(笑)。
15分おきに走ります。
次は富山駅北口19:00発なのですが・・・、予想通り?遅れています。
電車は満員です。
二人で、一番前でかぶりつきました。
言うまでもなく、この路線は旧富山港線です。
何故か地元が勝手に廃止にして、ライトレールにしてしまいました。
ライトレールで再生するという以上、昔の設備を最大限利用して設備投資を抑えているのかな?と期待したのですが・・・、ハズレ、ただの無駄な公共事業でした。
まさか、わざわざ全てのホームをライトレール用に作り変えているとは思いませんでした。
そもそも、車両を新造する、という感覚が、理解できないんですけど。
終点の岩瀬浜駅も、駅舎はおろか、ホームすら跡形もありません。
開業祝とかで、ソーラン祭りやってました。
すごい熱気ですが、何のための祭りかよく分かりません(笑)。花火まであがりました。
翌日、レンタサイクルで新線区間を走ってみました。
なにせ路面電車ですから、自転車で訪問するのは便利です。
新線区間の終点の駅(富山駅から二駅目)まで来ました、この先は旧富山港線の線路です。
すごく関心があったのは、ここから富山駅までの旧区間はどうなったのかな?ということです。
線路だけでも残してJRとつなげておいてくれないかな・・・と淡い望みがあったのですが。
無残にも、レールは剥がされていました。
踏切の看板だけ残されていたのが、妙に悲しいです。
この踏切で、線路は直角に曲がり、道路の中を走る鉄道に生まれ変わったのです。
富山駅まで1キロくらいの専用軌道があったのに、わざわざ迂回した新線を併用軌道で道路の中に作っているのです。
鉄道の有名な話で、ナベツル線、というのがあります。
地元エゴで大きく迂回した大船渡線のことですね。
ここ富山にも、新しいナベツル線が誕生しました(泣)。
なんでも、富山駅に新幹線が通ると高架駅になり、そのときに富山港線の接続に支障が生じる。
だから先手を打って、駅の南側の富山地方鉄道市内線と接続させるという口実でライトレールにしたらしいのです。
この日の地元チューリップテレビのニュースでも触れていましたが、予想乗降客の見込みは、メチャクチャ水増しされています。
公共事業の、いつものヤリクチですね。
隣県の第三セクター鉄道の失敗から、何も学ばなかったのでしょうか。
運転本数を3倍に増やす、均一料金等は評価できますけど、金をかけすぎです。
公共事業と役人の天下り先の開拓が目的のこの鉄道は、あと何年もつのでしょうか?
がんばってね。
写真解説
写真1:開業当日に乗った記念に、「本日開通」のテロップです(笑)ビデオでも撮影してしまいました。
写真2:1.5人前のイス?帰路に座ってみましたけど、やっぱりちょっとキツイです。なんでこんな形なの?
写真3:併用軌道の悲劇。車の車線にあわせて、意味のない急カーブ。車とライトレールはどっちがエライの?
写真4:謎のポイント。一体なんでしょう?。将来の線増に備えているのかな。脱線ポイントではないと思います(笑)。
写真5、6:悲劇の富山港線廃止区間。途中駅(富山港口駅)はホームだけが健在でした・・・。