2016年11月18日。平日、金曜日の夜に12,000人が集まった日本武道館。マイファス(MY FIRST STORY)初の日本武道館公演です。
マイファスのボーカルであるHiroが6年前の2010年11月28日に日本武道館で決意し、この日また日本武道館に立つまでの道のりは、孤独や絶望との闘いであり、仲間との絆のストーリーだと感じた3時間でした。
このブログでは、当日撮った写真とともに、HiroのMCと私の個人的感想を書きとめておきます。
そして、翌日19日に購入した映画『全心』の前売券のことも載せました。
書き始める前に伝えておきますが、私はマイファスとワンオク(ONE OK ROCK)両方大好きです!!!
当日を振り返りながら書いているため、MCの言葉や表現、言った順など、実際と異なるところがあるかと思います。
では、
まずは当日の会場の雰囲気から!
↑STORY TELLERブース
MY FIRST LOTTERY(抽選会)参加者が全員もらえる「マイファスくん ぷっくりステッカー」。相変わらずマイファスくんはちょっと怖いw
※ ちなみに賞は全てハズレました…
↑物販ブース
ここで会場限定CD引換券を購入!1,000円でした。
↑スタンド花
会場入口でピクチャーチケットとLEDリストバンドを受取り、場内へ!
↑ピクチャーチケット
↑LEDリストバンド
席は東スタンド1階でした。
ここから感想です!!!
始まって直ぐに、今日の日本武道館公演はHiroが歩んで来た道を再現するものではないかと思いました。
会場の中央に設置されたモニターにはHiroを思わせる少年が出てくるムービーが映し出され、曲もHiroの人生をなぞらえたような順番で演奏されていたので。
(当日投稿されたSTORY TELLERの会員限定ブログでも、Hiroは何かを決意した様子だったし…)
ライブは全曲どれも素晴らしく楽しく、会場中が熱で包まれた最高の時間でした。(次のライブも楽しみでしかたない♪)
47都道府県ツアー初日(6月30日)にHiroが言った
「何度も死のうと思った」「あいつが憎かった」
この時、「あいつ」とは誰なのかなんとなく皆んなわかっていたと思うのですが、
今回日本武道館で、「あいつ」って誰のことなのかHiroの口から聞かされました。
Hiroが6年前(2010年11月28日)に行った日本武道館での「彼ら」のライブ。
※Hiroが「彼ら」と言う言葉を使用
その「彼ら」のライブの席(全席指定)、その時のアルバム、その時の曲順と同じようなものにし、同じ条件で「彼ら」に挑戦したとのこと。
(ということは、私が「曲もHiroの人生をなぞらえたような順番で演奏されていた」と思ったのは違ったということです。)
実は春に発売されたアルバム『ANTITHESE』も、その時の「彼ら」のアルバムと同じようなものになっているそうです。
(発売当日から、似てるとか、意識してやってるのではとか、色々ウワサがありました)
Hiroの声って繊細でキレイですよね。
あと、どこか切ない雰囲気の声だなと思っていたのですが、この日は心の奥で叫んでいるようにも聞こえました。
凄い決意をして今日ステージに立っているのが感じられたほど。
Hiro「フェスに出ることを邪魔された」
「他のミュージシャンとの交流を断たれた」etc.
話を聞いてて、正直複雑な気持ちでいっぱいになりました。色んな意味で悲しくなってきてしまい、Hiroの言っていることをどう受け止めれば良いのか…と思っていた時、
Hiro「お前ら何のためにここに来たんだ⁉︎」
「兄弟喧嘩の決着をつけるためだろう!」
この言葉で少し気持ちがラクになりました。今までのことを断ち切って今日この場所で新たなMY STORYを始める、その伝説の立会いなんだと(勝手に)思ったから。
(兄弟喧嘩…という言葉を聞いて少しホッとしたのもあります)
『The Story is My Life』の時だったかな(違っていたらゴメンなさい)
Hiro「物語の主役を超えることは決して出来ない…なぜならこの物語は俺たちのもので、俺たちが主役だから!」
と自分達の道を生きる決意表明に聞こえ、さらにホッとしました。
そして、このMCは話題になっていますが、
Hiro「2021年日本の最高峰 東京ドームで俺らがナンバーワンだってこと証明する。約束するよ。」
Hiro「やっと同じステージに立てたんだ。」「最後の決着をつける相手、もう誰だかわかってるよな。」
Hiro「俺の人生の最初で最後の敵、そして5年前必ず超えるって誓ったやつ、そして実の兄、ONE OK ROCKーーーー!!!!!」
これまで「あいつ」「彼ら」と言って、決して言わなかった名前。「兄」「ONE OK ROCK」。
胸の奥から絞り出すように語られた言葉。
それが吐き出された瞬間、
言っちゃった…でも、よく言った!と思いました。
言ったことで当然トラブルが発生するかもしれないけど、言わずにいたら いつまでもHiroが自分の道を真っ直ぐ進めないからです。
マイファスはもっともっと大きくなると思った瞬間でした!
改めて本当に凄い兄弟だなと感じ、マイファスもワンオクも彼らの望む場所でもっともっと活躍してほしいし、それを観たいなと思いました。
これからも両方を応援したい!
そして、アンコール!
アンコールでは昨年で活動休止したShoが登場!会場が鳴り止まない拍手でいっぱいになりました。
"今日限り"の5人体制が復活。
『ALONE』
『We're Just Waiting 4 You』(この日の為に書き換えたもの)
『HOME』(最初で最後、今日限り)
ラスト『HOME』の前に…
Hiro「また家族が一つになろうとしています。けれどもそこに僕の名前はありません。」
そして、いつか家族と一つに戻りたいという思いを言葉にし、
Hiro「皆さんに聞きたいことが一つあります。」
「家族って なんですか?」
「愛って なんですか?」
家族の思い出なく孤独だった日々に涙をこらえ声を詰まらせ、
Hiro「おとうさーん、聞こえてますかーーー!!?おかあさーん、聞こえてますかーーー!!?」
(客席でも涙してる方が…)
涙ながら今夜限りの『HOME』を歌い上げたHiro。最後に客席に深々と頭を下げ、初の武道館ライブを終えました。(あとで知ったのですが、この時Hiroの正面には父親の森進一さんがいらしたようです)
アンコール、
言葉に表せないくらい感動ものでした!
また家族が一つになる日を迎えられることを、兄弟で笑い合える日が訪れることを、私も願います。
ものごとって、一方の話を聞いだけではわからないものがあります。
どちらの味方になるとかではなく
誰を信じるかとかでもなく
事実と感情の境界線
当事者と聞く側の立場の違い
それらが複雑に絡み合っている。
それに表には見えない大人の事情があるかもしれない。
事実を知っているのは本人だけ。
その時の感情は人によって異なる。
第三者はどんなに想像しても本人達の心を100%感じることは出来ない。
だからこれからも変わらずマイファスもワンオクも大好きだし、心から彼らを応援し、音楽を楽しみ、音楽の持つチカラを信じたいです。
↑会場限定CD
終演後に引換…の理由は、ジャケットが"5人"の写真だったからですね!
『We're Just Waiting 4 You』の歌詞カードとドキュメンタリー映画『全心』の案内が封入されていました。
☆
「僕達は心の中でいつも一緒だ。だって君は僕の人生を変えてくれたただ唯一の人だから…」
で始まる『We're Just Waiting 4 You』
出会った6年前のこと
壁にぶつかったこと
5人で1つなこと
そして、
「僕達は君がもう一度帰ってくるまで永遠に待ち続けているよ
僕達はその日が来るまで一歩も止まらず進み続けてるから
だからどうか今日を忘れないでほしい。
僕達は君がいて5人で1つだって事を
僕達は何度でも何度でも一緒になれるんだ」
と締めくくり、
Hiroにとって、マイファスにとって、Shoがかけがえのない存在であることが歌詞に込められています。
ライブ中にも思いましたが仲間の存在って大きい。
どんな困難があっても一緒に乗り越える仲間がいれば立ち向かうことができるから。
マイファスがちょっと羨ましい。
2017年2月17日から公開されるドキュメンタリー映画『全心』
47都道府県ツアーや武道館etc.の映像が盛り込まれているようです。(直ぐにでも観たい!w)
さっそく翌日19日に前売券(ムビチケ)購入!
(特典付いて1,800円)
第一弾特典のポストカード!
このカードの裏に、武道館ライブ音源を視聴できるQRコードがあります。
本日マイファスの公式Twitterで発表があり、ライブ音源楽曲は、アンコールで披露された『ALONE』(Short ver.)に決まったそうです!明日(21日) 15:00より視聴スタート!
risa888
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【MY FIRST STORY公式サイト】
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【人気&関連ブログ】
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ところで、
Amebaブログ(アメブロ)の『Hiroのブログ』を読んだことはあるでしょうか。
現在アカウントが削除されているので、今となってはHiro本人なのか違う人なのか確認は取れないのですが…。
(私は99% Hiro本人だと思っていますと言うか思いたいw)
昨夏、私は このブログを読んだことがきっかけでマイファスに興味を持ち、曲を聴くようになり、ライブに足を運ぶようになりました。
マイファスを好きになったきっかけである『Hiroのブログ』についても書きたいのですが、長くなってしまうので、別のブログで書きました。
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