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ママに優しい母乳ケア・育児相談行います♡
助産師 朋子先生です
妊娠中から知っておきたい母乳育児シリーズ
今日は、頻回授乳のお話です
母乳は、プロラクチンという母乳を作るホルモンが刺激されて、作られます
プロラクチンの濃度は、妊娠中から高まってきて産後に備えられていて、出産の時、分娩直後にピークに達します
が、このプロラクチン濃度は、産後は下がっていきます
プロラクチンが下がっていくということは、母乳が作られないですよね
産後、どうやったら、プロラクチンが刺激されるのかというと、それが赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激(吸啜:きゅうてつ)や、搾乳による刺激です
なんと、授乳を全くしなければ、出産後一週間で、妊娠前の濃度まで下がります
またまたメモ書きですがこんな感じです。
こんな感じです。
点線は授乳しなかった場合のプロラクチンです。山になっているのは、授乳した場合のプロラクチンです
授乳をしていても、一週間で約半分までプロラクチンは下がってきます
写真のように毎回ピークをまた迎えるには、頻回授乳が貢献してくれるんです
頻回授乳とは、どのくらいの回数
授乳開始から30分以上かけてプロラクチンはピークとなり、その後ゆっくり下がります。この周期は2〜3時間
なので、約2時間おきぐらいのペース:1日10〜12回、それ以上がいいです
特に、赤ちゃんのリズムはしばらく夜型、プロラクチンも夜間は増える時間
ミルクは3時間おきなのですが、何故かというと
ミルクが消化される時間が大体3時間かかるからです
母乳は、この半分くらいの時間で消化されます
なので、母乳はすぐに欲しがります
足りていない訳ではないんですね
これじゃ寝られない〜と思いますが、産後の身体は、短時間でもぐっすり深い眠りにつけるようにシフトチェンジされているので、大丈夫なんです
と思いますが、産後の身体は、短時間でもぐっすり深い眠りにつけるようにシフトチェンジされているので、大丈夫なんです欲しがったら欲しがるだけ飲ませてあげる
これが、母乳育児が軌道にのるために必要です
最初はず〜っとおっぱいから離れない感じ
でも、抱っこ、おっぱいをたくさんしてあげると、赤ちゃんも安心して、情緒も安定します
お母さんにも、赤ちゃんとの触れ合いでリラックスの効果が高まります
お互いにいい作用があるので、ぜひ、母乳育児を楽しみましょう
という訳で、今日は授乳回数についてのお話でした
TEL：0467−37−6206