いつでもママの味方★
ママに優しい母乳ケア・育児相談行います♡
助産師 朋子先生です
前回記事からすっかり経ってしまいました
朋子時間はのんびりで、気づいたら数日経っています
妊娠中から知っておきたい母乳育児☆
今日は、ピジョンの母乳育児支援セミナーに行ってきました
小児科の先生で有名な、堺武男先生によるお話初乳から卒乳までの支援母乳の力、、改めて、おっぱいの神秘を感じるものでした
そして、まだまだ、根拠に則った情報が伝わっていないことも多い現状があり私も、お手伝いする役割として、色々振り返る部分がありました。
セミナーの内容にも重なる部分ではありますが☆
今日は、赤ちゃんのリズムのお話
赤ちゃんの睡眠のリズム
赤ちゃんは、妊娠28週頃から寝たり起きたりを繰り返しています2〜3時間おきの眠りで、眠りは大半が浅いです。
レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことがあるかと思います。
レム睡眠は、浅い眠りで、この時に夢を見ている時であり、ノンレム睡眠は深い睡眠で
脳の眠りと言われています。
赤ちゃんは、生後3ヶ月まではレム睡眠が大人の2〜3倍なので、すぐに目を覚まします。
そして、妊娠28週頃から、生後2ヶ月頃までは、赤ちゃんは夜型で、夜の方が良く起きてます
お腹の中に赤ちゃんがいた時、夜の方が胎動が活発ではありませんでしたか
3か月を過ぎても、夜起きる時は起きます
3〜4か月は一度夜間ぐっすり寝るようになりますが、5か月〜、再び、夜間起きることがあります。実際に、1歳過ぎても、夜添い乳しないと寝れない、、という言葉も聞かれますが、それで成長が妨げられることはありません安心のためにおっぱいを探しているのです
なので、欲しがる時に、おっぱいあげてあげましょう
プロラクチンの分泌UPの時間
そして、母乳を作るホルモンであるプロラクチン
プロラクチンは、夜中の方が分泌がUPします
プロラクチンは、おっぱいを吸われる刺激で、分泌が刺激されるもの。
なので、夜型の赤ちゃんに夜中おっぱいを飲ませてあげることで、母乳分泌も促進されます
産後の身体もシフトチェンジしている☆
産後の身体も、実は赤ちゃんに合わせてシフトチェンジされています
2〜3時間おきの授乳でも、授乳と授乳の合間にグッスリと深い眠りに入れるように、シフトチェンジされているんです
赤ちゃんとお母さんの身体は、うまくできているんですね
次回は、授乳回数についてお話します