父は2024年4月10日に永眠しました。
ここからは、その後のお話。
2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴ってきました。
ここからは、
その後のあれこれや思い出、
こぼれ話などを記録しようと思います。
姉弟紹介
私(長女)→ブログ主。県外住み。父が決めた治療方針に賛成の立場をとってきた。
弟(長男)→家業と実家を継いだ。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらなかった。余命宣告後は実家に戻って、父のサポートをした。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。歳の離れた三男。父の病気発覚後、遠方の病院への通院の付き添いなど全面的にサポートしてきた。
4月11日
もともと、今回の帰省で母と会う予定はありませんでした。急な事だったし。
長男に、
「ねーちゃんはお母さんとこ泊まったらいいやん。」
と言われるまでは。
私としては、父の葬儀後の諸々の手続きとか片付けとか手伝うつもりで、もう数日滞在しようと思ったんですが、
「必要ない」
と言われてしまいました。
「そんな事より、お母さんに会おうと思わんの?」
「お母さんだって、いつまで生きられるかわからんのやで。」
と、やたらと母に会う事を勧められたので、連絡をとって泊めてもらうことになりました。
母の家までは長男が連れて行ってくれました。
でも、本当はあまり会いたくなかったです。
母は離婚前からずーっと父の悪口ばかりで、離婚からもう20年以上経つのに未だに父の悪口を言うから
私たちが父を見送ったばかりだと言うのに、
母はこの日も、飽きる事なくいつもと同じ内容の父の悪口と恨み節をツラツラと・・・
この日くらい自重しようとは、思わないんですね。
たった一人の母だから、決して嫌いではないんですけど…。
それでも、やっぱり今回は会わなきゃ良かったと思いました