父は2024年4月10日に永眠しました。
ブログ公開はゆっくりですが、ブログ記事はなるべくリアルタイムで綴ってきました。
父の頑張りや思い出の記録とともに、
その時の素直な想いをここに書く事で自分の中の気持ちや考えをまとめ、心を落ち着けていました。
父が居なくなって少しの間は、書く気が起きずにいました。少し間が空いて気持ちも落ち着いたので、振り返っていきます。
このブログ記事は5月1日に書いています。
2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
私の弟たち
弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
棺に入れるお花は、ちょこっとしか手に入らなかったので、とても寂しい感じになりました・・・。
これは流石に父は気にしなくても私は気になる。お花を敷き詰めて華やかにしたかった
13時前に次男の家族が到着!甥っ子以外はみんな喪服姿で、どっちが身内?って感じでした(笑)
そしてなんと、花束を3つも頂きました
来る途中で買ってきてくれたそうですが、なかなか切り花がなくてあちこちお店を梯子して下さったそうです。ありがとうございます!何度、感謝を伝えても足りません
甥っ子くんが、父の体の上に花束を乗せてくれました。
かなり見栄え良くなりました
花束だから体の上に置いたので、お顔周りは少し寂しいかな?と思ったけど、買ってきた食べものを和紙に包んで置いていくとスペースはバッチリ埋まりました。
唐揚げの油が染み出しましたけど(笑)
去年のこの頃からご飯が飲み込み辛くなって、どんどん食べられなくなってしまったので、一年振りにお腹一杯食べてください
なんとか形になったな、と安堵していると、
スタッフさんが、白い百合とマーガレットのもぎ花をお盆に乗せて持ってきて下さったんです
「これっぽっちだけど、良かったらお顔の周りに飾ってあげて。」
と言ってくださいました。
えぇ⁉️料金外ですよね?ありがとうございます❗️もう感謝しかないです
甥っ子くんが大きな百合を父の顔の横に置く時に花粉を父の鼻につけちゃって
次男家族は慌ててましたが、スタッフさんがすぐに拭いてくださって色はほぼ取れたし、「お化粧みたいでいんじゃない?」とか弟も言ってました
可愛い甥っ子のしたことだし、悪気はないし、父も笑ってたと思います。
みんなで顔の周りにお花を飾っていくと、とても華やかになりました。
それらしくしてあげられた事に安堵しつつも、
綺麗にお花を敷き詰められた父の姿を見ると急に悲しくなりました
ドライアイスのおかげで、とても冷たい父のおでこや頬にそっと触れながら、涙が溢れました。
出棺までの間、
泣いてしまう事は多々あったけど、
甥っ子くんが終始明るくて、全体的には凄く賑やかな時間になったと思います。
父も喜んだはず
楽天でもぎ花が買えるって、後で知りました
色合いが選べるのも嬉しいし、葬儀会社さんに頼むよりお手頃価格