2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
私の弟たち
弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
3月30日
末っ子から電話がありました。
末っ子「今、病院に向かってるとこ。暇やけん電話してみた。」
末っ子「病院の部屋が暖房で乾燥気味やけん、長男が空気清浄機買いに行ったけどなかったらしくて、俺がドンキで買ってきたんよ。」
末っ子「明日は俺、婚約者と面会行くんやけど。14時くらいと思ってるんやけど、ねーちゃんは?」
私「旦那が今夜帰ってくるけん、相談してから決める。もし行けるなら、13時から行きたいんよ。時間、少し調整出来たりする?」
末っ子「OK。じゃあ、わかったら連絡して。」
そこから、ダラダラと会話する事40分。
末っ子「面会時間になったけん、そろそろ行ってくる〜」

父が入院して、初めての週末。末っ子は初めての面会でした。
面会を終えた末っ子に連絡して、様子を聞いてみたら、
末っ子「オトン、全身打撲の人みたいな動きしとったわ。ちょっと体を動かすのもしんどそう。」
そっか。本当に辛そう
結局、帰宅した夫と早めに行けないか相談している最中に、長男から「俺、31日13時半から見舞いに行くけん」と連絡があり・・・
一度の面会につき3人までの制限があるので、31日は諦めることになりました。