7/17に読み始めた「殺戮にいたる病」を読み終わりました。

 

 

あるものの描写で違和感を感じる部分がありました。これ、作者のミスでは?と思いながら読んでいたのですが、ラストで書き間違いなどではないことがわかりました。おそらく他にもそんな違和感のようなものが散りばめられていたのだと思いますが、気がついたのはそのひとつだけです。そして、そこからこのラストを導き出すのはかなり難しいと思いました。

 

 

ジャンル的にはホラー小説ではなく探偵小説(ミステリー)らしいです。犯人、1行目でわかってしまうんですけどね。

 

殺戮にいたる病

我孫子武丸

講談社文庫

 

読み始めの記事で、Xでは「猟奇的」と表現している人もいた、と書きました。なかなかの猟奇度です。この小説が最初に出版された1992年当時だったら、私もまだ若かったのであまり抵抗を感じなかったと思いますが、今の年齢になるとなかなかきついです。

心穏やかに過ごしたい。...と思いつつ、#あなたが一番怖ろしかった本 にはまりつつあるのでした。

 

 

#あなたが一番怖ろしかった本シリーズ第4弾はもう決めてあります。近日読み始める予定です。

 

 

『100冊読書』宣言