7/14に読み始めた、「郷土誌 磐南文化 No.50」読み終わりました。

 

 

磐南地域の歴史などの小論文のようなものが多数掲載されています。興味深く読んだつもりなのですが、読み終わって、記憶に残っているものがほとんどありませんでした。どんなことが書いてあったかな、と思ってぱらぱらめくってみると、ああ、そんなことが書いてあったなぁ、これは面白かったなぁ、などと記憶がよみがえってきたのですが...。

 

桶ヶ谷沼は日本でも有数のトンボの生息地です。トンボ界では有名だったらしいですが、子供の頃はまったく知りませんでした。

開発による自然破壊でトンボの生息域が失われる可能性がある、ということで注目が集まり、数々の危機を乗り越え、平成に入って、静岡県の自然環境保全地域に指定されることになりました。

あぶないあぶない、次の天皇陛下が見にくるかもしれないのに。

 

仿僧川の治水、一ノ谷遺跡の発掘調査、消えた三ツ合新田村、農繁休業、メロン栽培の歴史、見付天神社の『天神縁起絵巻』なども興味深かったです。

仿僧川は治水工事で今之浦川に流れ込むようになり、その今之浦川の流域に三ツ合新田村があり、三ツ合新田村の住民は見付天神社の裸祭りのご神事のため今之浦川を通る屋形船を手を振って迎えていた、というように、ひとつひとつは別の話なのに、どこかでつながっているところが面白かったです。

 

見付天神といえばしっぺい太郎。「しっぺい」は磐田市のキャラクターになっています。

 

 

 

 

 

 

『100冊読書』宣言

 

「余命10年」小坂流加著、読み始めました。
 
Kindle Unlimited 7冊目です。
Kindle Unlimited は9月中で一旦解約しようと思っているので、それまでに集中して読みたいです。そのあとは、Prime Reding の読み放題を活用したいと思っています。
 

余命10年

小坂流加

文芸社文庫NEO

 

不治の病いを題材にした物語、たくさんありますが、これはどんなお話でしょう。
 
「たくさんありますが」と書きましたが、さっと思い浮かんだのは「神様、もう少しだけ」「世界の中心で愛をさけぶ」「パコと魔法の絵本」。なぜか、古い作品しか思いつかなかったです。
 
「神様、もう少しだけ」は、当時TVドラマをリアルタイムでみていて、神様がもう少しだけチャンスをくれて、その間に特効薬が開発され、生き延びることができた、というハッピーエンドを予想していましたが...。
「世界の中心で愛をさけぶ」から、同じような題材の作品が一気に増えたような気がします。気のせいかもしれません。
「パコと魔法の絵本」は、まぁ、ネタとして入れました。でもこれも不治の病のお話しですよね?ですよね??

今読んでる本。

 

『100冊読書』宣言

 


 

昨日(8/30)読み始めた、「BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下」、

読み終わりました。

 

BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下

山本弘

創元SF文庫

 

ビブリオバトルって何?という方は公式サイトをご覧下さい。

 

 

 

「上巻」に続き「下巻」でもいろいろな本が紹介されていますが、私が一番読みたいと思ったのは「小学4年生の世界平和」です。物語の中では主人公たちの対戦相手がビブリオバトルで取り上げています。
 
教師である著者ジョン・ハンターが、小学4、5年生を対象に自身が考案した「ワールド・ピース・ゲーム」を35年間やってきた体験を記したノンフィクションのようです。
「ワールド・ピース・ゲーム」はいろいろな事情を抱えた4つの国を舞台に、ゲーム参加者に指導者や閣僚などの地位を与え、戦争や環境問題などのさまざまな社会問題を解決していくゲームです。ゲームの勝利条件は、4つの国すべての資産がゲーム開始時より増えていること。おそらく参加者全員が勝たないといけない、ということですね。小学4、5年生にこのようなゲームがクリアできるのか?
 
私はこの本を読んでいないので、もしかしたら誤謬があるかもしれません。
「BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女」の著者が読んだこの書籍を、「BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女」の中で登場人物に語らせ、それを読んだ私が本の内容を想像して、こんな本です、と紹介する、というとてもややこしいことになってます。

 

 

つい、アマゾンで中古本をポチってしまいました。本が届いたら100冊読書で読もうと思っていますので、私個人の書評はそちらで。
 
 

『100冊読書』宣言