想い出のケーキ屋さん | 旅のおはなし-きのうの続き-

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気まぐれな思い出を集めてみました。



 と、言うより

 「フルーツタルト」がウリ気づき

 素朴な家庭菓子ぽい


洗練されたスイーツも
勿論好きだけれど


焼き焦げとか

不均一なフォルムとか

目がそそられる

 

 ご夫婦のお店と

お見受けしたが…



パンやクッキーも置いている

坂道の途中 妹と
ふらふらっと入った店だった

 

折しも夕刻
肉や野菜、ワインの袋を下げた
仕事帰りの人たち


その流れで「甘いもの」店も賑わう


日本よりも
ケーキ店には老若男女の客が多い
(多くはパン屋と

兼ねているとは言え)

こは別のケーキ屋さん


モンマルトルの丘の途中でもあり

観光客も往来するとはいえ

地元っぽい普通の
年配客の出入りが目立った
順番待っても
ここで買お、と

即座に足が向いたのだった

 
 

普通に歩いて40分程度のところを

あちこちより道 廻り道して4時間

 

 帰り着く宿泊先のアパートは

階段の5階先


腹ペコのピーーク

間違って買った 奮発した
ごっい肉の晩ごはんの後

 



さて・・・!と

もう 言うまでもなかれ

この時ばかりは神も許す甘さ、

フルーツが砂糖と焼かれて
ドライ手前になった

酸味の周りは香ばしく


高温で焼かれた焦げのかすり
タルトの生地の凝縮感 砕け感


巡り巡って
親しみのある味だと思った



 〜そこが

 

 パリは18区 

 ルピック通り
 長ーい坂の上のほうにある

 

ルピック通り

!…(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)そっ…か

グーグルマップは

助かるの〜

(滞在中2度ほど行くも

写真がなかった💧)

 

 10年前でもガイドブックなどに

掲載されていたかは知らない

けれど 今はうろ覚えでも

Googleマップ等で全部分かり
「懐かしい正解」
を貰える反面

 

SNSの発達により

周知率も変化も判るようになり

世界は広くなったのか

狭くなったのか

いつもジレンマに陥る

 

 

(add)26 rue Lepic, 75018 Paris, 

 

 

2014
姉妹旅3か月旅行

     回想記
71日目 パリ

10月31日のこと