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受験者数480人で、競争倍率は21世紀では最低の12・0倍とのこと。それでも、12人に1人しか入れない世界なんですよね。
そして、この倍率低下は、昨年9月の現役タカラジェンヌの転落死につながり、この問題が解決していないこと・劇団内にあったであろうパワハラ・過重労働が注目されての倍率低下とは、非常に残念なことです。
いろいろと報道はされていますが、この影響を受け、近年にない厳戒態勢の中での受験と合格発表。
個人情報保護などの観点から合格者の名前や出身地の都道府県データなどを開示しないそうですが、YouTubeなどをみると、宝塚受験スクールなどがメディアに出たり、取材に応じたりしているのを見ると、ちょっと安心しました。宝塚OGの気持ち・受験生の気持ち・受験生の家族の話が聞けたから。
二代目タカラジェンヌや現役生の姉妹は今年はいないということです。
入学式は、4月19日。
合格者のみなさん、おめでとうございます!
「合格」という切符を手にいられなかった皆様、お疲れさまでした。
受験することに意味があるのです。
受験しなければ得ることのできなかった経験。
挫折感を味わった人ほど、人の気持ちがわかるように思います。
合格してもそうでなくても、これが終わりではないから。
どんな人でも、4月はスタートラインになるのです。
今を大事に、前に進んでいきましょう!
気になる話題をもう1つ。
謝罪は角会長が上級生から預かった謝罪文を遺族に手渡す方向で検討している?
5月開演予定だった『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI』の上演を見合わせている宙組の今後が気になるところです。
宙組のみなさん、元気だろうか。