”宝塚歌劇を観て来ました(月組東京宝塚劇場公演)” | つれづれなるままに… ~第12章~

つれづれなるままに… ~第12章~

『日々の生活の中で感じたこと』を、ゆったりまったりと書き綴っていきたいと思います。2023.12.1

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『フリューゲル-君がくれた翼-』
作・演出/齋藤 吉正   
『万華鏡百景色

作・演出/栗田 優香   


≪あらすじ≫ 『フリューゲル-君がくれた翼-』

冷戦下の東西対立により国が分断されていた1988年のドイツ。社会主義国となった東ドイツの国家人民軍で広報を担当するヨナス・ハインリッヒ(月城かなと)は、西ドイツのポップスター、ナディア・シュナイダー(海乃美月)を招聘したコンサートの責任者に任命される。欧州各地で巻き起こった民主化の波は東ドイツにも押し寄せており、政府は国民の不満を解消する目的で首都東ベルリンでのコンサートを企画したのだった。自由奔放なナディアの言動に振り回され、顔を合わす度に喧嘩を始めてしまうヨナス。しかしリハーサルでナディアが歌う「フリューゲル」という曲を耳にした瞬間、その歌声に胸を打たれ、離れ離れとなった家族と過ごした幼い日々を思い起こす。音楽を通じて初めて心を交わした二人・・・。そんな二人をヨナスの大学時代の同期でもある秘密警察のヘルムート・ヴォルフ(鳳月杏)が監視していた。東西に隔てられた国で育った男女が、考え方の違いから最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく姿を、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に描くコミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。   

・・・あらすじだけ見ると、淡白な感じにしか伝わらないけど、舞台を観ると、ホント内容が多すぎて、頭が混乱しました。ハートウォーミングという言葉が使われているだけに「熱い!」「温かい!」「心温まる」がわかるのですが、ただただ暗いだけでなく、悲劇に済まされないで、そこは演出家の伝えたいことがいっぱいなんだなと受け取りました。

 

今公演は、休演者が何人いたのでしょう? 公演中止の期間もありましたが、代役公演期間もあり、それぞれのがんばりがあったおかげで、類を見ない公演になりました。すごいわ、月組!

 

「緊張で食欲がない」という生々しい声を聴くと、私なんかは、どうにかしてあげたいという気持ちになります。私ができることなんて、母心のようなもんです。食べることは大事だから、励ましのお手紙を送りつつ、とにかく今を乗り越える方法を声掛けました。やってもやっても終わらない。でも1つ言えることは、確実に前に進んでいる。後ろを振りかえず、今ある力に渾身こめて1日1日を過ごしていけば、後で大きな自信となる。生きてさえいれば、新しい風景が見えてくるのだろうと思いました。

 

 

 

≪あらすじ≫ 『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)
東京…それは玉響(たまゆら)の人生が煌めく街。幾万の人生が交わる街。江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品。トップスター・月城かなとを筆頭とする芝居心豊かな月組による、情感溢れる人間賛歌。この公演は、演出家・栗田優香の宝塚大劇場デビュー作となる。

 

・・・このショーが好きです。

 

「絶景かな、絶景かな」

粋じゃないですか、この歌詞。

 

今日は、S席の69番という通路席でした。

 

客席降りがあり、107期の娘役さんの立ち位置でした。生声聞こえました♪

 

コロナ前は客席降りが盛んだったと聞きますが、私にはあまり印象ありません。

 
退団者は、蓮つかさ(97期)・蘭尚樹(100期)・水城あおい(105期)の3名。
 
今日の舞台でも、キラッキラに輝いていました。
 
 
この後、月組は2つの舞台に分かれます。
 
(1)主演:月城かなと
『G.O.A.T』
~Greatest Of All Time~
監修・演出/石田 昌也
構成・演出・振付/三井 聡
2024年1月17日(水)〜31日(水)
梅田芸術劇場メインホール
 
(2)主演:彩海せら
『Golden Dead Schiele』
作・演出/熊倉 飛鳥
宝塚バウホール
2024年1月24日(水)〜2月4日(日)
 

 

両方ともに関西の公演なので、ライブ配信を楽しみに待ちます。

 

今年のクリスマスは両作品ともお稽古期間かな?

 

 

   

 

 

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