以前から、ずっーと行ってみたいと思っていた群馬県桐生市の宝徳寺の床もみじを、昨日ようやく観に行くことが出来ました
紅葉の床もみじ以外に、新緑の春の青もみじも、とても綺麗だと聞いたので、行ってみたくてウズウズしていました
桐生市はイメージだと自宅から片道50km以上あるだろうと感じていたので、遠い気がしていたけど、行ってみたら片道約35kmぐらいで行ける距離だったので『なんだぁ、意外に近かったんだわ!だったらもっと早く来るべきだった』と宝徳寺の駐車場に到着した途端に思いました
床もみじといえば、日本で1番有名なのは、京都の瑠璃光院です。
秋の紅葉🍁の床もみじは、とても美しく、観に行きたいけど、はるばる京都まで行かないと観ることが出来ないのねと勝手に思い込んでいましたが、なんとなんと!群馬にも美しい床もみじが観れるお寺さんがあったのです
調べたら、日本全国のお寺で床もみじが観れるところは数ヶ所しかなく、自由に写真撮影が出来て、SNSに投稿してOKなのは、宝徳寺だけと書いてありました
その証拠はこれです!
自由に撮影させてくださる宝徳寺さんは、素晴らしいですね 住職様、太っ腹ですね
宝徳寺様、ありがとうございます
こちらが住職の金子英宗様
さて前置きは、このくらいにして、宝徳寺の美しい景色を、こと細かくレポートします
宝徳寺まで、あと1.2kmを知らせる交差点の信号の看板!
1番近い駐車場に停められたので、歩くこと数分で大光山宝徳寺についに到着!
ワクワク
写真撮影はOKだけど、フラッシュ、自撮り棒、三脚の使用はNGと注意書きがありました。自撮り棒は通行人の迷惑になるし、三脚はスペースを取って邪魔になるからですよね。
この階段を登って行くと…
春の床もみじ公開は、本日19日で終了なので、前日にすべり込みセーフでした
今の時期は800円でした。
爽やかな風にのって、鯉のぼりが泳ぎ、風車がくるくる回り、風鈴の涼し気な音色が響きわたる美しい光景の動画をぜひどうぞ
インパクトのある達磨大師の絵がお出迎え
まずは美しい和室。
畳が市松模様になっています
庭も市松模様になっている
水琴窟(すいきんくつ)にズームアップ!
そして、廊下の奥へ進むと、いよいよ、ピカピカの床に映る美しい青もみじの光景が!
ですが、その前にまず見えてくるのは枯山水の庭園です
これが夢にまで見た憧れの床もみじの光景です
昨日は絶好のお天気だったので、青空と青葉のもみじが実に美しかったです
和のテイストは、やはり番傘ですね
番傘も床に反映させて撮影できます!
上の番傘の写真の右端の襖(ふすま)に描かれているのは…
力強い龍の絵です
何かを掴もうとしているかのような龍の指が描かれています。
他の襖にも、龍が描かれています
ここには、龍の指先に丸い球がハッキリと描かれていますね
まさしく、『掴もうぜ!ドラゴンボール!』の、あのアニメのテーマ・ソングの世界観ですね~
龍は、古来から成功や発展の象徴とされ、縁起の良い神聖なものとして崇拝され、最強の幸運を持たらすと信じられているので、お寺や神社には龍様がいるんですよね
こんなに大勢の人が居て、床もみじの写真を寝そべって撮っているのです
ここからは、再び靴を履いて外へ出ます。
新緑の中を散策しました。
今回このブログを書くにあたり、『新緑』と『深緑』の違いを調べたところ、新緑は、まさに今の5月の季節のことを言い、深緑は更に緑が濃くなる5月末〜6月末までのことをあらわすそうです
また1つ賢くなったわ
ブログを書くことも無駄ではなく勉強になりますね
地蔵のこみちを散策すると、その名の通り、お地蔵様がたくさん設置されていたので、コラージュしましたよ。
全部微妙に表情が異なり、楽しませてくれます。
他にもまだお地蔵様はあったけど、切りが無いので割愛しますね。
地蔵のこみちから見えた本堂。
順路を戻って、風鈴と鯉のぼりと風車の通路を通りました。
ここにも寝ころび地蔵様が
とにかく青もみじが美しい季節です
キッチンカーも2台出てました。
ドリンクやかき氷🍧を売ってます。
8月31日〜9月16日までの期間、夜のライトアップをするそうです。
そんなの知ったらまた行きたくなっちゃう
さて、心ゆくまで楽しんで、さぁ帰ろう!と出口を降りて行くと、再び粋な計らいが有りました
お地蔵様が…
本当に癒される素晴らしいお寺さんでした。
宝徳寺は、私のお気入りの場所になりました
Thank you very match
また行きますね
読者様も、まだ行ったことがない方は、ぜひどうぞ!
オススメです