Merry Christmas
いつもありがとうございます
今日はクリスマス。
イエス・キリスト生誕にちなんで、フランキンセンスの逸話をご紹介します。
イエス・キリストとフランキンセンス
イエス・キリストが誕生したとき、星に導かれてベツレヘムにやってきた東方三賢人(博士・賢者)が、イエスに捧げたものがあります。
(新約聖書マタイによる福音書2章11節)
乳香は偉大なる預言者、没薬は大商人、黄金はこの世の権力者を象徴しているとされています。
ほかに、黄金は王権の象徴、乳香は神性の象徴、没薬は将来の受難である死の象徴とも言われ、いくつかの説があります。
聖書には書かれていませんが、この3つの贈り物の内、幼子イエスが手に取ったのは、乳香と言われています。
彼は偉大なる預言者になることを選び取ったのかもしれません。
ひょっとして、生まれながらにして知っていたのでしょうか・・・
聖書には、様々な香油や香木、樹脂が登場します。
マグダラのマリアがイエスの足に“ナルドの香油”を注ぐ・・・とありますが、その香油がスパイクナード 。
聖書の時代から様々な香りが用いられてきました。
古来、よい香りのする植物や樹脂を焚いて煙を神様に届けることは神様と繋がる方法でした。
そして、そのよい香りを纏うことは、神様のオーラを身につけること。
宗教や儀式に用いられ、文化に根付いた元祖のひとつであり最高峰がフランキンセンス だったのです
古来より人々がよせた思いが宿っている植物、単なる薬理作用があるだけではないと、思うのは、わたくしだけではないでしょう。
歴史を紐解くと、ますますいとおしくなりますねー
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※ 2015年12月25日の記事を加筆修正いたしました。