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ローズマリー
魔除けのハーブとして ローズマリー
花言葉は「再生」「静かな力強さ」「記憶」「思い出」。
「記憶の花」とも呼ばれています。
一時、認知症予防にと、話題になりました。
ローズマリー(Rosemary)
学 名:Salvia rosmarinus (Rosmarinus officinalis)
科 名:シソ科
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
「海のしずく」が語源のローズマリー は、西洋では、古くから重要なハーブとして薬や料理に使われてきた歴史があります。
また、宗教儀式や“魔除け”として、多くの場面でも用いられてきました。
歴史を遡ると、フランスでは、20世紀初めまで、伝染病患者を収容する病院の中で、ローズマリー の枝が焚かれいたと伝えられています。
さらに古くは、エジプトのファラオの墓から副葬品としてローズマリー の小枝が見つかっています。
古代ギリシアでは、宗教儀式の薫香としてローズマリー の小枝を燃やしていました。
古代ローマでも、ローズマリー の香りには悪魔祓いをする力があると考えられていました。
ハーブの強い香りが、精神を集中させ、物忘れの改善に役立つと言われています。
頭をクリアにし、記憶力や集中力もアップさせます
つまり、思考がスッキリし、勉強や仕事に集中するサポートとなります。
ぱっちり目覚めたい朝、洗面器にお湯を入れ、ローズマリー の精油を1滴落として、シャワーするといいですね
このシャープな香りが自分の中の中心を整えるので、外界からの影響を受ける前の朝使うと効果的です。
頭脳がクリアになり、心身の感覚が研ぎ澄まされるので、「目標達成のオイル」「自己実現のオイル」とも言われています
その鎮痛作用・鎮けい作用、血液循環を促進させる働きから、肩こりや腰痛の緩和にも。
ローズマリーは血行を促進して体を温めますので、夜の入浴時にもお薦めです。
ただし、寝つきのよくない人は目が冴えて眠れなくなってしまうかもしれませんので、お気をつけください。
また、「若返りの水」と呼ばれたハンガリアン・ウォーターは、ローズマリー を中心にハーブで作られました。
頭皮のケアにもよく、育毛にも期待がもてそうです。。
ツンとした香りが苦手なときは、ラベンダーとブレンドするといいでしょう。
高血圧の人やてんかんの持病のある方、妊娠中の方は、ローズマリーのご使用をお控えください。
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追記
2017年2月 ローズマリーの学名が、変わりました。
Salvia rosmarinus
シソ科アキギリ属(Salvia)に分類されるという論文が広く認められて、ロスマリヌス属はアキギリ属に含まれることになりました。
サルビアの仲間、クラリセージやセージの近縁種ということになります。
精油のお話(精油のプロフィール)一覧はこちら をどうぞ
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※ 2020.5.25 から加筆・修正