amebaの管理画面で「2年前の今日あなたが書いた記事があります」ってところに「今日もあぶく銭で…AKG C214」っていうのが目についた。
そうか、AKG C214が家に来てもう2年になるのか。
早いもんだねぇ。
で、ふと気になって値段を見てみた。
メールの注文履歴を見ると、2年前はAKG C214を38,000円で購入したらしい。
で、そのPickをクリックしてみたら…
46,860円
だそうだ。
2年で1万円近く値上がりしている?
元々、別のストアでは、当時から5万円台を表示する店も結構あったので、これが値上がりの結果なのかは知らんけれど、まぁいい時に買えたねと思った次第。
さらに思い立って、SoundHouseと言うサイトでAKG C214を覗いてみたら…
こちらでの販売価格は…59,800円!
しかし、今は特価37,810円になっている。
「AKG欲しいけど、高いよなぁ」とお嘆きの方には朗報かもしれないな。
じじいもさ、自分からこのマイクを使って話をして…と言うタイプではないので、初めからわかっていたけれどちょーウルトラスーパーオーバースペックDX。もったいねー。
でさ、SoundHouseを眺めてみると同じAKGのコンデンサーマイクのLYRAを覗いてみると、こちらも定価16,000円が特価9,000円。
特価じゃなくても、Audio-TechnicaのAT2020あたりなら13,000円前後。
多分、売り方を間違えなければ、AKG C214を売ったお金でそんなマイクを買ってもお釣りが来るよねぇ。
終活として整理していくのもありかなぁ…なんてことも考えてしまう。
でもさ、よくよく考えれば、そのままで問題なく使え、性能は上々のものを何が悲しくて売らなければならんの?
確かに5年、10年後より、今中古市場に販売する方が高値がつくだろうけれど、それって気にするところ?
なんかさ「車を買う時のコツ」とか言うのに「下取りに出す時のことを考えて、人気の出そうな(ハズレなさそうな)車体色を選択する」って言うのがあるらしい。
じじいはさ「好きな色を選んで楽しく運転したい」って思っちゃうんだよ。
不人気な色と人気の色でどれだけ下取り価格が違うのか知らんけれど、好きでもない色を毎日ため息をついて眺めるより、満足してみている方がいいじゃないの?じじいにはわからない選択方法だな。
同様にさ、マイクだって「無駄」「宝の持ち腐れ」って言われかねないのを重々承知して自己満足で買ったんだから、楽しめばいいんだよな。間違いなく、タイピングに疲れてふと机横を見ると、喜多川海夢様とAKG C214(だけではなく、MacBookProとTANNOY Gold5)が視界に入って和ませてくれているんだ。それって大事なことだよねぇ。
ってことで、老いに負けず、好きなものに囲まれてウヒヒヒとやっていこう。