また、何やら素人工作道具が…
今回は宅急便コンパクトの箱がターゲットらしいよ。
試作1号…って、ただ切っただけ。
使えないこともなかったけれど、もっと良い形があるはず!ってことで試作2号。
何をするものかと言うと、先日作成したKabagの外付けポーチウェストバッグ改(以降ポーチと書く)の3つあるファスナーの内、一番奥(体側)の気室は「レシート入れ」に使うことにしていた。
しかし、実際に使ってみると「使えないことはない」と言う評価になる程度に使いにくい。
1stポーチは、ぐにゃぐにゃ変形するのを防ぐため、最終的にはダイソーのクリップボードを切って中に入れていた。
(*1)
今回のポーチにはそのような仕組みがないので、レシートを入れる時にポーチが形を変えて逃げてしまい結構入れにくいのだ。
iPhoneみたいな硬いものなら問題ないんだけれど、お互いが柔らかいとね…
どうしようと考えて
「ポーチがかやーらかいなら、レシートを硬くしてしまえば良いじゃない。オーホホホッ」
と思いついた結果の試作だったんだ。
試作1号でも使えないことはない、でも、幅広のレシートがはみ出て使いにくい。
ならば一般的なサイズの中での幅広レシートに対応するサイズにしようってのが試作2号。
長さはまちまちだけれど、このホルダに合わせて折れば良いだけ。それは今までと同様だ。
長さはポーチに無理なく出し入れするため、ファスナーの幅より一回り小さく測ってあるので、問題なく出し入れできる。
レシート単体を持って出し入れするより楽。
ただ…これはボール紙をただ2つに折っただけで、一番シンプルではあるけれど、複数枚のレシートを入れると中でレシートがずれてはみ出して余計なところを追折(*2)ってしまいそう。スキャナにかける時、そう言うレシートの(*3)無駄な折れ線がジャムの原因になってしまうんだよね。無用な事故は避けたい。
また、2軒枚(*2)目以降のレシートを入れようとする時、持ち方によっては、中に挟んでいたレシートを散らばせてしまうかもしれない。ただ挟んでいるだけだからね。
って事で、3rd試作って言うか2nd試作改。
折り目を1つ追加して厚さを持たせた。
閉じた部分が「底」になってレシートも入れやすかろう。
新たに追加した「底」となるボール紙を内側に糊付けするとレシートを入れる時に引っかかる原因になるので、見てくれは悪いけれど外側に貼り付ける。
当初は両面テープでの接着を試みたが、上写真で言うところの左下部分の接着面積が狭いため、ボール(*3)紙が広がる力に抗えず両面テープではすぐに剥げてしまうので、瞬間接着剤を塗ってクランプで潰されないよう厚さを調整したメモ帳を挟んでクランプで固定した。これで剥がれるようなら輪ゴムで締め付けるかね。それが一番手っ取り早くて、壊れても簡単に交換できる方法かもしれない。
実際レシートを入れてみると、試作2号より使いやすくなった。
厚みが最初からあるので、放り込む感じで入れられるし、「底」があるので落とさない安心感があるのが良いよ。
ただ、このホルダーを超える幅のレシートが(折らなければ)入らなくなってしまった。そんな巨大なレシートがないことを祈る。
ボール紙のままだとすぐに擦り切れそうなので、透明テープで全体を覆っているが、果たしてどれくらい持つだろう。
まぁ、今回「宅急便コンパクトの箱」が厚味も大きさもちょうど良いってわかったので、もし壊れた時、ちょうど良い箱がなければこれを買えば良いとわかったのも収穫だったね。多分、新たに買うより別の代替品を探すと思うけれどね。
と、ここまで書いて「よし、完了」としてきたが、よくよくみると、追加した「底」部分は裸のままで透明テープによる保護をしていなかった。
そこで透明テープを何度か重ね貼りして補強を行った。
一応これこそ最終形態って状態。
厚みはこれくらい。
この部分は一番最初のテープの隙間にあたる部分に、透明テープを逆に貼り合わせて粘着しないようにしてテープを巻いた。
結構細かいところで工夫しているんだよ。
実践投入してみたけれど、結構使い勝手は良い。
ただし、もう一度書いておくけれど「ただし」想定外の大きさのレシートがないことが条件な。
今現在手持ちのレシートで確かめて、西武デパートでお菓子を毎月購入しているのだけれど、そのレシートだと長さがほんの少し足りない(長手方向に僅かに折り畳まなければならない)(*3)。
そのレシートの(*3)サイズはファスナーの幅に近い。
ポーチへの入れ方をファスナーに片側を潜らせ、奥に押し込むようにしてもう片側を入れていくようにすれば、その大きさでも収納は可能なので、もしかしたら試作3rdを作るか、試作2nd改(*3)に延長を加えるかするかもしれないな。
材料が尽きたので、少なくとも今は改造はできても試作3rdを作ることはできない。
今しばらくこのまま使ってみて、もう少し改良点を探してみることにするよ。
*1:2024/08/18 18:47 リンク追加
*2:2024/08/18 18:55 誤字訂正
*3:2024/08/18 18:58 文章追加