その前に出かける直前にAmazonから届いた物はこんな感じ。
少ない水で洗える洗剤
テーブルウェア。皿セットだわね。
一応キャンプ用ということでケースがついてくる。
蓋を開けるとこんな。
取り出すとこんな形で入っている。
プレートを逆さにして蓋のように一番上に置くことで次のメリットがあるように感じた。
- 上下とも広く平らな面で置くにも、物を上にスタックスするにも安定する
- 上から少し重量をかける(物を置く)事でしっかり安定し多少揺れても暴れない(カタカタ言わない)
- ごみ・埃が入りにくい
中は全部で4枚の皿が入っている。
蓋になっていた(下の写真では一番下になっている)「プレート」Φ175mm×18mm
「ディッシュ」Φ168×32mm
「中ボウル」Φ150×38mm
「小ボウル」Φ120×45mm
ティースプーンと比較するとこんな大きさ。
一人分の食事に十分な大きさと数量(*2)。
だけれど、じじいは夫婦2人の食事をこの皿で済ませようと思っている。
これ以外に40年来愛用しているシエラカップの他、先日アウトドアショップで購入したKUPILKAのスープボウルを個人用食器として使い、このキャンピングムーンの皿セットを共用の皿として使えばじじい夫婦には十分な要領ではないかと思うんだ。
…決して、購入した後から、2枚ずつのセットがあった事を知って後悔しているわけじゃないんだからね!
(型番SKB395の後ろ「-1s」が1枚ずつセット、「-2s」が2枚ずつセット、「-3s」が3枚ずつセット)(*3)
KUPILKA 55 SoupBowl (550ml)
フィンランドの食器メーカー「クピルカ」の木繊維とポリプロピレンで作られた食器だそうだ。
キャンプで適当に皿から食材を取ってガブガブ食べるのに丁度良さそう。
別の角度から。
側面にはムーミンのイラスト(このイラストの有無で800円前後の値段の違いが…)
調理にはモリタの鍋フライパンセットを40年愛用している。
(同じ物は見つからないので、似たようなものをPickしてみた)
今まではこれ以外に小さなソロキャンプ用鍋を1つと実は50年以上愛用している飯盒を常備していたのだけれど、なぜか飯盒が行方不明になってしまった。
「飯盒がなければご飯が炊けないじゃないか。僕はとうだいにいかなければなりません…」
と某ろぼっと…いやアンドロイドのような事を言うつもりはないけれど、一応それなりにキャンプ中は自炊をするつもりでいるので、ご飯を炊く鍋は欲しい。とはいえ、今更飯盒を買う意味もない。ということで、今回飯盒代わりに購入したのが、Trangiaのメスティン(TR-310)。
「メスティンならダイソーとかでも売っているでしょ?」と疑問に思うかもしれない。
うん、売っているのは知っている。ではなぜそれを使わないのか…
キャンプ・旅行中の楽しみは色々あるけれど、その中には「料理をして食う」というのもある訳で、その大きな比率を占める楽しみを下らない理由でダメにしたくはない。
なので、そこに使う道具にはある程度こだわりたい。信頼の置けないものは使いたくない。という事なんだ。
ダイソーなど100均の店を否定している訳じゃない。
100円という金額に見合った又はそれ以上の価値はあると思う。
でも、それはあくまでも
「『100円』に見合う品質」なんだからね!
という事だと思っているし、今まで色々買って使ってみた経験が「それは間違っていない」と示しているという事。
だから、大きな楽しみを占めるであろう道具をそこで買うことは考えていないという事なんだ。(*2)
レッドハンドルタイプを購入してみた。
TR-309というひとまわり大きなタイプもあって「大は小を兼ねる?」とちょいと悩んだけれど、基本2人でのキャンプ。
このTR-310でご飯を1.8合炊ける。TR-309だと3合炊ける大きさ。これは持て余すよね。
じじい達夫婦は2人で一食1合も食べないんだよ。キャンプ値に保温ジャーを持って行くわけでもなし、基本食べ切るスタイルなので、大は小を兼ねないのだ。
前述した100均のメスティンがどれくらい精度良く作られているかは知らんけれど、こちらはかなり精度が良く作られていて安心した。これをある程度使い込んだ後に検証するため(好奇心ともいう)100均のメスティンも買ってみても良いかもしれないね。(*2)
革手袋。
今回は焚き火セットを持って行くか微妙。
だけれど、ストーブなど火を扱う物は普通にあるので、一応用意した。
もしかしたら車の荷室に置いてある「雑貨入れ」に入っているかもしれないけれど、安かったのでつい…
「ボール止めバンジーコード」というらしい。
25個入り。
中身はこんな。
大きさはティースプーンと比べるとこんな。
じじいが想像していたよりひとまわり大きい。
何に使うかというと、こんな感じでくくりつけて物を束ねたり、テントやタープの紐先、ペグとの間に介在させて風の力を受け流させたり、テーブルや椅子周りに括り付けてフックを付けて何やらひっかけたりと用途は色々想像次第。
これ以外に、テントのポール用ショックコードやフライシート補修用のシーリングテープなども購入したけれど、そちらは修理をする時に改めて。
ダイソーでのお買い物
そしてここからが昨日の続きとなる錦糸町のダイソーでの買い物。
まずはAmazonなどで「アウトドア 調味料入れ」で検索したら結構高いお値段のものしかなかったので、探してみた調味料入れ。当然全部100円
帰宅後開けてみたけれど、38mlの方は全て1つ穴タイプ。
これに入れる調味料は「塩」「胡椒」「砂糖?」
基本的にほとんど砂糖は使わないし、胡椒も家ではペッパーミルに入れたホールのものを使っているので、買ってみたは良いものの入れるものがない。塩はアルペンザルツの小さいタイプを持ち歩いた方がいいかもと思うし、流石に胡椒をペッパーミルごと持ち歩きたくはない…良く上にミルがついたオシャレなペッパーミルがあるよね。机から手に持って、ミルをひっくり返して胡椒を挽いた後、またひっくり返して机に戻すタイプのミル。
うちではあのタイプのミルは絶対にNGだよ。
だって、なぜペッパーミルを使うの?
答えは「できるだけ新鮮なペッパーを使いたい」「挽きたての風味を大切にしたいから」でしょ。
だから、ミルをひっくり返したりせず、砕いたペッパーを上に戻さないことが必須なんだよ。
都度上下をひっくり返したら、ミルで砕いたペッパーが上に戻っていって、その砕かれたペッパーのかけらはどんどん風味を落として行く訳だ。ホールひとつでも結構使い切るまでに時間を要する。その間に風味は落ちて行くのだけれど、それでも撹拌していつまでも残られるよりはマシだろう。
何のためにミルを使っているの? ただの自己満足? 見た目の雰囲気?
それじゃあ使う意味ないじゃん!とじじいは思うんだよ。
ミルを使うならペッパーの風味を最大限楽しもうよ。
同じ理由でペッパーミルは持ち歩くのもNG。
分かってくれる?
なので、キャンプに行くときは、ごく一般的な挽いてあるタイプの胡椒を瓶ごと持って行くと思うんだ。
スパイス類は全て詰め替えではなく、製品の瓶ごと持って行くのが正解だよね。
だとしたら、このスパイス入れ…いらなかったんじゃね?
と後で気がついてちょいと後悔している。
こんなのも買ってしまったんだよね。
前述のスパイスボトルを納めて、さらにこれ自体メスティンの中にぴったり収まるよってケース。
試してみたら、確かに収まるけれど、無駄になっている空間が勿体無い。
これも、上から目線で言えば「素人さんなら喜ぶかな」という感じ。
もう1つ
使うかどうかわからないけれど、メスティン用の網。
ダイソーのメスティン用だけれど、多分サイズはTrangiaに寄せてきているでしょと決めつけて買ってみた。
予想通りぴったり。
これで、一応蒸し物とかもできるね。
まぁ、あれこれ試行錯誤しつつだけれど、これで調理に関する買い物は概ね終わったかな。
あとの心残りはもう数点だよ。
- スパイスを揃える
- テントに如く銀マットを買う(ま、現地調達でもどこでもできるけど)
- 焚き火をするなら鉈を探して研いでおけ
- 調味料入れは漏れなければ取り敢えず使える
- ケースはなくても何の問題もない。多分使わない
- 網…興味本位で買っただけ。無くても問題なし
一応じじいが購入したものをPickしておく。
参考になるなら。
ただし、じじい自身も良かれと思って買ったけれど、まだ実際に使っていないものもあるので「じじいが絶対良いと言った」というような誤解はしないように。
とは言いつつ、今のところ皿セット、メスティン、ボールド目バンジーコード(の内の数個)は期待通りの性能を示している。
手袋は現地で使って見るしかないし、洗剤は未開封の状態。その内家で使ってみて感想をあげることがあるかもしれない状態だ。
【じじいがAmazonで買ったもの一覧】
*1:2024/06/10 18:23 文章追加
*2:2024/06/12 13:17 文章追加
*3:2024/06/12 12:47 文章、Pick追加
*4:2024/06/12 14:17 写真、文章追加