kensington SlimBlade Pro使用2日目のレビュー | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

ようやくApple Magic TrackPadの使い方に慣れてきたところだったので、突然のデバイス変更は戸惑いをもたらしているのは否めない。

でも、そのうち慣れてくるだろう。

 

 

今現在解決したこと、まだ戸惑っていることを書くと…

 

 

  解決したこと

 

上下・左右ボタン同時押しで割り当て機能発動

ボールの上に人差し指と中指、さらには中指の指先または指の腹を載せて操作をする形で、左の上下同時押しは親指で、右の上下同時押しは薬指でなんとか押せそう。でも、上下の左右同時押しが全然できなかった。

 

指をボールから離して中指で押せば下左右ボタンは同時押しができそう。でも上左右同時押しに「戻る」を設定して、ブラウザで複数のページを読み込んだタブで実験を繰り返すが、中指で押そうと人差し指で押そうと全然成功しない。成功率0%なのだ。

「これ壊れてんじゃね?」とヒステリーを起こしそうになりながら、何度も繰り返していたら、偶然一度成功した。

 

何が起こった?と改めて考えると、カチカチカチカチ何度も繰り返す内に手が滑って人差し指と中指で左右のボタンを同時に押していた。「あ、指2本使っても良いんだ」と改めて気がついた。

それでも成功率は他のスイッチ同時押しより低いけれど、それでも半分以上は成功するようになった。後はもっと使って慣れれば成功率も上がるかな。

 

そして、上下左右の同時押しにはそれぞれ次の機能を割り当てた。

右…コピー(Ctrl+C)

上…カット(Ctrl+X)

左…ペースト(Ctrl+V)

下…取り消し(Ctrl+Z)

 

多分にCtrl+CとCtrl+Vを一番多用する。

それを一番成功しやすい場所に配置した。

上下はどれくらい使うだろうね。本来なら割上げを逆にして、成功率の低いところにこそよく使う機能を割り当て、早く慣れるようにすべきかもしれない。

 

 

  まだ慣れが必要なこと、迷っていること

 

画面スクロール

どうしても指2本でTrackPadをすりすりしそうになる。

この癖は苦労して身につけただけに、なかなか抜けなさそう。

 

指2本を動かしそうになって「あ!」と思いとどまり、ボールを回転させる。

親指、人差し指、中指でボールをつまんで回すのが確実だけれど、昨夜くらいから薬指を本体とボールの境界あたりにおいて、指を本体上面に擦るよう滑らせると指1本でスクロールができる。

 

先にも書いたけれど、ボールを人差し指、中指、薬指で包むようにボールに添えている。この状態から筐体とぶつかるまでボールに沿うように薬指を落としていくこのスクロールは、指3本で摘み直すより早く操作体制に入れるので、個人的にはこの方法がちょいと気に入っている。

今後どうなっていくかは知らんけれど、今はそんな感じ。

 

 

ボタンの配置

今の割り当ては次の通り。

左上…進む

右上…戻る

左下…マウス左ボタン

右下…マウス右ボタン

 

迷っているのは、右下に割り当てている「マウス右ボタン」が本当にここで良いのか?と言うこと。

 

最後までどちらにするか迷ったELECOMのDEFT PROは、マウスのような形をしているのだけれど、マウス左ボタンは、トラックボール側面の一番下に配置されている。

トラックボールの上を手のひらで包み込むように置くと、自然に親指がくる場所がその位置なのだろう。

 

「マウスはここに配置されているから」とかそんな既成概念にこだわる必要はなかろう。

そう言う考えでいくと、マウス左ボタンは左下スイッチは親指で押しやすいのでイアのままで問題ないと思うが、マウス右ボタンは右下より右上に配置する方が良いのではなかろうか。右下配置だと小指で押すことになるが、右上なら薬指で押せる。

キーボードのタイピングでも明らかなように、薬指は普通に使えるけれど、小指はなかなか打鍵するのに力が入らないんだ。マウス右ボタンはサブメニュー表示とか結構使用頻度が高い。なので、小指操作より薬指操作が正しいように思うんだ。

 

しかし、「進む」「戻る」もマウス右ボタンに劣らずよく使う機能だよね。

どれを配置するのが正解なんだろう。

 

 

  戸惑っていること

 

左右の設定ボタン類の配置

 
筐体左側面中央には接続方法(ドングル/Bluetooth/USB)の切り替えスイッチ、右家官面中央には解像度(DPI)切替/Bluetooth接続兼用ボタンが配置されている。
 
普段は全く邪魔にならないし、必要がある時にアクセスしやすい場所にあると感心するのだけれど、いざこのSlimBlade Proを持ち上げて移動させようとする時だけは、この場所にあるのが邪魔。
特に解像度切替ボタンは3秒押すとBluetoothのコネクト待ち状態に移行してしまうし、短時間押すだけでも解像度が切り替わってしまうので、これがここにあるのは非常にまずい。
それなりの重量があるので、そのボタンが配置されている中央部分を持つのが一番バランスが取れるんだよね。スイッチが上か下どちらかに偏って配置されていれば問題なかったのに…
 

 

ボールの滑り具合

Amazonの評での散見された「ボールの追随性」の問題。

昨日は全然気にならない。スムースに動くと評したのだけれど、やはり使っていると少し動き出しが鈍いように感じる。

「いつも」ではなく「時々」なのが始末に悪い。

例えばExcelで目的のセルをクリックしようとしている時に、その症状が出るとちょっとイラッとするね。

 

まぁ、イラッとするだけで実害はない。でも、解決されるなら解決してほしい問題ではある。

 

一応フッ素樹脂コーティング剤も一緒に買ってみた。

 

これを塗布すれば滑りが良くなって問題が解決するだろうか。

その内試してみることにするよ。

 

 

バッテリの状態表示

 

本体に小さなLEDがあり、バッテリが要充電状態になると点滅して教えてくれるらしい。それで確認はできるのだけれど、その状態になるまで、本体だけでは全く確認する手段がない。

 

本来「Mac/Windowsで切り替えて使いたい」と言う目的で、ドングルをモニタのハブ機能に接続したUSB切替機に挿してMacとWindowsどちらからでも認識させようと考えているのだけれど、今Bluetoothで接続しているのは、ドングル接続だと画面でバッテリの充電状態がわからない(知らないだけ?)からなのだ。

Bluetooth接続なら、MacBookPro本体やキーボードなどと一緒にウィジェットなどに常時表示させておくことができるんだ。

 

公称の電池持ち時間は結構長いので、あまり神経質になることもないと思うのだけれど、やはり「確認方法がない」のは心配なんだ。

 

これから先、接続方法をどうしようかな。

「Mac/Windows両方で使う」と考えていたけれど、Windows側はごく普通のマウスを使っているので、妻も操作に戸惑うことはない。ならば、SlimBlade ProはMac専用にしても良いんじゃね?でもそれは本末転倒?と悩んでいるのだ。