デイキャンプのこと/余談(移住したい都道府県) | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

妻から連絡があって、キャンプ用品確認のデイキャンプは6月3日(月)に実施することにした。

 

行くことにしたのは、千葉県のキャンプ場。

家から高速道路利用で1時間程度の距離らしい。でも、平日なので通勤ラッシュとぶつかると怖いね。

 

ってかさ、じじいは一時期神栖町に転勤していたこともあるし、西船橋の某工場にシステム導入で通っていたこともあるので、千葉県の怖さを重々承知している。いや、「千葉県の怖さ」というより「川で隔てられている怖さ」というのが正しいだろう。

 

狭い日本と言いながらも、人1人のレベルから言えば広大な土地がある。道も無数というと大袈裟だけれど、かなりたくさんの選択肢がある。

 

A地点からB地点まで歩くルートを考えると

  • 最短距離をいくルート
  • 幹線道路をいくルート
  • 幹線道路を使わないルート
  • 車通りの少ないルート
単純に考えただけでもそんなルートが選べるだろうし、さらに散歩気分で遠回りをすることを考えたら本当たくさんの選択肢があるよね。
でも、この間に川が入るとさ、その川を渡るときは、橋を渡らなければならない。
うん、確かに中には渡し船などがある場合もあるかもしれない。でも、いずれにしてもその場所まで行かなければならない訳で、要はルートがここで限定されちゃうんだよ。
 
埼玉から東京へ来る場合は、R254号だったりR17だったり、R4だったり多くの幹線道路に加え、その脇というかもう毛細血管の如く小さな道が入り組んでいる。
でも、千葉から東京へ入る場合は、千葉県内、東京都内は無数の道が入り組んでいるとしても、千葉県から東京都へ入る場合はいくつかの橋を渡らなければならないんだ。
当たり前だけれど千葉県だけの問題じゃない。川が流れている都市は皆同じ問題を抱えているよね。
その中で千葉県にだけじじいが怖さを感じるのは、東京も千葉も結構な大都市だってことなんだ。大都市間なので、その数少ない端に車が集中して半端ない渋滞が発生するんだよ。
 
常に渋滞をしている訳ではない。
西船橋に車で通っていた時も、たとえば13時に京葉道路に乗ると大渋滞でなかなか進まないのに、13時20分に乗ると渋滞は解消しているなんて、「この20分差であの渋滞はどこに消えるんだ?」という不思議な現象がある。
毎回同じ時間っていうことでもないけれど、概ねこの時間は渋滞しているけれど…というのが通っていると分かってくるもんなんだよね。それはじじいだけじゃなく通勤に利用している人はみんなそうなんじゃね?と思うのだけれど、それでも敢えて渋滞に突っ込んで行く人は渋滞が好きなのか、それとも遅刻するわけには行かないので、始業時間の1時間前に会社に着くのは社会人の恥とかそんな矜持を持っている種族なのだろうかと不思議に思っている。
 
閑話休題。
 
とにかく、じじいの経験則として「千葉に行くときはちょーうるとらすーぱー大渋滞DXを覚悟」という刷り込みが出来上がってしまっている。
「千葉に向かって大渋滞にはまっている時間があれば、東京から一般道で京都につけるんじゃね?」…絶対にそんなことはねぇ!が、そう思うくらいトラウマなんだよ。
 
さて、そんなトラウマを抱えたじじいが千葉のキャンプ場に行く…どうする?
 
昨日も書いたけれど目的は「キャンプを楽しむ」ではなく「持っている道具の確認」だ。所要時間は2時間程度を予定している。余裕を見れば3時間くらいか。
で、キャンプ場は10時から15時くらいまでがデイキャンプに割り当てられた時間。
「大渋滞に巻き込まれて昼過ぎに着いちゃった」は許されない。
GoogleMapのルート検索では所要時間は1時間程度となっているけれど、「所要時間1時間で受付開始が10時なら9時に出ればいいか」なんて真っ正直に考えたらただのお※カだよね。
幸いなことに自宅が文京区なので、首都高の混むであろう場所(箱崎など)は近い場所にあるので、そこが渋滞する前に通り抜けられればある程度渋滞を回避できるかもしれない?
でも、通勤ラッシュは7時くらいから発生しているから、本当に避けるためには家を6時前に出るのが望ましい。が、それで渋滞を避けられたとしたら、目的地に着くのが7時とか8時とか?
10時まで何をして過ごせっちゅーの?
 
大渋滞を覚悟して、6時頃に家を出て、一般道をのんびりドライブするのが正解かもしれない。これが仕事なら前泊で現地近くまで行くけれどな。そこまでやることはなかろうもん?
 
できるなら、この古い時代に刷り込まれたトラウマを今回払拭したい気持ちでいっぱいだ。払拭することさえできれば、もっと「千葉で遊ぼう」って気になるんだけれどね。色々魅力あるところがあるのは分かっているんだけれど「川を越えるのはなぁ」で全て却下されているのが現状。もったいない話だよ。
 
 
 
 
ここからは余談ね。
よくテレビなどで都道府県の人気ランキングとかしているけれど、日本全国47都道府県全て回って思うのは「そんなランキング全然当てにならない」ってことだな。
 
じじいが移住してもいいなと思う道府県
  1. 島根・新潟
  2. 福岡
  3. 山口
と上位は新潟を除いたら(*1)西日本になっちゃうかな。
 
新潟は自分の田舎だからな。
冬の雪が鬱陶しいけれど、四季がはっきりしていて食べ物もうまい。
やはり好きは間違いない。
 
島根県は人口が少なくゆったりした時間が流れているのが好き。
ただ、これから人口減少の時代に生き残れるかが心配だけれどな。
 
福岡県、特に福岡市近郊は住みやすそうではある。
けれど、こちらの人たちは普段はいいけれど頭に血が上った状態では一般の人もヤ※ザに近い気がする。仕事で伺った会社では入り口を入って「こんにちは〜」と挨拶をしようとしたら椅子が飛んできた。上司と部下が机や椅子を投げ飛ばしながら喧嘩していたよ。
駅で新幹線に乗ろうと階段に差し掛かったら、上から爺さんが転げ落ちてきた。喧嘩して投げ落とされたらしい。
そんなことが日常茶飯事で起きる地域に平和に暮らせるか自信がないところもある。
 
山口県は料理もうまいし、自然も豊かだし、すごく住みやすい。
けれど、交通マナーの悪さはじじい的には名古屋と同等じゃね?っていうくらい悪い。
 
一般的には京都や北海、沖縄なども人気かもしれない。
けれど、観光に行くわけじゃなく、移住する前提だからな。
京都は夏暑くて冬寒すぎるし、観光客が多すぎ、そして地元に土着できる気がしない。どこに行ってもすぐにぶぶ漬け出てきそう。
 
北海はね人が冷たいんよ。南の島のひとを見れば一目瞭然だけれど亜熱帯に住む人たちは海で適当に漁をして自分がその日食べる魚を確保したらあとはのんびり過ごす。だって、食べるものさえあればあとは何もしなくても死なないもの。でも北国ではちょっと酔っ払って道で寝ちゃったら凍死する。死と隣り合わせだよ。
全員が全員というわけじゃないけれど、基本的スタンスとして南に行くほど人はおおらかで、北に行くほど意地が悪い…と書くと語弊があるけれど、生きることに必死で、他人に厳しいって感じかな。当然ながら北国にもすっごく優しい人もいるし、南国で維持意地(*2)の悪い奴もいる。一概には言えないけれど、色々な人に接した結果として「総じて」のイメージかな。
 
沖縄も魅力的ではある。先に書いた南国の雰囲気も魅力。
でも、観光で行く場所かな。じじいにとってはね。
 
あと魅力を感じるのは栃木県かな。
ちょっと遠いけれど行こうと思えば東京にも行ける距離で、自然豊かでね。
 
じじいは都会はあまり好きじゃない。
今文京区って東京のど真ん中に住んでいるけどさ。
確かに池袋や銀座、新宿にに出るのに15〜30分程度だし、家から10分も車を走らせればヨドバシカメラアキバ館に行けるし、その手前に東大やら順天堂大やら幾つもの大学病院があるし、老後も住みやすい街だとは思う。
でもさ、元が新潟の片田舎の出身だから、どうしても田畑のある風景とか木々のある風景が好きなんだよね。
そんなじじいが選ぶと、どうしても緑豊かで、それでもある程度大きな町がある…そんな場所を選んじゃうんだよ。当然都会に憧れている人とは全然違う結果だろう。それでいいだよね。いろんな好きがあっていいじゃないのってことだ。
 
*1:2024/05/21 13:58 文章追加
*2:2024/05/21 14:00 誤字訂正