デイキャンプ(という名の道具チェック) | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

先にも書いたが、7月にほぼ四半世紀ぶりに北海道へキャンプ旅行に行く。

 

「キャンプ旅行に行く」と書いたけれど、実はキャンプ自体、最後にしたのは7年ほど前。そして使っている道具の大半は1980年台から使い込んでいる骨董品だ。

 

その7年前のキャンプでは、アライテントのライペンドームの出入り口ファスナーが壊れていて焦った。

別途Eureka!のWindPassというテントも持っていたのでことなきを得たが、流石に四半世紀ほど経過した布地は脆くなっている可能性も高いよな。

乱暴な話、適当に持っていって壊れたら、足りないものがあったら買えばよし!と覚悟を決めてしまうのも手ではあるのだけれど、それはつまらないよね。

 

やはり楽しむなら、今使っている道具はまだ問題なく使えるのか、足りなくなっているものはないかを事前にチェックして、キャンプ及び旅行を楽しみたいものだ。

 

という訳で、これからキャンプ道具を広げて点検し、久しぶりにパッキングをしてみるつもり。

ただ、テントを広げても室内では良し悪しがわからない。きちんと組み立ててテンションをかけた状態で問題ないかを確認しないと安心はできない。

 

ということで、近場でデイキャンプでもして確認をしようということになった。

でね…

 

先にも書いたけれど、ここ7年くらいキャンプなんてしていない。

その7年前は長野県の箕輪のあたりでキャンプをしたんだけれど、今回そこに行くのはちょっと遠いよね。当時は茅野に住んでいたんだ。

 

では東京近郊だったらどこに行こう?

実は東京近郊(埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木あたり?)でキャンプをしたことはないと思う。あったとしても本当片手で数えられるくらいだろうか。

さらに、じじいが装備を整えてからほぼ四半世紀。その間にどれだけ道具が変わったのか、キャンプ場の環境もどれだけ変わったのか全然わからない。

 

じじいがキャンプをよくしていた頃は、キャンプサイトで焚き火なんてできるところはほとんどなかった。けれど、最近は焚き火のためのスタンドなどが普通に売られているようだ。またティピー型テントなどテントの形も種類が増え、さらにじじいの感性で言うと「一体何しにきたの?」と思うようなゴテゴテ飾り付けをしたり、道具をこれでもかと押し込んだり、家電製品たっぷりのサイトにしたり…じじいは最近の情報に感染していないので「キャンプ=何もないところで不自由を楽しむ」と考えてしまう。自分に理解できない=否定をするという等式にするつもりはないけれど、兎にも角にも新鮮な、じじいの理解の範疇外のキャンプがまかり通っている訳で、まぁその辺りは徐々に受け入れていく予定。

 

一番困っているのは、そんな豪華で煌びやかなキャンプが「普通」になってきているとしたら、それを受け入れるキャンプ場もそれなりに変わってきているのではなかろうかということだ。

 

じじい達が北海道でキャンプをするというと、基本的には例えば多和平(たわだいら…でもうちでは「たわへー」と呼ばれる)みたいな、キャンプ場と名前はついているけれど、汲み取り式の汚いトイレが1つに小さな水道設備が数個あるだけのような、料金も無料から数百円程度のところを利用していたのだけれど、果たしてそんなキャンプ場は生き残っているんだろうか。

みんな「電源、上下水道設備あり。1区画15,000円」みたいなオートキャンプ場に様変わりしてはいないだろうかと心配になっている。

 

まぁ、キャンプ場については、ネットでも情報を得られるし、それはなんとかなると思う。そう思わなければ不安に押し潰されちゃうよ。

 

兎にも角にもだ。うちの古い道具をチェックするために近場にデイキャンプに行くことにした。

今日はそのキャンプ場選びをしたんだ。

何万円もするオートキャンプ施設、グランピング施設も多々あるけれど、昔ながらのキャンプサイトも結構あるのね。一安心。でも、関東だからか、それとも時代が変わったからか字いいじじい(*1)の常識から利用料が1桁高くなっている気がする。昔から関東ならこんなものなのかな…

 

今回は、ライ(*1)ペンドームテント、WindpP(*1)assテント、それとSnowPeakの大小2つのタープが問題なく設営できるか(布地やファスナーに敗れはないか、ペグは紛失していないかなど)、Therm a Restのエアマットが正常に機能するか、シュラフがカビていないか、そして調理道具やランタン、ストーブなどが問題なく使えるかを確認するだけなので、多分にテントとタープの設営、撤収で1時間、設営から撤収の間にTherm a Restとシュラフをテント内に広げてみて、さらに椅子やテーブルを組み立て、ランタンのホヤが割れていないか、在庫はあるかの確認、コールマンのランタンも持っていくならホワイトガソリンの補充、OD缶の在庫チェック、食器(コッヘルなど)、調味料、鍋・フライパンなどの状態確認を行うのに1時間程度で、計2時間程度あればことは足りるんじゃないかと思うんだ。

 

なので(*2)周囲の人たちはのんびりキャンプを楽しんでいる中、こちらはテントを設営して道具を広げたと思ったら、間髪を入れず道具を撤収して帰っていくという「あいつらは一体何しにきたんだ?」な作業を展開する訳だ。

 

なので、どんな素晴らしいサイトだとか、近くに楽しい設備があるとかそんなことはどうでもよくて、日帰りするのに問題のない距離にあって、ドライブも楽しめれば最高。キャンプ場は利用料金が(*3)安ければあとはなんでも良い。そんな条件で選ぶことにした。

ま、多少欲は出すと思うけれどな。

 

いろいろなサイトを見て、最終的に4つのキャンプ場が残った。

今週末行くぞ!と思っても、現実問題として用意が間に合わない。

なので、実施日は6月に入ってからにするのだけれど、土日に行こうとすると(*4)家の点検打ち合わせが入っていたりして(*2)行ける日が限られる。6月も月末に近くなるとそこで問題が見つかっても、北海道に行くまでに修正が間に合いませんと成りかねない。ということで、キャンプは平日行くことにしたよ。

その方がキャンプ場の人も少ないだろうし、ドライブも楽しめる気がする。

 

4つのキャンプ場、1つが埼玉県、2つが千葉県、1つが茨城県だった。

まぁ近場にも楽しめそうなキャンプ場が結構あるとわかって安心するとともに、近々普通にキャンプしに行こうかなと思ったよ。

 

いつデイキャンプをするかは、明日妻が会社のスケジュールを確認してから決める。

果たしてどのキャンプ場になるだろう。楽しみだ。

 

*1:2024/05/20 11:11 誤字訂正

*2:2024/05/20 11:18 冗長削除

*3:2024/05/20 11:13 誤表記訂正

*4:2024/05/20 11:17 文章追加