答えはB-ぐるツアーだった。そしてドラレコのこと | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

昨日の答え合わせ。

 

妻「どーしてもB-ぐる乗りつぶししたい」だそうで。

 

正直な話、都バスツアーの方が簡単そうなんだけれど、理論的な机上の空論では所要時間は大して変わらないとの事。

まぁ、妻が「これ」と言った事を覆せる権力はじじいにはない。黙って従うのみ。

 

と言う事で8:21 文京総合福祉センター発目白台方面行きで一日乗車券を購入し乗り込んでスタート。

昨日も書いたけれど、ここから先は本来の目的「特老ホームに入所申込をしに行く」には全くの冗長部分。約30分バスに乗り続けてここに戻ってくる。それからが真のスタートとなる。単に「全線完乗」と言う鉄ヲタなら聞いただけで涎をたらすパブロフ的キーワードを満たす為だけに30分を無駄に楽しむのだ。

 

30分後同じく文教総合福祉センターに戻ってきた。そのままバスに乗り続け茗荷谷駅まで。ここで横断歩道を渡り大塚方面のバス停に行き都02系大塚駅前行きに乗り換え大塚4丁目で降りる。

 

残念ながら、バス停から特老ホームまでは少し離れていた…と言うより、足の筋肉削げ落ちたんじゃね?と思うくらい筋肉が衰えていて、普通なら楽に歩けるはずなのにものすごく疲れる自分に唖然とする。

更にもう1件徒歩圏内なのだけれど、結構アップダウンがあってきつかった。

 

2件目を終えて、茗荷谷に戻る為春日通りに戻ろうとした時、俗に言う「地図の読めない女」である妻が才能を発揮。

全く違った方向へ地図を見ながら自信を持って導き、おかしいと思ったじじいが方向を正してなお180度違う方向に茗荷谷があると信じて疑わない極めて俗物的才能を遺憾無く披露した。

もうため息しかでねぇ。

でもさ、それも含めて妻なんだよと慰める…しかないもんな。

 

妻の方向音痴のおかげでバス停から少し離れてしまった。その分茗荷谷駅は近づいたので、バスに乗らず歩いて行こうと言うことになった。

そして「何も茗荷谷まで行かずとも、その手前の久保町小学校まで歩けば、そこにB-ぐるのバス停あるよね」ってことに気がついた。1駅分歩くのを節約できた。

 

久保町小学校前からB-グルに乗ってシビックセンターへ。

ここで区役所に区外特老ホームの申請書をまとめて提出。

 

区役所の職員も、特老ホームの職員(この後伺った殆どの特老ホームの職員)も「今日は何箇所も出すんですか?そうですか。大変ですねぇ。頑張ってください」と言ってくれる。

大変だと思うならまとめて出せるよう工夫してくれよぉぉぉ。だってさ、受付は各特老ホームだけれど、それは今なら5月にまとめて区役所に送られてまとめられて、7月に名簿に載るって話なんだぜ。だったら最初から区役所に提出して、そこから各特老ホームへ情報を振り分ければいいだけなんじゃね?

なんか区民に無駄な労力を使わせているだけのような気がするんだけれどね。


余談だけれど、B-ぐるの中に置いてある小冊子、ずっと映画などのパロディをやっているのだけれど、今回は「未知との遭遇」ならぬ「ミチとの遭遇」らしい。

 

このUFO母船部分が、区役所の展望室なんだけれど、まぁ良くできた絵だわと感心しちゃう。

 

区役所へ区外施設の入所申込が終わって、さて次は!と気合を入れたら妻が「展望室行きたい」と言う。そう、そのUFO母船へである。

 

またマイペース病発症したぞと思いつつ、1階へ着いたら間髪を入れず高層階行きエレベータのドアが開いた「妻様お待ちしておりました」と言わんばかり。

これはもう従うしかあるまい。

 

遠く左側のビル群が新宿。右が池袋。

 

下を走る春日通り。ミニチュアのように見える。

 

スカイツリー方面

 

小さいけど東京タワー。この絵を見ると、東京タワーが電波塔として役に立たなくなったと言われるのがわかる気がする。

 

どうでもいい話だけれど、このビルが建ったせいで、うちからスカイツリーが見えなくなった。眺望返せ!

 

案の定、妻は時間を忘れて景色を眺めている。

「妻様、バスのお時間が迫っております。」と100万回くらい繰り返して(釣り師の釣果な。実際は3回くらいだ)漸くバス停に向かってくれ

 

区役所前(シビックセンター)から少し歩いて(角を曲がってすぐ)本郷・湯島ルートの起点バス停である春日一丁目バス停に向かうとバスが待機していたので乗り込む。

 

順天堂大学などを経て湯島駅前で下車。

またきつい坂を登ってゆしまの郷へ。

この辺で11:30を過ぎていたので、食事できるところを探したけれど、殆どの店が閉まっている。どうなってんじゃ?

仕方なく来たバスに乗り込み、天神下(ドン・キホーテ上野店前)で降りる。

本当は1つ手前の上野松坂屋前で降りればよかったけれど悩んでいる間に過ぎてしまったんだ。

 

いろいろ美味しそうな店もあったけれど、さすがに大都会。そんな店はすでに長蛇の列ができていた。折角だから行ったことのない店にとは思っていたけれど、どこもそんな状態だったので今回は焼肉ライク上野店に行ってきた。

幸いなことにすぐに入ることができた。

 

おすすめって事で正確な名前はメモし忘れたが、神戸牛セットとカレーセットを食べてきた。

 

神戸牛セット。写真がちょいと変。

 

カレーセット

 

その後、天神下に戻ろうとしたらバスがやってきた。

頑張って走ったけれどじじいがバテて乗り逃してしまった。

幸いなことにバス停の真ん前がドン・キホーテ。用もないのに店の中をぐるぐる回って時間潰し。ありがたやありがたや。

 

天神下からシビックセンターを通過して起点でも終点でもある春日一丁目まで乗って本郷・湯島ルート完乗。

 

全部のB-グルはシビックセンターが起点だと思っていたら、ここを起点にしているのは目白台・小日向ルートだけで、他の2ルートはラ・クーアの周りに別の起点を持っているとの事。シビックセンターにも止まるけれど、そこから少しずれたところのバス停で停車して運行開始を待つんだそうだ。

考えてみれば、3ルートのバスが同じ場所で待機するなんて無理があるね。

と言う事で、先の本郷・湯島ルートは、角を曲がった先だったけれど、これから乗る千駄木・駒込ルートの起点はラ・クーアの反対側だった。中を突っ切った方が早かったと後でわかったけれど、初めてだったので外周をぐるりと半周。めっちゃ疲れた。

 

団子坂にはあめんどろやと言う美味しいさつまいもの店があった。

過去形にしているのは、昔は顔を覚えられるくらい通った店だったのだけれど、最近…コロナ禍のちょい前くらいからご無沙汰しているので、今の状況を知らんので。

ネットで探すと今も元気に営業中らしいので、久しぶりに行ってみたい。けれど、今回はそんな余裕がなさそうなのが悲しい。

このバスルートは結構そのあめんどろやさんへ芋を買いに行く時に通るルートに近いので景色も懐かしい。そんな気持ちで景色を眺めて時間を潰した。

 

千駄木の郷で申し込み完了。

本来なら、次はこのままバスに乗ると着く白山の郷に申込書を提出するところなのだけれど、「白山の里は、改築のため募集を停止していますからね」と言う説明をうっかり忘れていて、昨日ハッと思い出したんだ。思い出せてよかたよー。

って事で、この路線も終点まで乗って完乗。

 

ここで妻の休憩時間。

ラ・クーアに以前からあるけれど立ち寄ったことのないリンツに行ってチョコを買いたいのだそうだ。

 

何種類も並ぶチョコから、好きなものを好きなだけ袋に詰めての量り売り。

ついついあれもこれもと買ってしまった。

いくつか食べたけれど、美味しいね。

結構癖になってしまいそう。

 

で、次はじじいの用事。

実は、最初のバスに乗った時、iPhoneをポーチから取り出して、その代わりに外したメガネを入れたんだ。

で、そのバスを降りたらメガネがなくなっていた。

今は一応運転免許証から「眼鏡等」の条件が外れるくらい目が良くなっていて(両目で0.8あると言うことだ)、贅沢を言わなければメガネがなくても生活に支障はない。

でも、やはり遠くを見たりするのにメガネがないと不便。

家に帰ればいくつかメガネはあるけれど、どれも近場を見るためにわざと度を落としているメガネとか癖のあるものばかり。

なので、ついでだからとメガネを作ることにしたんだ。

 

ここ10数年、可能な限り同じ形のメガネフレームを愛用してきた。

流石に少し飽きてきたので、今回は少し違うデザインにした。

当初「(見慣れないから)違和感ある。そのうち慣れる」と言う感じだったけれど、今日、出来上がったものをつけていたら「もう見慣れた。案外いいね」と言ってくれた。嘘でも嬉しい。

 

30分くらいでできたら嬉しいなと思っていたけれど、流石にそれは無理45分はかかりますって。

30分なら待てるけれど、45分待っていたら入所申請する施設が閉まっちゃう(職員の退職時間になってしまう)と言う事で、引き取りは明日にして急いでB-ぐる乗り場(シビックセンター)へ。

 

目白台・小日向ルートのB-ぐるに乗り行楽二丁目で下車。

結構きつい(安藤)坂を少し上り洛和ヴィラ文京小日向へ入所申請。

歩くかどうか迷ったけれど、ちょうどバスが来たので1駅先のトッパンホール
印刷博物まで乗って小石川ヒルサイドテラスへ入所申込。

 

残りは1つ。

そこに行くためには、B-ぐるで文京総合福祉センターへ行き、そこで茗荷谷方面のバスに乗り換えて茗荷谷駅まで。そこから徒歩で向かうことになるのだけれど、この時点でもう足がパンパンになっていて、歩くのが辛い。

 

と言う事で文京総合福祉センターまでバスで行って下車。これで目白台・小日向ルートも完乗。無事全線完乗したよ。

 

で、残り1件は明日、Zoffにメガネを撮りに行くついでに立ち寄ることとした。

 

今日のルートはこんな感じ。

最初の文京総合福祉センターから日本女子大前まで、GPSトラッカーを起動するのを忘れていたため、トラッキングは護国寺付近からになっているのが残念。

 

 

朝8:21のバスでスタートし、最後に文京福祉総合センターで降りたのが16:25。

8時間で約11,000歩をあるいた。

健康な人には「たったそれだけ」と言う数値かもしれないが、でぶじじいには殺人的な歩数だ。それも2日前には越谷のレイクタウンで14,000歩ほど歩かされている。

こんなに運動したのは四半世紀ぶりじゃなかろうかと言いたくなるくらいだ。嘘だけど。

 

とにかくじじいは疲れたんじゃ。

 

で、1日明けて今日。午前中はAmazonから荷物が届くのを待っていた。

結局荷物が来たのは11:16。午前中指定すると午前中を無駄にする気がしてきた。

いつもこの時間ならもっと早い時間は安心して別の用事をこなせるのだけれど、時々9時過ぎくらいに持ってくることがあるのが質が悪いよな。八つ当たりだけどさ。

 

荷物は、先日買って不良じゃね?と言っていたドラレコの、壊れたと推測される常時接続電源ユニット。

 

以前から「楽天と比べてAmazonの良いところは、窓口がAmazonに集約されているので、返品、交換などの対応が楽」と言ってきたのだけれど、今回のVANTRUEに関しては「これはAmazon対応ではなく、メーカー対応です」と言われて「中国メーカーだし、まともに対応してくれるんかな?」と青くなっていた。

でも、何もしない訳にもいかんので、問い合わせで状況を説明したら、ホワイト企業らしく土日はサポートもお休みとの事で、月曜に早速返事が来た。

 

そして試して欲しいと言う提案があって、それに沿って試したところ、本体には異常がなく、本体標準添付のシガーソケットから電源を取るケーブルに付け替えたら普通に動いた。

 

その旨を報告すると、すぐに「常時接続ユニットお送りします」と返事が来て、すぐに発送された旨の連絡も来た。

あの青くなっていた心配はどこへやら。ものすごく素早く的確なサポートにびっくりだよ。

 

また、これは書いたかどうか覚えていないのだけれど、もしかしてSDカードがうまく挿入されていないせいでダメなんじゃないかとも疑い、SDカードを取り出して、再度入れようとしたら「SDカードが挿入されていません」とメッセージが表示されるようになってしまった。中に入ったまま認識できなくなったのか、そんな感触は感じなかったけれど、押し込みすぎてEject機能がはたらいてSDカードが吹っ飛んだのか判別がつかない。

そして、なによりそれ以外に手持ちのMicroSDカードがないので、シガーソケット電源コードでリセットされなくなったのはわかったけれど、SDカードに正常に書き込めるのか不明だ。

 

サポートに「本体に残ってしまう可能性ある?」と確認したら「4台で試したけれど、その可能性はとても低い。多分不可能」って答えがすぐに返ってきた。すげー!

 

で、安心して飛ばしちゃったんだなと諦めがついた。でも、SDカードどうしよう。

VANTRUEのMicroSDカードはずっと配送店に向けて配達中ステータスから変わらない。あ、今見たら「荷物は輸送中です。パッケージが到着しました」に変わっている。でも、どこに到着したんだ?

 

兎にも角にも、昼の時点でいつ届くのかわからない状態だったので、めんどくせーからもう1つ買ってしまおうかと言う誘惑にかられた。

512GBのMicroSDカードなら、アダプタ買いしてMacBookProの補助ストレージにしても良いだろうし、勝手無駄にはならなかろう。

でも、それなりの性能を保証しているものを買うと、どうしても7,000円くらいの値段になってしまう。どーしよー…そう思っていて、1つ閃いた。きらりーんとね。

 

デジカメにはMicroSDカードは使っていなかった。でもスマホだったらどう?

 

そう思って藁をも縋る思いでauのXperiaAceの扉を開けたんだ。

そしたら入っていたよ。256GBのMicroSDカードが。

容量はどうでも良い。

MicroSDカードならなんでもいいんだ。

喜び勇んで車に行って慎重にMicroSDカードを挿入してみた。

普通に挿入できた。

車のキーをACCに回した。

「SDカードをフォーマットしてください」メッセージ。

設定からフォーマットを選んで実施。

普通に録画を始めたよ。

何もエラーは起こらない。

これは期待持てるね。

 

昨夜ディーラーから電話が来て、金曜なら常時電源ユニットの交換および、今の配線で不良箇所特定をしてくれるとの事。

嬉しい事です。

今回の不具合に関してはディーラーには1mmの責任もない事なので、工賃は当然ながら正当な額を支払うつもりでいる。

 

それにしても今にして思うのは遅すぎるのだけれど、XperiaAceのMicroSDカードにどんなデータが入っていたんだろう。何も確認せずフォーマットしちゃったけど…ま、auはほとんど使っていないからなんとでもなるよな(棒

 

先のAmazonの「パッケージが到着しました」メッセージ。

明日か明後日に荷物が届いてくれると嬉しい。

別にSDカードを入れ替えるのはそんなに大変な作業ではないけれど、飛んでいってしまう可能性はできるだけ減らしたいものだよね。

 

閑話休題?

 

そんな常時接続ユニットが届いたので、後は心置きなく出かけられる。

と言う事で、午後から気を引き締めて出かけた。

バスで行こうかどうしようか悩んだけれど、急坂を登って優っくり村文京小日向まで歩いて入所申請提出に行く。

「健康のために歩く方が良い」なんて見栄を張らなければよかったとすぐに後悔した。

急坂にぜいぜい言って、途中で「腰が痛い」と泣き言を言って休んでいたら、小学生らしき子供が不審そうにこちらを何度も振り返りながらてくてく歩いて行った。

お前らだって数十年後にはこんななるんだぞと声を大にして言ってやりたい衝動に駆られつつ、それでもその後その小僧を抜き返して勝手に溜飲を下げた。まだまだ若造には負けんぞってな。

 

申請書提出後は、更に歩いて茗荷谷駅に出る。

そこからは丸の内線で後楽園まで行き、Zoffでメガネを受け取り、誘惑に抗えずビゴの店で美味しそうなパンを5種類ほど買い込んで、B-ぐるで帰宅。

 

帰宅してすぐ前述したSDカード探し、そして動作確認をしていたら、今日のメインイベント。義父の使っていた介護用品(介護ベッドと車椅子)の引き取り。

まぁやることはないんだけれどさ。単に車椅子を引き渡して、ベッドのある部屋に案内して、片付けられるのを見守って、受け取りにサインした。それだけだけれど今日のメインイベントには違いない。これで父の介護も一段落。後は特老ホームが決まるのを待つだけか?まだ何かありそうな気がするけれど今は考えたくない。

 

そして、その作業が終わって急遽妻を迎えに行くことにした。

実際に走って、ドライブレコーダが正常動作するかを確認するためにね。

往復で3時間くらいのドライブだったけれど、全く問題なく動いているようだ。

後は、新しい常時接続電源ユニットでも正常に動いてくれることを祈るのみ。

 

明日は整体しか予定が入っていないので、家で溜まりまくっている音声編集をこなしながらのんびりする予定。

なので、明日はネタがあるか不安…