15時過ぎにきた「本日午前中に配達予定です」というメール… | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

昨日、ドラレコを買った話を書いた。

 

SDカードを除く本体や直結電源、CLPフィルタは本日午前中配送指定になっていた。

 

 

しかし、今の時刻は4月8日の15:34。

もう午前中と言える範疇ではない。

まぁ、配送の都合で遅れるのはある意味仕方がないのかもしれない。

仕事人としては遅れる旨の連絡一つないのは如何なものとは思うけれど、業務でもないし、物流量を鑑みれば「仕方ないかな」と思うしかあるめぇ。

 

でもさ、メールが1通きた訳よ。

 

 

時間は4月8日(月)15:24。

内容は「本日(4月8日)の08:00〜12:00の間に荷物を配達します」ってご連絡。

 

もう15:24なのに?

未だ荷物着てないんですけどぉぉぉぉぉ?

 

トラッキング情報見ても、配達所に届いたのが12:06。既に「午後」なんですけど?

 

裏に透けてる画面で「8:00~12:00にお届け予定『でした』」ってなっているのが笑えるね。

 

もう一度書くけれど、怒っているわけでもないし、責めているつもりもない。

まぁこんな時もあるかという程度。

でもさ、一応以前は物流に携わっていたものとして思うのは、これだけズレた情報を流せるシステムっておかしくね?って単純な疑問だよ。

 

だってさ、それぞれの拠点を通過する時点でバーコードによって、荷物が今どこを通過しているかは自明の理。それをコンピュータで管理しているのだから「把握しきれていませんでした」という言い訳が通じるはずもなく。

 

まぁ、最後の最後配達員が配達をした時、最後の入力が遅くなって情報にずれが生じましたという言い訳が成り立つ可能性はあるかもしれないが、それでも受け取ったという伝票処理は都度するだろうから、それも怪しいよな。今は常にバーコードなどで状態を管理され、悲しい事に無線通信でほぼリアルタイムの状況管理が可能な時代になってしまっている。喫茶店で茶を飲みながら「道が混んでいて」という言い訳ができなくなっている時代なのだ。

 

今回の件についても、トラッキング情報を見れば消費者にも今の状況がわかる。

もう一度書くけれど、「4月8日(月)午前中配達指定」だったはずの荷物は、何かの理由によって配達所へ12:09にようやく届いたのである。それからトラックに乗せて今鋭意配達中ですよと。

 

なのに、少なくとも同じ情報が見れるはずの小売りシステムがそんな情報を無視して、現在時刻さえも鑑みず、15時を過ぎて尚「本日の8〜12時に配達予定です」とメールをよこすってどんなシステム?

 

時刻を鑑みれば「8〜12時に配達する予定の荷物でしたが、遅れが生じ現在配達中となっています。遅れが生じ申し訳ありません」くらいの文章を自動生成するくらい全く問題なくできるはず。

 

この手の物流管理システムの草分け的なものを開発してきたこともあって、それから四半世紀が過ぎた今現在でもこの程度のシステムさえできていない事にとても歯痒さを覚えるんだ。

 

確かに物流管理システムと言うと、そんなところより物流倉庫内の在庫管理、発注点管理、ピッキングシステム、効率的在庫出納システム…やるべき事、やったらより華やかなことは多々あるだろう。しかし、客の目に見える部分をおろそかにしちゃダメじゃん。