ホルダーはこんな箱に入ってきた。
裏はこんな。
個体(表)はこんなで
(裏)はこんな感じ。
確かにシボ加工をした安っぽいビニール感は否めないけれど、個人的には気にするほどでもないかな。
下の写真は、まだ接着面についた透明シートを剥がしていない状態で、その透明シートの上に、包装用厚紙に留める用両面テープがついている状態ね。
さて、早速今使っているESRのケース(Ascend Series:現在在庫切れ…多分生産終了)に合わせてみた。透明シートは剥がさず、この辺りかなと置いてみた状態。
…で、困った事が発覚。ケースをつけたままだと、ペンの吸着はするけれど、充電ができない。多分本体との距離が離れ過ぎてしまったのだろう。(ケースから更に0.何ミリか浮くからかな)
裏返してみるとこんな感じ。
ESRのケースは画面保護側のカバーもあって、そのカバーのフラップがペンを覆う形で後ろに回り込む。上の写真のペンホルダーの上に飛び出た棒状の金属銘板(下の写真のケース右端中央部にある縦に細長い棒状の板)に磁石でフラップをつける形。
もし、充電ができても、このフラップを留める磁石の邪魔になるんじゃなかろうか…
兎にも角にも、充電できないのでは仕方あるまい。
では、その前に使っていたESRのProject Zero Seriesケースを出して試してみた。
結果は一緒。
もしかして、このホルダー自体が不良で、充電を妨げているのでは?
と一縷の望みをかけてカバーを外してみた。
…くっころ。
問題なく充電ができたよ。
で、箱を改めて眺めると、こんな事が書いてあった。
曰く「貼り付けた上からケース装着可能 ※ケース形状によっては装着したまま使用できない場合があります」だとさ。
要は側面が大きく切り欠いているケースなら問題なく使えるという事だな。
残念ながら、じじいは「ケースなら黙って側面を前全(*1)面保護!」なんて言うんですよぉ。
なぁーにぃ。やっちまったなぁ。
男は黙ってふんどし(側面がら空きケース)!…ってオチなんだろうな。
取り敢えず、今日はもう外出の予定はないので、ケースを取り外して本体にホルダを直付けしてケースなしの形で使ってみている。
ペンホルダをどこに取り付けるかちょっと悩んだよ。
格好良く…バランスよくと考えれば、上下真ん中に貼り付けるのが良いだろう。でも、それだとペンを深く挿す必要があって使いにくそう。かと言って上端、下端に寄せ過ぎても「何のためにつけてるんですか?」と言うことになりそう。
ってことで、中心より少し下にずらした2つ上の写真の位置に落ち着いた。
ズパバ(*1)ッと挿入、ズバッと取り外し。人呼んでさすらいのヒーロー…ケフン
兎に角、この位置だととっても使いやすい。今のところはね。
もう1つの心配、このホルダー程度ではペンはあまり安定しないんじゃないか?とも思っていたのだけれど、それは杞憂だった。
ペン自体が磁石で本体側面に吸着することもあって、ペンと反対側を左手で持って右手にペン側の本体裏側を結構強く打ちつけてみても、ペンは一旦本体から振り解かれるけれど、それをホルダがしっかり受け止め、再度本体側面に吸着して安定する。同様にかなり強く振り回してみても、ペンが外れようとすると、それをホルダが抑えてくれて、ペンを振り落とせる気がしない。
[振り落とそうと振りまくる動画]
これはかなり安心感があるね。
実際、良かれと思って買ったESRのAscendSeriesなんだけれど、確かに移動中フラップを閉めている時の安心感はある。絶対にペンは無くさないと思えるのだけれど、ペンを側面につけたままiPadを使っている状態ではペンは無防備なんだ。
普通に磁石で側面に吸着しているだけ。
なので、ちょっとした衝撃で落ちるし、落ちた先によっては破損や紛失の可能性もあるのが心配ではあったんだ。
でも、このホルダをつけたら、iPadを使っているか否かに関わらずきっちりホールドしてくれる。
問題を挙げるとすれば、普段「ペンを使う予定はない」外出の時は、ペンをつけずに出掛けているのだけれど、そんな時はペンを刺していないホルダが邪魔になると言うくらいかな。でも、このホルダがあるなら、使う予定がないと思う時でもペンをつけっぱなしでも良いかもしれない。どちらかと言うと使う用事もない時につけて行って紛失するのが怖かったと言う面もあった。このホルダならその心配をかなり払拭してくれる。
残りの面は、ペンをつけた分だけ横幅が広がり、荷物として物理的に治りにくくなることへの懸念だ。でも「常にある」となればやりようは幾らでもあるね。
さて、ケースどうしよう。
新たに買うのも勿体無いし…
一応ネットで物色はしてみたけれど、気にいるものがない。
じじいはね。前面(画面)保護は本当はいらないんだよ。
でも、側面が開くタイプのケースだと、前面保護がセットになっている気がする。
で、気に入らないものに数千円とはいえお金を払うのはもったいなかろ?
ってことで、なければ作って仕舞えば良いじゃない?
邪魔なら切って仕舞えば良いじゃない?
と、ESRのケースのペンが当たる部分を切り取ってみた。
ここの厚みが充電の邪魔になるなら、そしてホルダが出てこれないなら切れば解決でしょ。
ケースの強度的な問題はあるかもしれないけれど、ケース裏面の縁をぐるりと囲むリブがきちんと全体的な強度は保っていてくれるので、この部分を切り取ってのデメリットは、ペンをつけない時にこの部分が露出してしまうってだけの話。
この部分を落としてぶつけて傷をつけるって言うことは、よほど尖った岩に運悪くこの面を向けて落としたようはな(*1)場合だけだろう。つまりあまり気にすることはないと思われると言うことだ。特にペンをつけっぱなしにするとしたら尚更だ。
一番良く見るこの方向からだとあまり違和感もないよね。
今回買ったペンホルダを優先して使うとなれば、使い道がなくなるケースだっただけに、一部を切っただけでまた使えるのはとても嬉しい。
そしてこのケースを使えるなら、普段は画面保護部分を取り外しておいて、出かけるなど必要に応じて画面およびペンの保護を追加できると言うのがとてもじじいの使い勝手に合っている。
良い買い物、良い工夫ができた。
めでたしめでたし。
*1:2024/02/22 23:27 誤字訂正