昼夜逆転を治したい/仕事 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

ずっと昼夜逆転して困っていた。

 

28時頃に寝床に入るけれど眠れず、29時…妻にとっては午前5時に目覚ましが鳴って妻が起きる。

それに合わせて妻の朝食の用意をして、妻を送り出して、食事の後片付けをしてもう一度寝床に入ってようやく眠れるかな。

 

そこから熟睡できれば良いのだけれど、10時頃に目が覚めてしまうので、そこからダラダラ…15時頃になるとまた眠気に襲われて1〜2時間寝て…そんな生活は本当によろしくない。

何度も逆転を正そうと努力しているんだけれど、なかなかうまくいかない。

タバコの禁煙とどっちが簡単だろう。

タバコも何回…何十回か禁煙に挑戦した後、先日ちょっとここに書いたじじいのiPhoneの待ち受けにしている友人の娘アンジェラの「禁煙しないの?できたらクリスマス・クッキー(スイスではケーキじゃなくクッキーなんだってさ)作って送ってあげる」って言葉にやる気を出して、見事成功させたんだよなぁ。

あの名前通りの天使の応援がなかったら今でもヘビースモーカーだったかもしれないよなぁ。

 

その禁煙の苦労はもう四半世紀前のことなので、苦しさは忘れちゃっている。

本当は15cmくらいだったのに「1mの魚を逃した」って言うのと一緒で、今覚えているつもりの苦労話は、もしかしたら誇張された幻かもしれないと思うくらい、辛かったなぁと言う気持ちは覚えているけれど、その辛さは痛みとしては残っていないので、今苦しんでいる昼夜逆転と比べても、正直どちらが辛いのかわからないんだ。

 

でも、じっくり比べてみると、やはり禁煙の方が辛かったかな。

昼夜逆転はちょっと徹夜でもして、時間をずらしていけばすぐに戻せる。戻せると言うか、今ちょうど戻せたところだ。

数日睡眠時間を削って24時頃に眠るようにしたんだ。

 

また時間がズレて行かないようにするためには、ある程度規則正しい生活をするリズムが欲しいのだけれど、リズム音痴のじじいにとっては、その「生活リズム」ってぇやつが大敵なんだ。

 

ついつい夜寝入るのを忘れるくらい興味を惹かれてNFLを見たり、本を読んだり…そう言うことは起きて日中にやればよろしい。そう言う鉄の意志が欲しいよね。

 

とりあえず頑張ってみる。

どこかに「半年昼夜逆転しなかったらクッキー作ってあげる」って可愛い子いないかなぁ。いや、ロリじゃねーからな!(昨日からの続きであって、決して通報案件じゃ無いから)

 

 

 

  仕事

 

プログラムを作ったり、システムを設計したり、コンサルティングをしたりする業務から引退して結構な年月が経つ。一般的な「定年」とは違う。

じじいはよく書いているけれど、真っ黒な企業に勤めていた。

なので、労働時間だけで言うと1日8時間を定時としたら、残業なしで定年まで勤め上げた人の3倍くらいの時間を働いてきた。

 

何度も書いたことだけれど、200時間超の残業が当たり前な環境だった。夜9時から始まるドラマは社会人が見られるはずないじゃんと言う常識だった。「今日何日だっけ?」じゃなくて「今何月?」って普通だった。

 

だから、ある時結構大きな仕事を2つ片付けてその最後の仕事は2chを賑わす騒動にもなった某企業の倒産劇に巻き込まれ、疲れ切って仕事を休業する羽目になった時、妻から「もう働かなくていいよ」と言われた。お言葉に甘え少し(数ヶ月)休ませてもらうつもりだったけれど、お家事情などもあって引退となった。

 

その「少し休ませてもらう」ってのが、今まで嫌と言うほど働いたから、少しの間ダラダラぐーたらしたいと思ったのがずーーーーーーっと続いているかもしれない。

 

このまま老いていくのかなぁ…と思っていたんだけれど、先日懐かしい企業から電話があってね。

何事かと思って電話に出てみたら、なんと仕事の依頼だった。

もう四半世紀ほど前にお付き合いしていた会社だ。

 

業務内容が特殊で、新しいところに仕事を発注しても、その特殊性を理解してもらうだけで一苦労なんだそうで。

今更じじいが第一線に戻れるほど甘くもないだろうけれど、まぁ今までの経験とかが活かせるところはあるかなと。

 

四半世紀前、じじいの工数は1人月120〜250万円位だった(搾り取れるところからは搾り取る)。基本的に結構特殊性の高い仕事(業種)だったので、じじいの技術や知識が特に秀でているのではなく、単にやれる人がいないから高いのだ。

 

多分…いや、絶対今はそんな工数は出してくれないだろうな。

ってか、出すと言われても断る。そんな工数に見合う仕事、もうできねぇよ。

 

じじいらしいお小遣い程度の金額とそれに見合う仕事量をもらえれば吉。

でも、そんな調整ができるくらいだったら、じじいのところに仕事を依頼するほど困ることはないはずなんだ。金額に見合う仕事量を見積れないと踏んでおいた方が落胆せずに済むだろうな。

 

まぁ、どれくらいの金額で、どれくらいの仕事を望むのかは今後打ち合わせをして決めるけれど、確定申告せずに済む金額でちょっとだけ手伝うか、逆に久しぶりに個人事業主として開業届を出すくらいに儲けさせてもらうか、どちらかにしたいね。中途半端な設定は一番損をするってわかっているんだ。

 

まぁ、今時点では本当に仕事になるかまだわからない。

金額が見合わないとけるかもしれないし、逆に欲しいスキルがないと思われるかもしれないしな。

十分長い時間グータラさせてもらったので、また少しは仕事に復帰するのもいいかなとは思っていた。そしてこの仕事を請けると、また日本全国への出張があるかもしれない。それはそれで楽しみなんだけど、さてどうなるんだろうね。