昨日も書いたことだけれど、CIOがクラウドファンディングにて先行販売したマグネットシリコンケーブルに初期不良が発生した。
マグネットで端子の先が脱着でき、その端子がType-CとMicroUSBを選べるのだけれど、MicroUSBを充電できない事象。
調査の結果は「設計通りの配線になっていなかった」というものだけれど、それが端子側なのかケーブル側なのか最後の最後まではっきりしなかった。
発表では「端子に不具合があった」というニュアンスだったのに、交換となるのはケーブル。一体どっちやねん!とひとり画面に向かってツッコミをいれていた。
結局、ケーブル交換ということだったので、ケーブル側に不具合があったのねと理解した次第。
昨日対応したケーブルが送られてきたので、それに交換して充電ができることを確認。そして今朝8時過ぎに文章を追加したんだけれど、全てのケーブルでMicroUSBでの充電ができなかった訳ではなかった。充電できていたケーブルはケーブル長は仕様通りだったけれど、充電できなかったケーブルはケーブル長も仕様通りではなかったという旨のことを書いたんだけれど、新たに送り直されてきたケーブルは使用通りの長さになっていたよ。
確認が終わったので古い問題ありのケーブルを、ケーブルと共に送られてきた返品用封筒で送り返そうとしたのだけれど、これ本当に大丈夫なんかな?
送られてきた封筒はこんな感じ。
先立って送られてきた案内がこれ。
カスタマーサポートなので、住所や電話番号をマスクする必要があるか悩んだけれど一応隠しておく。
で、何が問題かっていうとさ…
このメールの文面を見ると、封筒に本体を入れて送り返してね。極力面倒かけないようにしたよ。というように取れる。
よくあるのは、宅配便での返送で、荷主や送り先など全て印刷済みの発送用伝票が同梱されていて、それを貼って送り返してくださいというもの。
荷物を発送する(集荷を依頼して、玄関まで持っていく/取扱店まで荷物を持っていく)手間だけはお願いしますという感じ。
今回のCIOはその返品が定形外郵便なので「料金受取人払」と印字された宛先ラベルが貼付されているだけなんだ。
で、発送側であるこちらの住所氏名はどうするの?
事前に送られてきた手順を案内するメールには
1)弊社より新たに交換品を発送
▼
2)到着後、その動作確認をお願いします。
▼
3)同梱の返送用封筒へ不具合品を封入
(※本体のみで結構です)
▼
4)ポストへ投函いただき完了
(※ 切手貼付、宛名書き等は不要です)
とある。
この手順を見る限りでは「届いたら動作確認して、元のケーブルを封筒に突っ込んでポストに投函しておしまい」であり、封筒にこちらの住所を書く必要はないように思える。
しかし、こちらの住所氏名を書かなければ、当然ながら「どこの誰から送られてきた荷物かを知る手段はない。
先にも書いたけれど、送り返すべきケーブルは、MicroUSB端子での充電はできないけれど、Type-C端子での充電は全く問題ない。
ならば「どうせType-Cしか使わないし」という人は、返送などせずそのまま使っていれば誰が変装したかしなかったか分からないので…ってことにならないか?
メールの文面中程に、封筒を見れば直ぐにわかるのに、わざわざ「4)ポストへ投函いただき完了(*切手貼付、宛名書き等は不要です)」と書くくらいなら「お手数ですが住所氏名をご記入ください」と案内するか、封筒に貼付した宛名ラベルに「住所」「氏名」などと記入を促すガイドを印刷すれば問題ないだろうし、それより宛名ラベルを印刷したのなら、最初からこちらの住所、名前くらい印字しておけよ。プライバシーの問題と考えてなら、クラウドファンディングのIDくらい印刷しておけば何も問題ないじゃん?
自身の不手際での交換対応という場面で、迷惑を被った側を悩ます案内、手を煩わせる作業は極力避けるのが吉なんじゃね?
前々から、こちらの会社、サポートもみんな理系で国語が普通にできる人いないんじゃねぇの?と辛辣に思っているんだけれど、今回もその不安が満塁ホームランを放った感じ。
まぁ、先にも書いたけれど、常識的に考えたら封筒にこちらの住所氏名を書いて送るのが当然といえば当然なんだけれど、前述した返送手順4)にわざわざ「宛名書きは不要」と書いた事で、こちらの住所氏名も書く必要はありませんと言われているようで引っかかっちゃっているんだよ。
まぁ、日本語は難しいよねっていう与太話だと思ってくれ。
CIOといえば…机の上と脇
机の上、先日散々あれこれいじったんだけれど、その後も細かく改良を続けていて、小さなことがあれこれ変わったよ。
小さな事なので、上の写真を見て「あ、ここが違う」なんて直ぐにわかるようなものではないけれど、ZOOM PodTrak P4はタブレットスタンドを使う方向で落ち着いてきた。こちらの方が占有する床面積が小さいのが決め手かな。
それに伴って、PodTrak P4に接続するケーブル類の取り回しもスピーカスタンドとDACの間からDACの左側大外を回る形に変わり、ケーブル長を見直してPodTrak P4の自由度をあげた。
で、上の写真では見えない机左側面下に設置していたテーブルタップを取り除いた。
今は置く場所が決まっていないので、脇のPCを置くワゴンの上に置いている(コンセントは繋いでいないのでオブジェになっている)。
このテーブルタップは、机下のテーブル板と足を固定するフレームに磁石でくっつけていて、CIOのNovaPort DUO経由で充電用USBケーブルに電源を供給する目的で設置していたんだ。それ以外にコンセントが必要な時直ぐに使えるようにね。
しかし、実際に使ってみるとテーブルタップは磁石でどっしり据えられているのだけれど(上の写真のような形でね)、そこに繋いだNovaPortDuoがコンセントの2本の足ではきっちり固定されず、自重で下に傾くんだ。抜けるほどではないのだけれど、そのせいなのか、2本挿せるUSBケーブルの内1本が充電できなくなる。
NovaPortDuoをしっかりさし直すと何事もなかったかのように充電を開始するので、多分にNovaPortDuoの問題なのだろう。
このNovaPortDuoは壁コンセントにさして使うことを想定しているだろうに、これは正しいのか?
まぁ、壁コンセントなら壁全体でNovaPortDuoを支えるので問題なく、今回のようにテーブルタップだけだと、自重を支える壁がないのが問題なのだろう。なっとくはしたけれど、それは正しいのか?
仕方がないので、PCを置くワゴン奥に設置しているコンセントから電源を供給してNovaPortDuoはワゴンに置くことにした。見た目が汚い(ごちゃごちゃする)以外、機能的には何の支障もないのでこれで解決とするけれど、なんだかなーという気持ちが拭えない。本当に大丈夫なんかCIO?
TANNOY Gold5
TANNOY GOLD5がやってきて2ヶ月くらい経過したね。
まぁまぁエージング的なものも済んできたかな。
エージングが済もうと、スピーカー径から低音に期待できないのは変わらない。
中高音は聞きやすいけれど、低音がない。そんな中でもバランス良くなってくれるのは相変わらず。長く愛用していきたいものだ。
ただ、やはりちょっと物足りなさを感じたので、イコライザアプリ「eqMac」というものを導入してみた。
MacBookPro経由の音を「ZOOM P4 Audio」「MacBook Proのスピーカー」「SMSL USB Audio」「WF-1000XM5」それぞれ(各自が使っている音の出力先毎)に設定できる。
ボリューム、バランス、音質などが変えられる。
ボリュームについてはブースト機能があり、最大400%まで大きくすることができるらしい。音質調整はBasicだとBass/Mid/Treble (低/中/高音)の調整だけれど、Advancedにすれば10バンドのEqualizerで調整できる。
じじいの場合は500Hzあたりを中心にほんの少し持ち上げてやるだけでとても聴きやすい音になった。
それなりに使いやすいアプリだけれど、ブーストすると簡単に音割れするのが問題。
ブーストしたくないのに、ボリューム調整すると勝手にブーストモードになるのはなんで?
まだ使い始めたばかりなので、その辺りはこれからじっくり…