うちには、ずっとブログ下部に貼り続けているPickがある。その1つが紫外線硬化プラスチック(下には「液体プラスチック接着剤」と書いてあるな)のBONDICがある。
中身はこんな感じ。
あるなら使って補修するのが筋ってもんでしょ。
刷毛で誇りを払ったつもりが呼び込んでしまって気持ち悪い写真になったけれど、薄く塗って紫外線で硬化させてを数回繰り返したの図。
やすりで表面を平滑化しつつ形を整えていく。
反対側のボンドでつけた爪を参考にしながら整形するけれど、こちらは液体ですぐに形が流れてしまうし、液体の量が細かい作業をするには多いので、かなり大雑把な形になってしまうけれど、要は脚を本体に取り付けた時、整形した部分が「カチッ」と本体を挟み込んでくれれば正解。後は使っているうちに壊れないことが大事。
と言うことで、本来の形より一回り大きいく不細工だけれど「カチッ」と感触を残して固定され、グラつく兆候も今の所はないので、今回はこれでよしとしたいが、強度が心配なのでもう少し盛ることにした。
これがリファレンス。
取り付けてみたところ。
リファレンスより深く入っているけれど、確かに噛み込んでいる(再度書くけれど、噛み込んでいるのは根本の部分。厚みの半分くらいは付いているだけかもしれない)。
改めてやすりで表面を整形して、ゼブラ ハイマッキー(黒)で軽く色を塗って取り付けてみた。
ぱっと見、補修したものとは分からなかろ?
まあ、拡大すると粗が目立つけれど…
逆側から見るとこんな感じ。
で、ここで問題。
直した純正スタンドと昨日とりあえず使ってみたスマホ・タブレットホルダー、一体どっちを使うんだい?
角度は純正スタンドが使いやすい。
タブレットホルダーでこの角度と高さを実現しようとすると、かなりの机面積が必要になり実用的ではない(アームが2軸なのであまり自由が効かない)。
つまり、2軸で低く浅く寝かせようとするとこんな形か
こんな形にしかできない。
特にこちらは重心が後ろに行きすぎて前が浮いて実用にならない。
何れにせよ場所を取りすぎるよね。
このタブレットホルダーは普通に立てておくことを前提としているのだ。そうして使う分には安定して土台サイズからアームがはみ出すこともなく力を発揮する。
つまり
- 標準スタンドは低く浅い角度で使いやすい
- タブレットホルダーは高い位置で立った角度で操作しやすい
- 標準スタンドは低い位置で普段は邪魔にならないけれど動かしにくい
- タブレットホルダーは普段は高さがあって少し邪魔だけれど動かしやすい