マイクアーム選びの添付資料 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

これは2024年1月2日「壊れたマイクアームの後釜を選んでみた」の添付資料ページ。

なので、できれば本文をお読みいただければ幸いだ。

 

 

目星をつけたのが次の9つの候補群。

2軸アーム

 

今使っているアームがこの2軸式。2,980円と安価な物。

実用的ではあるけれど、値段なりにガタ付きがあったり決して「良い品質」とはいえなかったことから、もし同じタイプを買うなら、もう少し良い物をと考えた結果、少し価格高めの物を選択した。

 

 

  VIJIM LS25

 

 

値段(6,480円)も手頃だし、スプリングが表に出ていないので設置場所も気を使わないし、マイクケーブルを収納する溝があるのも良いね。

ただ、下アームが44cmもあるところは長所になるのか、短所になるのか微妙。

モニタ越しの設置を考えるのであれば良い長さなんだけれど、今設置しているアームより10cm長いので設置場所にちょっと悩むかも。

 

 

  AudioTechnica AT8700J

 

 

値段(9,900円)は上のVIJIM LS25の約1.5倍。

下アーム、上アームのサイズが記載されていないけれど「稼働距離680mm」とあるので、単純に34cmずつのアームがついていると考えても大きな間違いはなかろう。今使っているアームとほぼ同じサイズ。

AudioTechnicaという昔ながらのオーディオファンや配信系の何かをやってマイクを使っている人なら馴染みのあるメーカー製というのは安心感があるかな。

 

 

2軸拡張

 

2軸アームなのだけれど、土台と下アームの間に延長パイプを追加でき、高さを稼げるタイプ。基本モニタの頭越しに使う事を考えているんだろうね。

 

  CACENCAN 

 

 

40cmの延長パイプを使えば、モニタの頭越しにマイクを設置可能。

値段も3,199円(タイムセール価格)と安価。

でも、延長アームがものすごく細くて折れないか心配かも。

 

  Elgato Wave Mic Arm

 

 

価格が14,491円とそれなりに高価。

こちらは15cm長の追加パイプが付属する。

軽量マイク用にカウンターウェイトも付属。

 

  • 全長は水平時78cmで垂直時75cm(延長ポールを使用しない場合)
  • 下アーム、上アームとも全長は40cm
  • デスク用クランプ最大開口幅が6cm
  • カウンターウェイトの重量は260gでマイク(アクセサリ含む)重量250〜740g時に使用

15センチの底上げは微妙だけれど、でもこれだけでモニタの上を越えるには必要十分な高さとも言える。じじい環境でもモニタの頭を超えて、上アームがモニタ前で自由に動く環境ができる。
 

3軸アーム

 

  Hemmotop AS05

 

 

価格は4,898円とお手頃価格。

マイクだけではなく、カメラやスマホ(タブレット)などにも使えるように考えられた製品のようだ。

3軸あるので、調整は結構細かくできそう。

 

 

  Hemmotop MS05

 

 

価格は4,548円とお手頃価格。

27.5cm長の1軸アームを3本自由に組み合わせて使えるアーム。

自由雲台が付属してくる。

製品の考え方はいいと思うけれど、調整の度にそれぞれの軸のネジを緩めたり閉めたりするのはかなりのストレスになりそう。

仕事で持ち歩いて使うスタンドには重宝するかもしれないけれど、同じ環境で使い続ける家での使用目的にはネックになるんじゃなかろうか。

 

 

這いつくばり型(と勝手に呼ぶ)

 

低い位置に伸びるアームで、目線にアームが入らない環境を作ることができ、上アームをしたアームと重なるようにすればコンパクトに綺麗に収まるので「机の上の美しさ」にこだわる人には良さそう。

机の上が美しいって事は使いやすさにも通じるものがあるか?って事で一応意識してみた。

 

 

  VIJIM LS26

 

 

価格は3,988円と安価。

この手のアームで気をつけなければならないのは、下アームは左右には動くけれど上下には動かないって事。下アームの回転半径から上アームの上下動だけで調整できる範囲で満足できるかどうかが問題かな。

 

例えば、椅子に座ってマイクを使うだけなら調整可能だけれど、時には立ってカラオケでもって人には、果たしてたった位置までマイクが伸びてくれるか疑問だよって事。

 

また、この製品のアームは上下とも25cmとかなり小型なので長さは問題ないかよく確認した方が良い。一般的な2軸アームの長さは30〜35cmくらいだから、片方で10cm両方合わせると20cmくらい小さくなると思われ。

 

コンパクトではあるけれど、上下のアーム2本が重なった高さが9.5cmだそうだ。

収納時には、高さ9.5cm×長さ25cmの壁ができるってこと。その壁ができて邪魔にならないかも要検討。

 

また、机側面に設置する場合も、この手のアームは下を這うように動く物なので、台座を軸に下アームが回転する半径の中には物を置か(け)ない覚悟も必要だね。

2軸式なら上を飛び越えるんだけれどねぇ。その辺りもどちらを選ぶかの分岐点になりそうだ。

 

  Elgato Wave Mic Arm LP

 

 

価格は14,680円とちょっとお高め。

 

Amazon記載の技術仕様

全長 (水平時):740 mm / 29.1 in 下アームとデスク面の間隔:70 mm / 2.8 in 上アームからデスク面の間隔: 160 mm / 6.3 in 水平回転:360° (ベースと関節) 垂直回転:90°(上向き)/ 60°(下向き) デスク用クランプ:最大開口幅 60 mm / 2.4 in 最大耐荷重:2 kg / 4.4 lbs (マイクとアクセサリを含む)

 

このサイズだけならモニター裏に設置して、必要に応じて引っ張り出してくるのにも、机側面に設置して引っ張り出すのにも良さそう。

 

ただ、先にも書いたように、このマイクアームの先にショックマウントなどがつくので長さはさらに増えると思われる。

また、手元に来るからと安易に買うと、下アームの回転半径の中に物を置けない縛りが効いてくる可能性もある。使い方、机の上の荷物の按配をよく考えて…