SONY WF-1000XM5…中間報告 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

9月1日に配達されてから、一応毎日8~10時間程使っている。
 
まだ、いろいろ忙しくて、細かな機能をいじってみたり真剣に試聴してみたりなんて時間を割いてはいなくて、普段使いの範疇でしかないけれど、その時点で分かった事、感じた事をまとめて置く。
 

 

  ケース

 

前回も書いたけれど、XM4に比べて格段に細い。
最初見た時、危険を察知して身を細めるフクロウの察知前と察知後の姿を思い浮かべたほどだ。
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前回XM4では無難に黒を選択したけれど、使ってみたら机の上に置いた文具の物陰や車のドリンクホルダーなど暗い場所に置くと全く所在が分からなくなってしまって探すのに大変苦労した。

そこで、今回はプラチナシルバーをせんたくした。

 

 

プラチナシルバーにして正解だったのは、暗い場所においても目立ってくれる。

反面、失敗だったのは、明るい場所で黒より目立たなくなってしまった。

使ってみてわかったよ「どっちも一長一短だ」って事。

 

先のXM4でも同じだけれど、このケースも前後がパッと見て分からない。

じっくり見れば裏側には蝶番やBluetoothのペアリングボタンで判別がつくのだけれど、普段そんなところをいちいち見ないよね。上から見てどちらか分からないのが致命的。

 

って事で、シールを貼って識別する事にした。

シールだけだとすぐに剥げそうなので、見てくれは少し悪くなるけれど、BONDICで上をコートしてみた。

これで、上から見てもすぐにどちらに指を掛ければ良いかすぐに判別がつくようになった。

 

余談だけれど、今回は自作撮影ボックスにダイソーで買った合成皮革を背景にして撮影した。

下の写真がオリジナル。

完全にホワイトバランスが崩れている。

iPhone 13 ProMaxはホワイトバランス調整ってできないのかな?

 

閑話休題

 

どこから見てもシールが目立ってくれるので、格段に操作性が良くなったよ。

 

 

  ヘッドセット

 

形は細くなったが、掴みにくいのはXM4と一緒。

前回も書いたけれど、Web取扱説明書に「横に倒すようにすると取り出しやすい」旨の説明があった。

その通りにすると確かに多少は改善される。

うまく表現しにくいけれど

  • それ以外の取り出し方はほぼ壊滅的。
  • 子の取り出し方でも、かなり掴みにくい。慣れが必要
要は「他のやり方がないから仕方がない」「余暇のやり方よりなんぼかマシ」と言う程度に思う。
が、慣れてくれば取り敢えずはそれで取り出せるようになるって感じ。

 

音は前回より格段に良くなっている。

でも、同じ音楽ソースをDENON AVR-X4100W(アンプ:リンク先1枚目写真のAVラック2段目の黒い箱)+Victor SP-EXAR3(スピーカ:リンク先2枚目写真)」で聴いてみると、個人的には圧倒的にこっちの音が良いよ。やはりヘッドホンでの音とスピーカでの音を比べちゃあいけねぇと実感しちゃうけどな。まぁ軽自動車とポルシェを比べても仕方あるめぇ。同じ系列(ヘッドホン)の中で比べれば、とてもコストパフォーマンスが良いと言えると思う。

 

ただ、電話の通話についていうと、相手にはXM4と変わらないというけれど、こちらは相手の声がXM4に比べ小さく、遠くに聞こえる感じがする。通話に関してはXM4の方が良かったように思う(ただし、室内でノイズのない状況での話な)。

まだ、雑音のある外での通話はしていないので、そちらについては未知数。

 

 

  イヤーパッド

 

標準のイヤーパッドの方が低音の再生は豊かに感じるのだけれど、残念ながら私の耳でHeadPhoneアプリの「最適なイヤーピースを判定」で「密閉されています。」とはならず、どうあがいても、どのサイズを試しても「ヘッドホンの装着状態を調整するか、他のイヤーピースに交換して再度測定してください。」となってしまう。

多分Lサイズが一番合っているのだろうけれど、ぐりぐり回して押し込んで悪戦苦闘の末漸く「密閉されています」となるけれど、ちょっと頭を動かすとすぐにずれるし、使い続けていると結構短時間で外耳を圧迫してくるので、多分私の耳には合わないのだろう。

 

と言う事で、XM4から使っているSPINFIT CP360に換装している。

サイズはM。Lサイズも試してみたけれど、結局一番耳にあったのはMサイズだった。

低音の増強が少しだけ弱まる感があるけれど、音のバランスは良いし、何よりも耳にとても優しい。

耳への圧迫感が殆どないのがとても気に入っている。

 

 

  バッテリー

 

これは絶賛したい。

XM4と変わらない「公称連続音声再生時間:8時間(NCオン)/12時間(NCオフ)」なんだけれど、実感としてはXM5の方がかなり長いと感じる。

うちのXM4は発売と同時に購入したけれど、1年を経過する少し前にバッテリが新品に置き換わっている。なのでバッテリが新品の状態を2度経験しているのだけれど、その2階の体験より遥かに長いと感じるんだよね。

毎回「まだ電池がなくならない?」「え?まだこんなに残っている?」という驚きを感じている。

 

一般道を利用して東京から新潟まで走る時、私は片耳だけヘッドセットをつけて走る。

所要時間は休憩を含めて8~10時間かかるのだけれど、その殆どをヘッドセットの交換なしで走り切れてしまうって言う事だ。

 

XM4の片方を無くしてしまった時は、暫定的にLinkBudsを使っていたけれど、こちらはバッテリ持続時間が5.5時間なので、結構頻繁に交換をしなければならないのが煩わしかった。

 

 

  ノイズキャンセル

 

まだ、試していないので、これは後日。

家の中で試した限りでは、すごく良く効いているけれど、ではXM4と比べてどう?と言われても違いが分からないレベルのノイズしかないんだ。残念。