Prologue:
これは1月にMacBookProがやってきてから、何度か書いてきたこと。
なので、目新しいことは書いていない。
けれど、一応1つの記事としてまとめておく。
問題点:ExcelはMac/Winどちらでも遜色なく使えるか?
Twitterで目についた広告…
ExcelはMacでも使える?もちろん使えます。さらにWordや、PowerPointなど、あなたに必要なアプリもいろいろ。
— Apple (@Apple) February 3, 2023
問い:ExcelはMacでも使える?
答え:もちろん使えます
…うーん。
私はこれを信じて、Microsoft365を導入した。
結果:1週間も持たずに手放した。
全然スムースじゃなかったよ。
今後はGoogleSpreadSheetを勉強することにした。
理由-1-:Mac版ExcelではActiveXが動かず、VBAに機能制限がかかるから。
単純なマクロを作るのはWin/Mac関係なく実行できる。
しかし、シート状にボタンを配置して「ボタンがクリックされたらこのマクロを実行する」という作業ができない。
多分、多くの人はそこまでの機能を必要とせず、表に組んだデータをマクロを使って加工した結果が見えれば満足で、わざわざシートにボタンを配置する必要を感じていないかもしれない。
でも、私はそうやっちゃう方が楽なんだよ。
だから、この広告は大抵の場合には「うん、その通り」ってことになるかもしれないね。
私には必要なキノが使えなかったというだけか。
理由-2-:Excelで組んだマクロがiPhoneやiPad上では動かない。
一応明示しておくけれど、これは私の無知のせいかもしれない。
また、私が使用しているのがExcel2003という過去の遺物であることが原因かもしれない。
その辺を踏まえて読んでほしい。
こちらも似たような話だと思うけれど、これは致命的だ。
ノートパソコンをWindowsではなくMacにしたのは、そうすることによって、iPhone/iPadとの親和性がより高まるだろうと期待してのことだったんだ。
私は基本的にあまりゲームをするってこともないし、基本的に事務マシンの性能で良いと割り切れば、10万円前後…下手したら5万円前後のWindowsノートパソコンで十分だった。それを30万円超もの金を出した理由はその「親和性」にあるんだよ。
しかし、Excelには本当にがっかりさせられた。
Excelって元々Mac用アプリがスタートだよね。
なんかWindowsアプリだけれど、Macでも使えるんですよみたいな言い方だけれどさ。
もっとMac中心でいいんじゃね?と思っちゃうけれどね。
まぁそんな管巻きはいいとして、ここまで「できないこと」をひた隠しにする姿勢ってやはりMicrosoftには好感が持てねぇなぁ。
もたらされた福音:GoogleSpreadSheetを使わざるを得なくなった
Excelが使えなければGoogleSpreadSheetを使えばいいじゃない。とどこかの王妃様が言ったとか言わなかったとか。
まさにその通りだ。
その結果、多少知識が広がってきた。
まだまだ勉強することは多いけれど、勉強する楽しみができたことは福音だ。