うちの車(ホンダ インサイト(ZE2))は2009年、製。(*1)丁度どこかの政党が(*2)政権を取る為なら後先考えずに人気を博す公約をぶち上げちゃえ!と高速道路を一律1,000円にするというような(*2)最悪の暴挙を実施した年だ(*2)。まぁ一般市民である私は「アホだ」と貶しつつも折角そんなおバカをしてくれたのだからと精いっぱい利用させていただきましたよ。
東京から、ちょっとうどん食べたいねって香川に行ったし、冷麺が食べたくなれば盛岡までも行った。折角だからと九州も行ったし、行けなかったのは北海道と沖縄位で45都府県は隈なく遊びに行かせてもらった。
その立役者が2009年5月に納車されたこの車だった。
似非とは言え、一応ハイブリッド車なので高速道路や郊外の道では27km/lくらいの燃費が出た。なので、東京からなら基本的に日本どこへ行くにもガソリン代が往復で(*2)1万円程度で治まる。それに加えて高速道路もどこまで行っても1,000円。これはうれしかったね。アホだとは思ったけれど(何度でも言う。だって、バラマキ政策と言う以外の何物でもないでしょ。何も解決しない。お隣のK国が政策に詰まったらNoJapan!とやるのと同じレベル。幼稚園児並みって事だよね。よくもまぁあんな政党が…と今になって本当びっくりするよねぇ。日本の黒歴史じゃねえかと思うよ)。
そんな話は置いといて、その年に車を買ったんだよ。
以来14年30万キロを超えて未だ乗り続けている。
何度も「今年こそ、今度の車検の時こそ買い替えよう」って思うんだけれど、今の車より良いと思う車が無いんだよ。
14年乗り続けていて、更に私は「車をきれいに磨く?アホちゃいますの?これは飾りじゃなくて実用品ですよ」と言うスタンスなのね。
2021年12月に梅宮アンナさんが、運転中に前の車が使ったウォッシャー液の飛沫が掛かったムッキー!と言うニュースがあった。そしてその走行中にウォッシャー液を使う事を「絶対やってはいけない事」と言う愚かで間抜けな事を言った事がニュースになっていたんだけれど…
多分まともな思考回路を持つ99.9999%の人が「ウォッシャー液は走行中にこそ使う物だよ」と突っ込みを入れたと思うんだけれどさ、硫酸を掛けられたとか、コンクリートブロックをぶつけられたとか、ハンマーで殴りかかられたとかそんな話だったら「やってはいけない事」「世間一般の常識」と言っても過言じゃないと思うんだよ。でも、ウォッシャー液を浴びたら何だって言うんだ?気になるなら拭きゃいいじゃん。「何で他人が汚したのを自分が拭かなあかんの?」と思うなら、車を床の間に飾っておけばいいじゃん。
私は基本的に車を洗車するって事はないな。鳥の糞が盛大にかかりましたとか乗降に支障をきたしそうなときとか、余りにも見た目が悪くなってしまった時に仕方なく洗車する事があるかもしれない。1~2年に1度程度かな。石川に居た時は、給油していたスタンドが洗車定額ってサービスだったので週3回くらいワックス洗車していたけれど…
いやこれも本筋から逸れている…
閑話休題なのだ
14年そんな感じであまり掃除もせず乗り続けているので、まぁそれなりに汚い。
まぁ室内はそれなりに切れ綺麗(*3)にしているよ。一応ハンドル・ダッシュボード周りは定期的にアルコール消毒しているし、椅子なども一応掃除機で埃を吸って、雑巾がけなどをたまにしている。
でも14年の歳月は長い。
そんな時、クラウドファンディングで「車用フォームウォッシュ」って言うのを見つけたんだ。
粘度の高い泡がスプレーされて、それが汚れを落とし、後始末はふき取るだけ。ちょー手軽。
いいじゃん。と思った。
値段も手ごろだし。
「60年培った技術力」なんて宣伝文句もある。
買っちゃおうかな?
そう思ったけれど、一応生産国等調べたよ。
韓国韓国韓国韓国韓国韓国
はぁ?
韓国?
うん、買うのやめた。
別に寝ね(*3)韓国に個人的な恨みとかはないよ。
ただね、韓国の車の歴史ってそんなに長くないでしょ。
1980年代くらいまではノックダウン生産(他所(国)で生産された部品を集めて組み立てる生産方法。今回の場合は、まだ韓国に生産技術が確立しない為、他国で製造した部品を韓国に集め、組み立てのみ韓国で行う製造方法。日本も1950年代暗くら(*3)い(60年代?)まで日野ルノーとかノックダウン生産の車いろいろあった)で、その後、三菱の協力の元自国生産が始まったんだと思う。
そして1980年代ってさ、ニーズ製品って言葉があったんだよ。要は「東南アジアの製品を挿指(*3)す言葉で、意味としては「ものすごく安いけれど、品質も値段なりな生産国の括り」って事で、その枠の中には中国、韓国も入っていた。
私の友人がフリーライターをやっていて、そのニーズ製品がどれ程の物なのかって言うのを実験した時にお手伝いをした。
当時結構流行っていたポータブルCD。日本の製品だと1~2万円位するんだけれど、その手の枠の製品だと2,000円位。買って試してみたらCD1枚再生した後動かなくなった。そんなものなんだよってすごく納得した。
さて、韓国製で車専用製品に60年培った技術…
一応Wikiで調べてみたら「1955年米軍払い下げ軍用車の中古部品の寄せ集め」で、次が「1962年から日産ブルーバードをノックダウン生産開始」したのが韓国製(?)自動車の歴史らしい。
うーん、今から60年前っていうと1963年。丁度このノックダウン生産開始に合わせてうちの歴史も始まりましたといいき言い切(*3)られたら否定はできないかもしれないけれど、ちょっと私個人としては胡散臭さがねぇ…
まぁ確かに車を作る技術は無くとも、洗剤を作る技術は車とは別だとも言えるけれど、自動車産業でさえ自国企業で製造する技術が確立できずノックダウン生産に頼るしかなかった時代に、洗剤を研究・製造できる施設・設備が充実していたとは到底思えないんだよなぁ。
基本的に、韓国の産業・技術は日本から30年くらい遅れてスタートしていると思うんだ。
最先端の物工業製品(*3)を作るって言うのは、その機械製品(*3)を自国で製造できる程度のレベルに達して初めてスタート地点に立つんじゃないのかな…果たして60年前の 韓国にそんな工業力があったのだろうか。私には甚だ疑問だ。(*2)
って理由で、私はその「60年」と言うところに嘘くささを感じて購買意欲がだだ下がりしてしまったんだ(嘘じゃなかったら申し訳ない。これは飽くまでも私個人が受けた印象として話している)。
その辺りを見るまでは「これ良いんじゃね?」と思ったんだからね。
そんな訳で購入は取りやめた。
宣伝成功における購買意欲の向上、宣伝失敗による購買意欲の消失…どちらも味わえてすごく腑に落ちた数分間だった。
*1:2023/01/28 17:52 文章訂正
*2:2023/01/28 18:02 文章挿入
*1:2023/01/28 18:06 誤字訂正