ZOOM PodTrak P4とCOFO DESK | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

 

ZOOM PodTrak P4

 

ZOOM PodTrak P4がうちに来てから1週間が経過した。

 

そんなにたくさんの時間使ってみた訳じゃないけれど、買って良かったと思えている。

 

 

  スマホの音声

 

何よりも「良かった」と思うのは、やはりスマホからの入力がAUXではなくCh.3へ入る事だろう。

これによって、アンプを通した増幅ができ、適切な音量バランスを取ることができる。

YAMAHA AG06Mk2で一番不満に感じたところが、見事解決しているんだ。

 

スマホの向こう側で歪んだ音はどうしようもないけれど、ゲインを小さめにしておいてもらって、こちらで増幅するならリミッタも効くし、トラックごとの音声も記録されているので、必要に応じてそちらを使って編集すれば簡単にch毎の音量を調整できる。

 

 

  収録時間

 

そして買った当初、すごく恥ずかしい間違いをしていた。

「256GBのSDカードで収録できる時間が80分しかない」と書いていた。でも、何か違和感があった。

でも、画面表示は間違いなく「80:33:10」…80分33秒10だよね。

 

でも、結構長い時間音声を収録しても80分が78分に変わっただけ…はにはに?

 

も…もしかして、これ「80時間33分10秒」じゃないのか?

いや、ずっと感じていた違和感はこれだよ。

「音声だけで、ファイルサイズがそんなに大きくなるはずないじゃん!」って事だ。

640MBのCDでさえ80分くらい収録できるんだぜ256GB(つまり256000MB)で80分の筈がないんだ。

慌てて512GBのSDカードを買い足したりしなくて良かったよ。

 

 

  ポン出し

 

4種類しか登録できないけれど、まぁ便利は便利だ。

ただ、カットイン、カットアウトになってしまうので、それで成立する音源なら問題はないけれど、プリセットされている拍手のような音源は、収録後(*1)にマルチトラック音声を利用してフェードイン・アウトさせてやらないと不自然さが目立ってしまうんじゃなかろうか…そんな思いはあるけれど、何はともあれ、ボタン1つでポン出しができるのは便利だ。

 

あと、ここに登録する音源を探すのも楽しみになっている。

 

 

  モニターアウト

 

モニターアウトがないので、4つあるヘッドフォンジャックの1つにRTSケーブルをつなげてみた。

 

結果は見事当たり前だけれど(*2)スピーカから音を出す事ができた。

しかし…これはAG06Mk2でも起きた現象だけれど、無音の時に時々ハムノイズがでる。(こちらは新品のケーブルを使った)(*3)

 

断線しているかもしれない古いケーブルを使ったのが悪いんだろうか。抵抗入りケーブルとかを使わないとダメなんだろうか。

モニタースピーカがないのは不便だけれど、わずかな金額でも実験に使うのは勿体ないなぁ。ここで使えなかったら他で使えば良い…等と言う汎用性のあるケーブルじゃないもんな。

 

 

COFO DESK

 

連日書いているCOFO DESK。

 

妻に「買おうかな」「うん、いいよ」「おっけ…でも、やっぱり」を3度繰り返してしまった。

 

いくつか候補があったけれど、今の時点で買うとしたら次の2択まで絞ったよ。

  1. 180cm幅。机の上にスキャナScanSnap IX-1600を置き、いままでIX-1600を置いていた場所にファイルキャビネットを移動させる。
  2. 160cm幅。ファイルキャビネットを動かさず、その横に机を置く。デスクトップパソコンの幅分だけ机が広くなる。
この机は食卓兼パソコン作業用兼音声収録用兼写真撮影用兼血圧・体温測定用机となっている。
更にスマホやAppleWatchの充電もこの机の上で行っているので、今までは「仕方ないよね」と諦めていて不満もなかったのだけれど、新しくて広い机を買うかどうか悩むようになると、この机の上のごちゃごちゃが本当に邪魔に思えて仕方がない。今まで受け流していたのにね…
 
新たな心配(買う…でもやめたとなる原動力)は
  1. モーターとか「いつか壊れる物」はどれくらい持つ?修理可能?
  2. そんなに頻繁に昇降させる?(させないなら1/3くらいの値段で結構良い机買えるんじゃね?)
  3. そんな高いのかって良いの?(これ買わなきゃ、新しいカメラを買う資金とかいろいろなものに転用できるんじゃね?)
と言う感じ。
 
モーターが中途半端な位置(高さ)で壊れてそこから動かなくなったなんて事になったら困っちゃーう。
 
ネットであれこれ探してみると、ずっと立ちっぱなしの作業は疲労を生むだけって事らしい。1時間の内10分程度立(*1)って仕事をする時間を織り込めば良いとの事。そんな感じだと面倒でやらなくなるんじゃない?と言う心配。
 
そして、やはり絶対値が大きいだけに、根っからの貧乏人には簡単に「買っちゃえ」とは言えない。これを買わなければ、その金額を足しにしてミラーレスカメラを買えるんじゃなかろうかとか、いろいろ考えてしまう。
 
現実問題として、コロナと言う環境もあるし、自分が交通事故のせいで重いカメラを持てない状態であるという事もあるから、新しいカメラを買って、本当に以前のように使うかと言うと、「絶対使う」と言い切れない自分がいる。iPhoneのカメラで十分じゃんと…実際には一眼レフで撮影した写真とiPhoneで撮影した写真には明確な差がある。
 
プロ並みの人ならどちらでとっても遜色のない写真を撮れるかもしれないが、私のような素人は良い筆がなければ良い字は書けないんだよ。
でも、頻度の問題だよね。以前なら、極端な話週3日くらいは撮影をするチャンスがあった。その状況をもう一度作り出せるかと言うと甚だ疑問。そしてドライブ也旅行に出かけたとして、以前のように「ここだ!」と思ったところに車を止めて(旅行の予定を変更してでも)、納得いくまで写真を撮る…なんて根性があるか?…多分ない。
本当は、ジジイになったいまこそ、そういう趣味にのめり込みたいものだ。ジジイになったからこそ拘れるものってあると思うんだよ。
私の場合、その拘れるものこそがカメラだった。でも、事故とコロナとがカメラを遠ざけてしまった結果、今は自信を持てないのが悩みなんだよ。
 
数年前なら間違いなく「机よりカメラ」って言っていた。
でも、今は「いつ撮影旅行に行けるか分からないこのご時世でカメラを買うより、毎日長時間座っている作業机の環境を一新する方に一票」と言うのも十分頷ける選択肢なのだ。
 
どちらも自分らしい選択だと思う。だからこそどちらも選びにくい。
 
結果、「『選びにくい』『選べない』という事は本当に必要ではないという事だ」と思うんだよ。だから躊躇しちゃうんだよ。
やはり買わない方が正解なんだろうな…とまたLoopに入る。出口はどっちだぁぁぁ…
 
*1:2022/09/03 11:45 誤字訂正
*2:2022/09/03 11:45 表現訂正
*3:2022/09/03 11:48 文章追加