今回はスピ要素も美容要素も全くない話なので
興味ない方はまたしてもスルーでお願いします❤️
去年こんな記事を書いていたんですが
今年も関東の方は3月に電力足りなくて
停電するかも⁉️
にびっくりされたことがあるかと💧
そして、その後の小売電力会社の事業閉鎖
倒産ラッシュ😱😱
上の記事にも書きましたが
自社でエネルギーを購入し、発電設備を
持っている会社でも、この原油高&円安で
大打撃を受けています
新規の契約を停止した会社もあるとかないとか…
楽◯とかは停止したって見たような
てことは、発電設備を持たない会社はどうなるか…
電力購入ができすに、必要量が確保できない
&購入できても高すぎて大赤字
になっているわけです😱
なので、相次ぐ電力会社の廃業なわけです
おそらくこれ、ガスも同じだと思います
エネルギーというのはもともと政策です
なので、自由化前は電力会社は地域独占の認可性
他の商店のように自由に作ることはできませんでした
それを段階的に緩和して特別高圧から順番に
購入先を選べるようになっていたのですが
ここで単にモノをうる商店と違うのは
どこでも誰でも作れるものではないので
簡単に物量を増やすのが難しいということなんです
なぜならば、商業発電というものは、莫大なお金がかかります
自宅の電力を太陽光発電で一部賄おう❣️というのとは
全くレベルが違うのですよ💧
主なところだと
①発電設備
広大な敷地と設備投資が必要
②燃料
為替レートで大きく左右されます
また、中東や今回のロシアのような政情不安定になると特に影響を受けやすいですね
この2つだけでも、売るほどの電力を作ることが
どれだけ難しいかわかるかと思います。
土地を購入したり、整えて発電設備置けるようにしたり、加えて海外から燃料を購入ですぞ
ガスだってあの巨大なタンクを置く安全な場所を
確保する必要がありますよね?
商業発電やガス供給に関しては
国家予算か?くらいのお金がかかるのです💰💴
日本の常識として、電気やガスは空気くらいの勢いで
使っているかと思いますが
実はそうなるために、莫大なお金がつぎ込まれているのですよ
そんな当たり前に使えるものが
こう頻繁に電力会社の倒産や廃業が続くと
自分の契約先が大丈夫なのか不安になるのではないかなと思います
もちろん、契約先の動向を機にする必要はありますが
もし廃業や倒産となってしまったとしても
それによって即使えない😱となるわけではありせん
なので、次の契約先がなくても
日にちが変わったらすぐに電気が止まってしまうわけではないです
じゃあ、どうなるのか?
タダで使える?
いえいえ、そんなことはないです、ないですが
一旦送配電事業者がそういう方のために直に契約できるようになっています
その後で他の小売事業者と再契約ということになります
ただし、けっこう料金的には高いです💧緊急避難的な扱いなので仕方ないかと
もちろん、この料金を支払わなかったら
電力供給停止にはなりますよー😅
実際、電力会社を乗り換えたことで去年くらいまでは割引で安くなってたのに
今年は前とあまり変わらない…という方も
多いのではないでしょうか
燃料の高騰、政情不安定(ロシアや中東のね)
円安が続く限り、発電設備を持つ会社も
持たない会社もそれぞれ発電コストが
多くかかり続けることでしょう
そして、消費する側へ転嫁されるのは致し方ないことだと思われます
でもね、これが規制緩和の弊害なんですよ
規制されている限りは、電気料金は
認可性なので、国によって詳細をチェックされ
消費者が守られているので、電気代がこうも大きく
乱高下するようなことは起きません
そして電力契約の新規受付停止みたいな事態は回避されます
ただし、全体的にちょっとだけ割高ではあるのでしょうが
今の事態を考えると、特に家庭用はあまり変化がない方が
よかったんじゃないのかなぁと思うこともあります。
規制が緩和されるということは
国によってある程度保たれていた価格が
保証できなくなるということになるのですよ
今後ガスの自由化もどんどん進み
水も自治体ではなく、一般の事業者にという話が出ているので
ガスや水までもがこう言う事態になる可能性もゼロではないのですよ💦
規制緩和って、ビジネスチャンスでもありますが
インフラにかかわるところは
慎重に進めないと大変なことになりかねないなぁと
今回改めて思ったのでした
なのでみなさま、インフラにかかわる契約先を
変更するときは慎重に考えてくださいね
石油やガスなどの化石燃料を扱う会社ですら
今の事態になっているのです💧
いまの試算が例え安くなるとしても、1年後の
為替相場、政情など、予測できない事情で
予定より多くのお金を払うことにつながりかねませんよ
契約書はよーく読んで契約してくださいね❤️