さて
パストゥリーフォークが生まれる前の
そして
ヴィクトリアンサンドウィッチの登場から
パストゥリーフォークが生まれ
アフタヌーンティーにも
ケーキの幅が広がり
より華やかな内容に変わってきたと思います
左から4番目
カトラリーの中で
パストゥリーフォークは
ナイフだと考えられているので
ティータイムの時
ケーキ皿の右側にセットされる事を
ご説明致しました
アフタヌーンティーの時は
スコーン用のナイフは必ず置かれるため
ナイフがケーキ皿の右側にセットされています
さて
パストゥリーフォークは
ナイフの右側/左側
どちらにセットされるのでしょうか
これは
あなたは今
どの時代を生きていますか?
と言う事の問いかけと同じになります
スペイン アルハンブラ宮殿
私たちは今
エドワーディアンという
モダンな時代を生きています
このモダンな時代には
いろいろな時代変遷がありました
王侯貴族のみが楽しみとしていた
ティータイムが
一般庶民も楽しむ事が始まり
さらには
レストランやティールームでも
アフタヌーンティーという
午後のティータイムを
気軽に楽しむ事が出来るようになりました
さて
まず最初にお城では無く
レストランでアフタヌーンティーを始めたところは
どこだと思いますか?
それは
ロンドンのサヴォイホテルだと言われています
サヴォイホテルはテムズ川沿いに立地する
素敵なホテルです
宿泊ホテルの隣に
劇場を作り
またレストランも開業し
観劇・お食事・宿泊と可能な
複合施設を完成させました
狙いは的中し
王侯貴族達、ジェントルマンやビジネスパーソンなど
沢山の方々が
サヴォイホテルを利用するようになりました
ついにそのレストランで
アフタヌーンティーのご提供が始まりました
観劇の前や後に
アフタヌーンティーを楽しむ
アフタヌーンティーの
ご準備やご用意の煩わしさから
解放された方々が押し寄せました
これには
海外からロンドンへいらっしゃる
観光客にも大変喜ばれ
サヴォイホテルは
大盛況となりました
ここで
アフタヌーンティーの革命がありました
サヴォイホテルは
バトラーが持っていたスリーティアーズを
バトラー無しで楽しむアフタヌーンティーとして
スリーティアーズをテーブルに置いたのです
レストランでの
アフタヌーンティースタイルが
ここに生まれ完成しました
<10月サロン教室スケジュールは
こちらでございます>
英国式ティーマナーズレッスン
「ヴィクトリアンサンドウィッチのお召し上がり方」
12日水曜日 12時から
15日土曜日 13時から
ご参加費用 6000円
(初回体験ご参加費用 5500円)
国際マナーズテキストクラス
「テーブルコーディネート2」
13日木曜日 12時から
16日日曜日 13時から
ご参加費用 7000円
英国式朝食付き
(初回体験ご参加費用 6500円)
自宅サロン教室 ;
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩4分
拙著
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