ティーマナー講師なら
きっと知っていると思う事
それは
パストゥリーフォークの事
左から4番目
これは
フォークとナイフの利点が
1本に凝縮されたカトラリーで
生まれは
ヴィクトリア女王の時代に遡ります
アレッサンドロ・バッサーノ - Original uploader was Mrlopez2681 at en.wikipedia. Later version(s) were uploaded by PeterSymonds at en.wikipedia.Photo comes from my collection and was scanned by me, Mrlopez2681 17:36, 10 November 2006 (UTC)en.wikipedia からコモンズに Vinhtantran によって CommonsHelper を用いて移動されました。, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6767596による
ヴィクトリア女王の時代に生まれた
アフタヌーンティーという習慣は
貴族達に瞬く間に広がりました
ナイフ1本で簡単に
ティーパーティーが開催できるとあって
お友達同士の貴族のお城へ
お招きしたり、招かれたり
それはもう大忙しの週末・・・
サンドウィッチ
スコーン
焼き菓子
3コースの午後のティーパーティーは
厳しいマナーズ&エチケットも生まれて
ついに茶道と並ぶ
お茶の芸術の域に達しました
そんな時のご不幸・・・
1861年
ヴィクトリア女王の王配
アルバート公がお亡くなりに・・・
ジョン・パートリッジ - The Royal Collection, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18263070による
英国王室独特の
ユニークな性格とおおらかさが持ち味の
ヴィクトリア女王を
ずっと温かく見守っていた
アルバート公は・・・
ヴィクトリア女王のお悲しみは大きく
以来ずっと黒っぽい服装をしていたと
記録には残っています
毎月、毎月
食べきれないほどの
お菓子やチョコレートを用意して
お城でティーパーティーを開いていた
ヴィクトリア女王は・・・
その後
お城に引きこもるようになってしまいました
そんなヴィクトリア女王を励まそうと
パティシエが考案したのが
「ヴィクトリアン サンドウィッチケーキ」
スポンジ生地の間に
ヴィクトリア女王の好きな
ラズベリージャムをはさんだ
素朴で甘い心温まる焼き菓子
このケーキを召し上がる時
当初はナイフ一本で
いただいていました
つまり
ナイフで一口大に切って
手で摘まんでいただいていたのです
手掴みで?
って驚かれますか?
しかし手掴みは
貴族達にとって
最高の贅沢なのですよ!!
ところが
そこは、やはり・・・
ラズベリージャムがぁぁぁ・・・
手についたり、ぽとっと落ちたりしやすい
ヴィクトリア女王の
そのような事態に
備えるわけでございます
新しいケーキと共に
新しいカトラリーが必要となり
パストゥリーフォークが登場しました
私の大好きな
ヴィクトリアン サンドウィッチケーキ
私の自慢の
ヴィクトリアン サンドウィッチケーキ
10月のティーマナーズレッスンの時に
お作りしてお待ち致しております
ご興味お持ちいただけましたら
嬉しく思います
<9月サロン教室スケジュールは
こちらでございます>
英国式ティーマナーズレッスン
「チーズのお召し上がり方」
7日水曜日 満席でございます
10日土曜日 13時から
ご参加費用 10000円
(初回体験ご参加費用 9500円)
国際マナーズテキストクラス
「テーブルコーディネート1」
8日木曜日 12時から
11日日曜日 13時から
ご参加費用 7000円
英国式朝食付き
(初回体験ご参加費用 6500円)
自宅サロン教室 ;
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩4分
拙著
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